こんにちは! 弘記です。

今日も、みなさんの役に立つ話、面白い話をお送りします。


今日のテーマは

「 家系の因縁から見えてくる先祖のメッセージ 」

という話。

ご先祖様は運氣という名の

メッセージを残してくれています。

算命学を学び、自分の両親
兄弟などの命式を観ていると

家系に流れる因縁というものが見えてきます。

少し、我が家の一族事情を話すと
うちの父は公務員、母は専業主婦で
男3人兄弟で裕福ではないまでも

特別不自由をすることなく
いわゆる普通の家庭生活をしてきました。

ぼくらが成人するまでの間
何のトラブルもないなんてことは
なかったけれど

それなりに平穏な日々でした。


と言うより、平穏を装っていたと言う方が
いいかもしれません。

トラブルを嫌い人付き合いを避け
節約しなきゃで外出もあまりせず
半ば引きこもりな一家でした。

ぼくはこう言う家庭、こういう生き方が
当たり前だと思って育ったわけですが。

一見よさそうに見える家族関係も
中身を見たら実は水面下で大変なことに
なっています。

家族間のコミュニケーションは、ほぼ無く。
両親も仲が悪いわけではないけれど
完全にドライで冷めていて、お互い距離を置いている。

お父さんはおじいちゃんをひたすら嫌い
長男としての義務、常識的な対応として
親の面倒を見ているお父さん。

いつも不機嫌そうにして滅多に笑わない。

お母さんはよく笑うけれど
なんだか、表面的で適当な感じ。

ぼくら兄弟はお父さんの影響をもろに受け
あまり笑わず、無表情で悲観的で
冷めた目で周囲や世間を見る大人へと
育っていきました。

もう、これだけの話を聞けば
運氣とか関係なく、あまり幸せな結果に
ならなさそうに見えますよね。


そう!持って生まれた運氣なんてのは
それ自体は個性みたいなもので
良い悪いなんてのはそこまでないんです。

実際問題、どんな風に生きるか?
どんな風に育つか?

