本当の自分は一人じゃない

こんにちは！　弘記です。

今日も、みなさんの役に立つ話、面白い話をお送りします。

今日のテーマは

「　本当の自分は一人じゃない　」

という話。

みなさんは、自分がどんな人間だと思いますか？

優しい？真面目？明るい？暗い？

よく、占いでは

「あなたは～のタイプです」

「あなたは～な性格です」

みたいなことを言われたりします。

そんな世間的な洗脳があってか、みんな本当の自分は
一人だと思い込んでしまっています。

ですが、この考え方はとても危険です。

本当の自分が一人だと思い込んでしまうことで
多くの人が人生に迷ってしまっているんです。

人間というのはハッキリと～タイプなんて
割り切れるような単純な存在ではないです。

もっともっと、複雑で面白くて、繊細な存在です。

一般的な占いは、単純に客受けよく、わかりやすく
娯楽として楽しいように「あなたは～タイプです」
という話をするだけであって

実際には、そんなシンプルなはずもなく

ある程度、学んだ占い師であれば
そんなことは百も承知なはずです。

世間様のニーズといえば、ニーズかもしれませんが
今まで、占い師が客に媚びすぎていた
と言うことでもあるかもしれないです。

多少難しくても、分かりにくくても
本当のところをしっかり伝えていった方が良いと
ぼくは思うんですよね。

お客さんを人生に迷わせるより。

でも、お客さんを人生に迷わせた方が占い師は
儲かるので、そういう意味でも都合は
良かったのかもしれませんが。

ぼくは、元々、自分を内観、自己分析していく中で
自分の中にはいろんな自分がいて

「どれもこれも本当の自分なんだ」

ということを理解してました。

そして、算命学を学んでみて、算命学にも
それがしっかりと現れていて、人間は本当にいろんな
矛盾するような性質、性格が一人の人間の中に
同居しているんです。

だからこそ、これだけ世の中

迷う人が多いのかもしれません。

ですが、本当の自分が一人だという

思い込みさえなければ

確実に迷う人は減るだろうなとも思います。

たまに運氣として一つの性質に偏っているような
ハッキリしたタイプの人もいますが

そんな人でもやっぱりいろんな側面を持っているものです。

優しい自分も、意地悪な自分も、引きこもりな自分も
社交的で明るい自分も、全部自分なんだ！
ってことを、本当に理解して、受け入れられたなら

人生に迷うことも少なくなることでしょう。

本当に自分を理解できれば
それこそ、迷いなく生きることもできますし

そういう人こそ、活き活きと毎日を過ごし
成功されています。成功されている人は