こんにちは! 弘記です。

今日も・・・

 

「予言が当たってたまるか!」

 

を信条にリアルな運命と

陰陽五行の話をお送りします。

 

*「占いを運命学へ、占い師を鑑定師へと進化させる!」が

 ブログ月の灯のテーマです。当ブログでは「占い」「運命学」

 「占い師」「鑑定師」と表記しています。


今日のテーマは

「 算命学運氣解説 刑を持つ人の運氣 二重人格で開運! 」

という話。

前回まで、沖動(対沖)、害と
位相法の散法の運氣の解説をした流れで

今日も、同じ位相法の散法、最後の一つ

 「 刑 」

について、お話しします。

専門家向けの話ではありますが
前回同様、素人が読んでも楽しめるよう

分かりやすく、具体的に運氣を解説していきます。


「刑」は一言でいうと「二面性」

という運氣です。


干支の地支同士の関係性の一つで
十二支を円状に配置した図の地支を

図のように結んだ関係を言います。





害や対沖はとても分かりやすい
関係性でしたが、刑は少しイレギュラーで
複雑な関係性を持っています。

三合会局という位相法の合法を壊す運氣
として刑があるという話は

よく出てきますが、刑がどのように
三合会局を壊しているのか
いまいち、ピンとこない解説しかない・・・

というより、原理の解説自体が
ないことがほとんどです。


この関係性を表す原理的な表現は
まだ見つけられていません。


一度、じっくり研究して、刑の原理を
見つけ出したいと思いつつ

まだできていないので
みなさんにその話ができないのは
非常に残念ですが、後々のお楽しみ

ということにしておいてください。


刑は一般的には「陰口を言う、言われる」
「争う」といった意味があります。

「陰口」や「争う」という解釈は

どこから来るのかというと
先ほど話した、刑の太極 「 二面性 」
から派生したものです。


二面性、表の顔と裏の顔、会社とプライベート
仕事と趣味などなど、二つの違った
自分の側面を二面性と考えてもらうと

分かりやすいかもしれません。


世の中にはいろんな人がいます。
裏表のある人もいれば、ない人もいます。

裏表がない人は、会社でも
プライベートでもキャラや態度は
あまり変わらなかったりしますが

裏表のある人って、全然違ったりしますよね。


この「違う自分」によって生み出されるのが
「争う」とか「陰口」というモノです。

全然違う自分がいることによって
会社の悪口をプライベートで言うみたいな

「陰口」

が出てきます。

この陰口がきっかけとなり・・・・
もしくは、裏表があることによって

本音と建前のギャップに耐え切れず

本音を通そうとすることによって
「争う」という現象が出てきます。


これだけだと、まだイメージが
湧きにくいかなと思うので補足的に
一つ例を出しましょう。

刑を持つ人は生まれつきの性質として
「二面性」を持っています。

分かりやすいのは、先輩に飲みに誘われて
顔で笑っているけど、本音は冷めてて

すごく嫌だと思っている。

みたいな感じです。


こういうのは誰もがあることのように
思いますが、「刑」を持つ人は嫌だという氣持ちが
顔に出にくいんです。

裏表がない人は、基本、常に本音で
相手に接するので、本音と建前のギャップは
生まれないから、そういうところで

ストレスは出てこないんです。

嫌々、何かをする・・・
ということがあまりない。


一方、「刑」を持つ人は
素の状態で二面性があるので

嫌でも本音と建前のギャップに悩まされる。

そんな悩み、ストレスによって
だんだんと周囲の人とうまく人間関係が
保てなくなってきて

トラブルや争いごとが起こるって感じです。


そういうストレスを緩和させて
トラブルを生まないように

陰口、愚痴という形で発散するんです。


「刑」の争いって、いきなり
あからさまなケンカを売るみたいな

そういう感じのトラブルではなく
ストレスが徐々に溜まっていって

だんだん、関係が悪くなっていって

最終的にケンカになるみたいな
そういうダラダラしたトラブルなんです。


さて、害も対沖も陰陽二つの意味が
あるという話をしたと思います。

「刑」も同じく陰陽二つの意味があります。


陰の側面は、最初に行ったような
「陰口」「争い」といった意味です。

一方で陽の側面はというと

「相手の立場に立つ」

他者の気持ちを理解しやすい
ということです。


「刑」は良くも悪くも二面性です。

二面性ゆえにそのギャップから
ストレスを感じることもあれば

二面性ゆえに、自分とは違う人の
立場にも立つことができて
そこから、相手の立場、氣持ちを

理解しやすいんです。


さて、二面性を持つ「刑」の運氣を持つ人は

どうしたら、陽転させてトラブルを回避し
二面性を良いほうに活かせるのかというと

意図的に二つの側面を自分の人生に
作り出すことです。


簡単に言えば、全く違う二つのことを
人生の中でやっていく感じで

電気関係の会社で働きながら
趣味で園芸、農業をするみたいなこととか

全く違う二つのことを二本柱で
人生の中に取り入れていくと
裏表を作らなくて済むようになるんです。

毎日、会社で働いているだけで
趣味もろくにないみたいな人が

「刑」を持っていると

必然的に裏表を作ってしまうんです。

「刑」という運氣の性質を
持っているがゆえに、どこかに
二面性を作らずにはいられない衝動が生まれ

自然と裏表という二面性を
作ってしまうんです。


でも、会社の自分と農業をする自分
という全く違う世界の全く違う
自分を持っていると

それ以上、裏表を作る必要がなくなるんです。


表の自分は会社の自分

裏の自分は農業をする自分


農業は趣味でも副業でもいいですが
ある程度、時間を使って本気で取り組む

ということが必要です。

同時に二つの人生を歩む
みたいなイメージです。

裏表を作ってしまうということは
会社勤めの場合、会社を肯定する自分と
否定する自分、という風になりがちです。

そうすると、自然と不満がでてきて
陰口、ストレス、トラブル・・・・

という形になってしまいます。


ですが、二面性を会社の自分と
農業をする自分という形にすると

立場も中身も全然違うので
不満ではなく、立場の違いとして
双方の考え、価値観、気持ちを理解できる。

二面性の二つの世界が重なる部分があると
どうしても、その重なる部分の

「陣取り合戦」になってくるんです。


相手方を否定し、自分の陣地を増やそう
という意識が働いて、争いになる。


だから、二面性は全く違う世界である
ことが望ましいんです。


「刑」という運氣は、二面性を使って
二つ以上の世界を生きることで

それによって二つの世界を取り持つのが

「刑」を持つ人の天から与えられた
役目であるともいえます。


才能であり、神様から
期待されていることであり

自ら選んで生まれてきた人生でもあります。


「刑」という運氣は散法と言われ
トラブルを呼び込むよくない運氣として

世間では扱われ、忌み嫌われています。

占いの世界ではよくない意味でしか
扱われないし、みなさんが占いに行って

「刑」がありますね・・・・

と言われたら、嫌な気持ちになったでしょう。


ですが、今日話した通り、すべての運氣は
陰陽二つの側面を持っているんです。

ぼくが提唱する「運命学鑑定師」は

フラットな視点でお客様の望みに対して
どのように運氣を活かすか
というアドバイスをします。


二重人格ともいえる二面性は
あなたが思っている以上に重要で

素晴らしい力を持っています。


全ての運氣には開運法がある。

運氣に流されて生きるのではなく
運氣を活かして人生を

「自分らしく」歩んでいきましょう。


今日も、陰陽の知恵を学んでいただき
ありがとうございます。

また、次回、お会いしましょう。



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