位相法の「合法」シリーズ！
今日は「 方三位(ほうさんい) 」
位相法とは、干支の地支同士の関係性から来る
運氣で宿命に持っている場合と、後天運で回る場合では
微妙に意味合いが違ったりします。
位相法には散法と合法があり
散法は「対沖(沖動)」「害」「刑」
合法は「支合」「三合会局・半会」「方三位」
と、それぞれに三個づつ特徴ある運氣があります。
散法は一般に良くない運氣と呼ばれるもので
合法は物事をうまくまとめる
良い運氣とされています。
こんにちは！ 弘記です。
今日も・・・「予言が当たってたまるか！」
を信条にリアルな運命と
陰陽五行の話をお送りします。
＊「占いを運命学へ、占い師を鑑定師へと進化させる！」が
ブログ月の灯のテーマです。当ブログでは「占い」を「運命学」
「占い師」を「鑑定師」と表記しています。
今日のテーマは
「 算命学運氣解説 方三位(方合)を持つ人の運氣 」
という話。
● 目次 ●
方三位(方合)の原理
方三位は同族の繋がり
「方三位」という運氣は比較的レアな運氣です。
決められた三つの地支が揃わないと成立しない運氣で
北方(水)、東方(木)、南方(火)、西方(金)の四方位ごとに
まとまる運氣です。
方三位が成立すると、その方位の五行にすべての地支が変化します。
といっても、変化するのは土性のみですが。
支合が同次元同士の繋がりで
三合会局が共通の目的で繋がる関係でしたね。
方三位はその両方。同次元同士で、かつ同じ目的を
共有する関係なんです。
方三位の運氣を持つ人の性質はすごくシンプル。
「氣が合う人で、同じ目的を持つ人(モノ)」
としか、関わろうとしないです。
非常に団結力の強い一族(家族)といったイメージです。
家族に関しては関わらないわけにはいかないので
無意識のうちに家族を同じ目的のもと
氣を合わせてまとめようとする人もいます。
ある意味、氣難しいともいえるし
付き合う人の条件が厳しいのでなかなか
人と関わろうとしない
という傾向があります。
方三位を持つ人に表れる現象と解釈の仕方
それに関連して、何事もゆっくり
じっくり取り組む傾向があります。
関わる人、モノの条件が合うまで
じっくりと見定めてから行動するので
必然的に、スピードは遅いです。
また、一つの属性に偏るので
行動や思考も偏る傾向にあります。
方三位という運氣を他の算命学サイトで見ると
「視野が狭く専門職が向いている」
「一点集中型」
「平面的な人間関係」
といった性質も出てきます。
これはこれで一つの解釈と頭に
入れておいて欲しいんですが
本質を見失わないようにしましょう。
方三位の本質は
「同次元、同じ目的の繋がり」
です。
これが派生して、先ほどのような解釈になります。
位相法という技法は強い影響力を持つ
運氣なので、これらの性質は方三位を持つ人に
表れますが、位相法だけで
その人の性質が決まるわけではない
ということも、頭に入れておいてください。
他の運氣との兼ね合いでは
一点集中という性質も、傾向としてはあっても
一点集中になり切れない・・・・
という人もいるんです。他の性質もしかりです。
運氣を見るときは、全体の運氣を総合的に見る
ということを忘れないでください。
ただし、時にアドバイスをする上で
あれこれ複雑なアドバイスが相手にとってマイナスである
という場合には、要点を押さえたアドバイスをする
ということはあります。
運氣は運氣として冷静に全体を読み取り
相手にどのようなアドバイスをするのが
相手の運氣を好転させるか
というポイントを押さえて鑑定しましょう。
方三位はシンプルな運氣で事例としても少ないため
あまり語るべきことも多くないので
あっさりと終ってしまいましたね。
良くも悪くもシンプルでわかりやすい運氣です。
もし、方三位を持つ人がいたら
その性質を実際に確かめて
理解を深めてみてくださいね。
今日も、陰陽の知恵を学んでいただき
ありがとうございます。
また、次回、お会いしましょう。
今日も一つ賢くなったな！
またにゃ！！
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