こんにちは! 弘記です。

今日も、みなさんの役に立つ話、面白い話をお送りします。


今日のテーマは

「 王様の星はロバの星 」

という話。

 

みなさん、突然ですが・・・

 

王様になるにはどうしたら良いでしょう?
王家に生れる?それも必要でしょう。

ですが、王家に生れて王様になっても
実力が伴わず、運氣が王の器を持っていなければ

 

王家は滅び、王様は王様でなくなります。


王様は国民に認められるからこそ王様です。

そして、自分は王様だと思えるからこその王様です。

 

そのためには実力が伴わないといけないし

王様としての資質と意識を

持っていなければいけません。
 

そうでなければ、形だけ王様になって虚勢を張り

ワガママでワンマンな王様になるか

劣等感に苛まれながら見栄ばかり張る王様になり

結果的に王家が滅びて王様でなくなってしまう。


算命学では天将星(てんしょうせい)
と呼ばれる王様の星があります。

そして、一般的には王様の星がある人は
強いエネルギーと素晴らしい
素質を持っていると言われます。


ですが、この王様の星はちょっと曲者。

王様になる器をもって生まれてはいますが
実力が伴わないと先ほど話した通り

ワンマンで見栄っ張りな劣等感の塊のような
そんな人になってしまいます。

王様になるためには多くの知識を学び
体力、氣力、人間力を鍛え上げる必要があります。


王様の星を持っているから王様になれる
わけではない、王様になるために努力するから
王様になれるんです。

言うなれば、王様の星とは

「王様になりたい」

という思いを持って生まれているに過ぎません。

だから、自分が頂点にいると思っているし
頂点に立ちたいと思っている。

とはいえ、王様になりたいという意識を

持っていることは王様になる上でとても大事です。

なりたくもない王様の器を持たない人が

血筋や成り行きなどで王様になったら

 

ものすごくストレスなんです。

 

そしたら、自然と失敗や事故など

不運な出来事が増え、自分自身も病氣になって

しまう可能性が高くなる。

 

ストレスは万病のもと。

 

ストレスが体にとって最も害をなす存在なのは

ぼく自身が体験的に知っています。

 

 

王様になる器である王様の星をもって

生まれてきたならば、ひとまず、王様としての

資質を得たといますが

 

それだけで王様にはなれません。

 

王様になりたい、トップでありたいと願うがゆえに
もし、実力が伴わないと人一倍、劣等感に苛まれる。

王様になりたいと思わなければ
大した実力がなくても

それが普通だと思うから
劣等感なんか感じません。

自分が一番だ、一番でなければいけない
と思うからこそ、劣等感を感じるんです。


王様の星を持っている人はある意味
天国か地獄の2択しかない人生です。

超実力者になって君臨するか
劣等感の塊になって社会の底辺に落ちるか。


王様の星を持っている人は多くいます。

ですが、同じ王様の星を持っている人でも
実際に、経営者やリーダーになっている人や
自信をもって人生を歩んでいる人は多くない。

王様の星を持って生まれて

努力できない人は、没落していきます。

 

 

物語や映画などで、名君と呼ばれる

素晴らしい王様にダメな王子が生まれて

 

国が崩壊するなんてストーリーがよくありますが

 

ダメな王子が生まれる理由の一つは

王様が優秀すぎることだったりします。

 

運氣というのはある程度、遺伝する

傾向があるので、王様の星を持つ人の子は

 

王様の星を持って生まれることが多いです。

 

そんな、王様の星を持って生まれた王子が

優秀すぎる王様の元で育ったらどうなるか??

 

自分が一番だという意識を持つがゆえに

王様の優秀さに劣等感を強く感じ

 

性格が歪んでしまう可能性が高いです。

 

どうしたって、比べてしまいますからね。

 

 

いずれにせよ、王様の星を持つ人は

子どものころ必ず劣等感を感じます。

 

子どもの頃から大人顔負けの力を持つ

天才なんてのは稀ですからね。

 

子どもだからできなくて当然なのですが

王様の星を持つ人には「子どもだから・・・」

 

なんていう理屈は通用しません。

 

だって、「自分は王様だ」と思ってるんだから。


その劣等感を乗り越えて

実力を身につけられたものだけが

 

王様になることができます。


優秀な王様の子どもはその劣等感を

人一倍強く持つことになるだけに

 

没落していく可能性がとても高いです。


もっとも、優秀な王様の子どもが

堕落したり、没落したりするのには

 

別の理由もあるんですけどね・・・。

 

 

これは算命学の秘伝にあたる技法ですが

親が現役で活躍しているうちは

 

子どもは運氣が上がらず活躍できないんです。

 

優秀であればこそ、求められて長く王座に王様

というのもいることでしょう。

 

でも、それゆえに国を滅ぼして

しまうかもしれないんです。

優秀であればこそ、引き際を考えないといけない。

 

実際には、ダメ王子が育ってしまうのには

他にも細かい運氣的な原因が絡んできます。


しかし、なんですね。。

 

王様、王族というのは

難儀な職業だなとつくづく思います。

 

すごい努力して、力と知恵を身に着け
権力闘争や社交的な付き合いをこなし

 

人々の命と幸せに対する責任を一身に背負って

国の政治をしていくわけですから。

 

ストレスだらけで働き詰めの日々を

送ることは必至です。

「王様の星はロバの星」

ロバのように人々のためにせっせと働く。


真面目に王様してたらそうなりますが

それだけ重労働だからこそ

 

ちょっとしたことがきっかけで堕落して

我がまま放題の王様になったりもするんですよね。

 

 

こんな風にして、王国というのは

ある日突然、潰れたりするものなんです。

 

こんな危ういバランスの中で

やりくりしている国という存在を

 

できるだけ長く存続させようという目的で

作られたのが「算命学」という名の運命学です。

 

ダメ王子を作らないための

子育ての仕方、教育の仕方を研究し

 

王に適した運氣を持って生まれるには

どうしたらよいかを探求し

 

また、王に向かない運氣をもって生まれた

王様が、王様として国を治めるのには

 

どのように国を動かせばよいのか

 

といったことまで

とことん研究し尽くしてきたのが算命学です。

 

それが転じて、一族繁栄という算命学の

幸せ感が生まれたといってもいいでしょう。

 

算命学は一族繁栄を目的とした占い技法なんです。

 

 

これから、少しずつ、算命学の運氣と

一族繁栄の秘密を解き明かしていこうと思います。

 

次回は、王家の人が

乳母に王子を育てさせる理由

についてお話しします。



今日も、陰陽の知恵を学んでいただき
ありがとうございます。

また、次回、お会いしましょう。



 

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