三女の苦難
末っ子らしく天真爛漫な三女は 親の庇護もなく 勝手に友達を作り 勝手に母の電話番号を友達に横流し 約束を取り付けてくるしっかり者?だ。
そんな彼女の学校生活は 宿題が嫌というだけで特に問題もなかった。
しかし 去年のクラスでは 辛い経験もあった。
10月も半ばにさしかかった 下校前。
生徒たちは 帰り支度をはじめる。
三女の足元に 誰かが落としたであろうみかん🍊がおちていた。
すると、一人のクラスメイトの女子が みかん🍊を足で踏みつけた。
その行動に三女はびっくり。
その後 潰れたみかんを拾いあげ 三女が予備で持参していた セーターに果汁をべっちゃりなすりつけた。
三女は目の前で行われた行為に 凍りつく。
そんな時に限り お気に入りのセーター、、。
顔が強張り 涙がでそうになると それをみて その子は
「わー泣きそう泣きそう」
と 笑いながら去った。
スクールバス🚌から降りた三女の様子が明らかにおかしかった。
家に入るなり 号泣しながらこの出来事を教えてくれた。
この女の子とは相性が悪い。
キンダーの時から ほぼ同じクラス。
小さなことでつっかかってきたり 叩いたりつねったりがあったよう。
二年生の時には 懇談で 先生にも一応 伝えておいた。
ちょっとこれはいたずらのレベルではない。
すぐに担任 校長にEメール。
幸いにも 目撃者もいたらしく 三女が 仮に話を盛っていても 相手が否定しても 訂正はされ、公平に審判が下されるはず。
その目撃者は みかん女子に、やめるようにも 注意してくれたらしい。ありがとう、勇敢な男子。
三女は 怖くてもう学校に行きたくない とさらに号泣。
ここは、ぱっくり意見が分かれるであろう。
どちらが正解なんてないと思う。
伴侶は 快諾ではなかったが 心が落ち着くまで家にいたら良い との結論に達した。
翌朝 先生から返信があり そんな出来事があったなんて衝撃、その女の子と話してみます、とのこと。
三女はあまり眠れず 昨日のことを思い出しては涙。
一緒に近所を散歩し 気分を紛らわす。
昼過ぎに 先生から着信。
その女の子は ジョークのつもりだった、と
先生が、なぜ 三女が休んでいるのか
あなたは 遊びのつもりでも 相手がどんな気持ちになるか考えないといけない
と諭して下さったよう。
女の子は校長室にも呼ばれて ダブル説教をくらったようだ。
向こうの両親からも
とんでもないことをしてしまった、家でも しっかり話をしていくのでいつの日か 三女が許してくれればいいと思う。
もし何かこれからあれば教えてほしい
との真摯な謝罪も頂けた。
三女にも
相手が嫌なことをするのは いけないことであるが 自分も やめてくれ、と声をあげる必要もあるのだと、話した。
2日学校を休んだが、3日目には登校。
この休みに関しては 通常欠席になるのが納得いかず 副校長に交渉して
メンタルヘルス
という別枠でカウントしてもらった。
みかん女子と先生と三人で話をして 通常に戻れたかにみえたが、また ペンをとられそうになったり 髪の毛をひっぱられたり、ランチを隠されたり 、、が続いた。
三女は、手紙を先生に渡し その女の子と、話をしてくれたらしいが
面白いと思った
との回答。
ちょっと納得がいかず
向こう親に どうなってるのか、三女が何か嫌なことをして こんなことになってるなら 教えてほしい、と コンタクトをとってみた。
久々に胃がきりきりした。
子供同士だから 小さなことはあって当たり前。皆その中で学んでいくのだから 正直 こんなことをしたくなかった。
だが 終わらない気がした、、
三女が、無意識に その女の子を、苛立たせるようなことをしているなら こちらも知るべきだと思うし改善の余地もある。
向こうからの返答は下記の内容だった。
三女は 姉しかいないから ちょっとのことで敏感になる、うちは弟がいるから 激しめの遊び方が普通。
毎回 先生に言いつけるのはやめてほしい、直接言ってくれ。