そんなところが運氣という意味では
ものすごく大きく影響を受けます。


それでも、試練が多い、少ない
人の助けを受けやすい、受けにくい

なんてのは当然のごとく
持って生まれた運氣として
あることはあるんですが

幸せかどうかは全く別の問題なんです。


で、我が家の運氣は基本的に
初代運にして一代運。

生まれた子どもは、みんな家を出ていき
別のところで、別の家庭を持ち
それぞれに生きて行く。

どこかで、そんな一族の運氣の連鎖を
止めることもできますが

とにかく、そんな流れを持つ一家なんです。


おじいちゃん、おばあちゃんの誕生日が
分からないので、前の代まで細かい
因縁は見られていないモノの

今のぼくらが持つ運氣から逆算して
おそらく、我が一族は代々、いろんなところに
転々と分家してきた一族ではないかと。


少なくとも、ぼくら兄弟3人は
全員、家を出て、遠く離れたところで
自立して生きて行くという運氣を持っています。


ですが、そんな運氣を持っているにも
関わらず、ぼくら兄弟は、外に出ていくという
習慣を子どものころから身に着けていなかった。

外出をせず、人付き合いも少なかったため
外の世界というものに馴染みがなく

成人してからも家から出ようという発想が
あまりなく、一番下の弟だけは、大学から一人暮らし
していましたが、ぼくと真ん中の弟は
ずっと家にいました。

単純に一人暮らしするよりも家にいた方が
経済的で楽だからという理由で、そうしてました。
合理主義の両親から学んだ生き方の結果です。

ですが、家から出ていく運氣を持つ
ぼくらが家に居続けると、そこでいろんな
災いや運氣の低下が起こります。

両親と運氣がシーソーする運氣で
あるがゆえに、公務員として働き

安定している父と母のもとで
暮らしていたために

ぼくら兄弟の運氣はひたすら落ちました。

これが、両親がもっと恵まれない境遇にあったら
ぼくらの運氣は上がっていたことでしょう。


いろんな運氣の流れと
ぼくら一家の不自然な生き方などにより

結果として、ぼくの真ん中の弟は
若くして事故で死にました。


他にも精神的に乱れ、荒れるということが
ぼくら兄弟の間では必ずと言っていいほどに
起こっていましたし

就職や結婚という部分でも
あまり良い流れがなかった。


一番下の弟も基本的には家を出ていたので
運氣としては全然悪くなかったのですが

本当はもっともっと遠いところに行かなければ
いけなかったし、遠く離れても

両親とは連絡を取り合っている状態で
なければいけなかったのに、それをしなかった。


それゆえに運氣が落ち、仕事がストレスに
なって辞めて、実家に帰ってきてしまった。

帰ってきてはいけなかったのに。


ぼくだけが家を飛び出し、海外へと旅に出て
自分の世界を広げた結果、運氣が好転しました。


ぼくは、今現在、横浜の実家から
遠く離れた姫路にいて

素晴らしい奥さんと、奥さん一家
子どもにも恵まれ
とても幸せに暮らしています。

昔のぼくの人生からするとまるで夢のような生活です。


この流れは、ある意味では仕方のない流れだった。
弟二人は、家を出ることで運氣の良くなる
宿命を持っていたけれど、同時に実家や両親と
結びつきの強い運氣も持ち合わせていた。

だから、簡単に家を離れられないし
家を捨てられない。

良くも悪くも家に縛られているんです。


ぼくだけが、特別、両親や家との強い因縁を
持ち合わせていなかったから
すんなり家をでることができた。


ぼくの運氣はそれでも初代運にして一代運。
ぼくがどんなに頑張っても、ぼくの跡を継いでくれる
子どもにはなかなか恵まれません。

(裏技的なことがなくはないんですが。。)


ぼくが結婚前に算命学に出会っていたら
運命を変えることもできたかもしれないけれど
今となっては後の祭り。

これからの人生の中で
自分の子どもたちの代から

一族が再興できるように努力していくしかない。


また、別の機会にお話ししますが
一族を継いでいく、一族の流れを作って行く
というのは、自分や子孫が幸せになる上で

とてもとても大事なことなんです。

もしかすると、一族を再興させるというのは
ご先祖様がぼくに願い期待している
ぼくの使命かもしれません。

それゆえに、ぼくには
ご先祖様の加護と言うものがついていて

こんなにも恵まれた流れを
得ることができたのかもしれません。


ぼくは、恵まれた自分の運氣にひたすら感謝し
この恵まれた自分の人生において受けた

恩恵をひたすら家族や社会に還元していき
ご先祖様の意志を汲み取りながら

自分の子孫が幸せに生きて行けるように

「徳を積む生き方」をしていこうと思っています。


算命学を学ぶことで、こんな氣持ちに
なれるとは思いもよらないことでした。

ぼくはこれまで、自分の一族に嫌気がさし
一族が滅んだほうがいいんじゃないかとすら
思っていましたから。

自分で言うのもなんですが、自分も含めて
本当にみんなひどい生き方していると
心から思っていましたしね。


結婚し、子を持ち、自分の家と土地を
持つことができました。。

一族としての基盤が
やっと形として出来上がります。


ここからさらに精神的な基盤を創り上げ
一族が幸福である環境を作って行きたいと

心から願っています。





今日も、陰陽の知恵を学んでいただき
ありがとうございます。

また、次回、お会いしましょう。


 

「1分」で読める「運命学コーチ 弘記」のプロフィールはこちら

 

 



【 月の灯 公式メルマガ登録 は こちら 】

 

 


【 運命学(占い)でビジネスをしたい方 は こちら 】

「占い依存させたくない。」
「お客様が自立・成長できる鑑定をしたい・・・」

「でも、稼ぎたい・・・」

「占い依存させて稼いだはいいけど、忙しい」
「お金はあるのに時間がない・・」

そんな悩みを持つ方は、ぜひ、一度、覗いてみてください。

 

 


新時代の占い師の在り方 「鑑定師」についてはこちら


ぼくが提唱する「運命学」と何かを知りたい方はこちら


新時代の占いの在り方が見える「占いの使い方」はこちら

 

 

 

 

 

 


自然治癒力を高め運氣を上げる開運サービスはこちら