もうこの時点で 話にならないな、と思った。
私が反論したとて 平行線だろう。
価値観が違う。
ちなみに相手は日本人家族ではない。
それでも、その女の子は、三女と友達でいたい といっているらしい。
なんだそれはっ 以前のことがあるのに
ランチを隠すことに兄弟姉妹関係あるかっ💢
と 言いたいところだったが怒りを鎮め
そちらに意地悪い気持ちがないのは よくわかった。
三女は たしかに 姉しかいない、 女の子と遊ぶことが多いし おたくの子とは リアクションが違うと思う。
ただ 相手→(三女) がやめてくれ、と言ってる時点で 面白くない展開だと理解してほしい。
ぶっちゃけ 友達でいるのは難しいのが本音
もちろん こちらが何かしているなら教えてほしい
と 返した。
ちょっと向こうも譲歩したのか
うちも これ以上はやめときよ、の境界線はしっかり教えていく
との反応でおわった。
先生方には、お互いの為にも→建前 もう今は離れてほしいので→本音
来年度は 別クラスにしてほしい とリクエストし 受け入れられた。
クラス内でも 席が一緒にならないように考慮して下さり なんとか無事に 一波乱あった三年生が修了。
むこうにしたら
みかん事件はともかく
何度もちくる三女や私たちにイラついただろうし、
苦悩もあったはずだ。
私も 三女が 家で姉妹喧嘩する時の暴虐ぶりも 思い通りにいかない時の半狂乱も知っているし
色んな側面があって 人格が形成されてると理解している。
その女の子も、この一面だけをクローズアップすると とんでもないな、、になるが、そんなはずはない、優しい心根もあるはず。
そういう風に気持ちをもっていくには 時間もかかったが、、。
今でも思い出すと ちょっと胃がキュッとするが 親子でよい学びになった。
学校では、優しさ全開で過ごしているようで 他の親御さんに聞いても
三女はなんて良い子なんだ、
と高確率で褒めて頂ける。(家の様子を披露したいくらいだ😆)
そのイメージを守りたい との気持ちが影響し、やめて!って言えずにいたことも確か。
三女に限らず 大人だって 面白い 気持ちが先走りして 相手の気持ちをおざなりにすることもある。
全てのことに意味がある。
その女の子がクラスにいなくても これから 何かはあるのだ。
ちょっとした免疫ができた、と思ってくれたら上出来。
どれだけ心が苦しかったか 身をもって経験したのだから、絶対に そちら側にはいかないでほしい、、。
どこから 親の出る幕か、、何が正しいのか
明確な解答のない問題が 子供がいる限り永遠に出題され続ける。
義父
義父は、健康を絵に描いたような人だった。
数年前にキッパリ断酒し、早朝に起床 散歩 ジムでひと泳ぎ
明るい内に 外仕事や車メンテナンス、寝る前にすうどくを解き 新聞📰を読み 早めに寝床。
そんな義父が2022年 一月 軽い脳梗塞を起こし 緊急手術。
この手術はうまくいき 数日で退院、また日常生活に戻って暮らしていた。
検診で 血栓が心臓近くにみつかり、、念の為 再手術を勧められ疑うこともなく 受けることに。
この手術も 成功はしたものの 術後は最悪だった。
回復の兆しが、みえたかのようで 日を追うごとに信じられないほど悪化していった。
その後、リハビリ病院に転院したが、 何度も転倒し 以前手術した膝の傷がぱっくり、、。
2度ほどこんなことがあった。
本来なら この手術後も 数日で退院、よくなるはずが、何ヶ月たっても 元にもどる様子もなく 寝たきりに近い状態に。
義母も 病院の設備や、体制に 不満もあり 在宅で義父を面倒みることに。
伴侶も このあたりから、ほぼ毎週末 帰省して手伝っていた。
義弟義妹も 時間が許す限り 飛行機の距離でありながらヘルプに帰っていた。
義母は 大変 辛抱強い人だ。
その義母の精神を破壊寸前にまで追い込んだ 厳しい在宅介護の現実。
義父に痴呆症状が現れ 朝晩の区別もつかず 点滴、尿管を引っこ抜き 夜中喚き散らすようになる。
義母に休息は訪れない。
ヘルパーさんを要請するように親族から進言もあったが、他人が自宅に入ることに 抵抗感を示された。
数ヶ月在宅介護が続いたが限界なのは 火を見るより明らか。
それでも できる限り 在宅で面倒を、と希望されたが
皆で 義母を説得し 義父はシニアホームに入居することに。
清潔感のある真新しい建物で スタッフの方々も親切。
しかし 万国共通 この業界は スタッフの入れ替わりが激しく 人手不足状態。
転倒など、またしてもトラブルが、起こる。
子達と見舞う日、義母は
「もうあなたたちの知ってるおじいちゃんではないけどびっくりしないでね」
と 哀しそうに 伝えられていた姿が今でも忘れられない。
車椅子にのり 痩せこけ 焦点があわない義父の姿を目の当たりにして 子達がショックをうける。
半年前まで元気だったことが まるで夢のように感じたに違いない。
それでも手を握り 懸命にできることを探す三姉妹。
時々 声かけにうなずく義父。
義母は毎日 二回 会いに行くことを欠かさなかった。
入居して約1年後 義父は天国に旅立った。
太郎🐕は 車酔いが酷いのと 私も週末パートをしていたので 数えるほどしか見舞えなかった。
それでも最期の一時は 義母、伴侶兄弟全員 家族で 看取れたのが救い。
今でこそ 義父の思い出話を穏やかに話されるが
あの頃は 出口のみえないトンネルの中にいらっしゃった筈だ。
真面目に働き 子供も巣立ち ようやく義母と ゆっくり 旅行に出かけたり 第二の人生を謳歌されているど真ん中に起こった出来事。
義父は長生きするなぁ、と誰もが信じて疑わなかった。
まさか、、が ある日突然起きてしまうのが人生。
私も 朝型人間なので 太郎🐕と義父で 散歩をよくした。
ネイティブでない私の英語も辛抱強く聞いてくださり 色々な話をした。
ふと、そんな過去に 感情的になる日もあるが
積み重ねてきた たくさんの思い出がある。
それは私達の心にいつまでも 存在し続けるのだ。
今は 痛みや苦しみから解放され、太郎🐕と 一緒に散歩をしている気がしてならない。
空を見上げて 祈るように 二人を 想う。
movie night
毎週火曜は、6ドルで、映画が観れる映画館がある。
Classic Cinema
近所には ザ、映画館 らしく迫力あるAMCもあるが その分お値段も中々する。
ちょっと遠いが、うちは.火曜日を狙って クラッシックにお世話になる家族だ。
小規模だが、リクライニングチェアーあるし 大満足。
ジュラシックワールドを鑑賞。
パニック系映画は.中途半端にしか英語を理解できない私でも 楽しめる😆ので 最高だ。
伴侶と長女が横同士になったが
今 仲が悪い😆。
高学年あたりから関係性に暗雲が立ちこめてきた。
長女が年頃という理由もあるし ダディ という存在にイライラしている。
基本的に性質が似ている。同族嫌悪かもしれない。
そろそろ伴侶も、ウザがられてことに気づけば良いのに、何かとしょうもないことを必要以上に長女に話しかけたりするので、小競り合いが起こり 全くみっともなかった。
「やめなさいよ、もっと嫌われるで」
と 仲介にはいるが
「私は長女と話したいだけ、愛してますから」
と トンチンカンな一方的な押し付けをする。
ここまでくると、放置しかない。
ネタバレになるので詳細は省略するが よかった。
もう一回観たいくらい。
びくっと、ハラハラ、ちょっぴり切ない 場面がバランスよく散りばめられて 退屈もなし。
夜の上映時間に行ったので 帰宅したら23時。
夏休みは 大変なことも多いが、こんな時
まぁいいか、寝坊しても
の おおらかな気持ちも 持てるので いいと思う。
たまには夜のお出かけも楽しい。
子達の記憶にどこまで残るかわからないが
何げない こんな時間も あったな、
と ふといつか 思い出してくれたら 嬉しい。

