こんにちは! 弘記です。

今日も、みなさんの役に立つ話、面白い話をお送りします。


今日のテーマは

「 未来を当てない占い師がすごい! 」

という話。


占いと言えば・・・・

「あの占い、めっちゃ当たるよね~~~」

的な話題が出やすいカテゴリです。


ですが・・・

ぼくは「未来を当てない占い」を信条としています。

いきなり、何を言い出すのか
って話ですよね。占いで未来を当てなかったら
いったい何をするというのか??

何をするかと言えば

お客様の未来が
良くなるためのアドバイスです。


はい。何のことはない
占いとしては普通のことです。

では、何が違うのか・・・というと


アドバイスはしますが
未来を確約しないということです。


普通の占い師は、アドバイスをするとき

「~すれば、こうなるよ!!」

といったアドバイスをして
あなたがこうしたら未来は必ずこうなると
予言するわけです。


ぼくは、それをしません。

どうしたら、未来がよくなるかは
アドバイスするけれども

その人の未来の保証はしないし
どうなるかという具体的な未来を
指定したりもしません。


それって、無責任ではずれるのが怖いから
保証もしなければ
予言もしないんじゃないの?

みたいに思うかもしれませんが

ぼくが未来を当てないことを
信条としているのには
それなりの理由があります。


まず、予言するかしないかについてです。
予言自体は誰でもできます。
当たるかどうかを氣にしなければ。

ですが、100%当たる予言は
存在しないし、もしあるとしても
予言してはいけない、と僕は考えるからです。


「未来は決まっていない」

これが、この世界の存在意義だし
この世界のルールです。

もし、予め未来がすべて決まっていて
占い師はその決まった未来を
観ることができるのだとしたら

これほど、つまらないことはないし
絶望的なこともない。

未来が決まっているとしたら
それはぼくら人間の存在意義
そのものが否定されるほどの事実です。


未来が決まっているというなら
ぼくらは、神様が生み出した映画や
物語の登場人物として

「シナリオ通りに演じているだけ」

ということになってしまいます。

未来が決まっていることを認めてしまったら
ぼくら人間が神様のピエロであることを
認めてしまうということです。

実際問題、未来は本当に決まっていない。
いくらでも自分の力で未来を変える
可能性を秘めている。

この世界は希望ある世界ですから。


未来は常に未定だってことは
わかってもらえたかなと思いますが

それでも100%当たる占いが
できる人がいるとしたら

その人は、とんだ人権侵害者
と言わざる終えません。

未来が未定であるという前提でなお
100%未来が当たるということは

未来を当てているのではなく
占い師が未来を勝手に決めて

お客様を洗脳し、お客様を占い師が
予言する未来へと誘導することになるからです。


良い未来であれば救いもありますが
良くない未来を当てた日には
全くシャレになりません。

そもそも、未来を勝手に決める
ということ自体、重大な人権侵害です。


「当たる、当たらない」という世界で
占いをしている限り、本当の意味で
お客様を幸せにすることはできません。

なぜなら「当たる、当たらない」の
占いをする占い師は
新興宗教の教祖様みたいな存在だからです。

よく当たる占い師のお客様からの評価は

よく当たる、すごい力を持った占い師
という評価とともに、この人に任せれば
この人に聞けば、何でもうまくいく!

というお客様の依存心を強く刺激するからです。


自分の足で立って
自力で運命を切り開く意思のない人に
開運も幸せもやってきません。

一時の幸運や幸せは
あるかもしれないですが

それが長続きしない。


これは占いとか関係なく
今までの人生で学んだ教訓です。

自立してない人間の末路というのは
非常につまらないものです。

幸せからは程遠い。


ぼくは、お客様が自らの力でもって
未来を切り開いていけるように
お手伝いするような、占いをしたい。

そう思うからこその

「未来を当てない占い」 です。

もっというなら、未来を当てるのではなく
今のありのままのあなたを鑑定する

「鑑定師」

が、ぼくのスタイルです。


教祖ではなく、相談役として
フラットで対等な関係として
お客様の信頼を得たいと、そう思います。


正直、教祖様的なやり方の方が売れます。
ですが、売れる分、トラブルも増えます。

行き過ぎると霊感商法に
なってしまいかねないですし

多くの因縁を積むことになりかねません。


人の人生に関わる仕事であるからこそ
誠実であることがすごく大事だと思います。

わからないことは、素直にわからないと答え
できないことは、できないと正直に言う。


占いは万能ではありません。

直感や思い付きで不用意に発言すれば
お客様の人生を狂わせることになりかねない。


不用意にお客様の未来を予言してはいけない

ぼくはそう思います。


未来の当たる占い師は、それはそれで
すごいかもしれない。

それだけ、人や世界に対する干渉力が強い
ということだから、うまくやれば
お客様の願いや夢を叶えてあげられる

魔法使いのような占い師になれる。


ですが、仮に魔法で夢を叶えたとして
お客様自身の実力や人としての器が
十分でなければ、その幸せは持続しないんです。


わかりやすい例で言えば

宝くじに当たった人が、その大金を基に
夢であったお洒落カフェを開業し

ビジネスマンとしての
実力のなさゆえに3か月でお店が潰れる

みたいな感じです。


お金持ちが貧乏人に
たくさんのお金を配ったところで

貧乏人は幸せにはなれない。

たくさんのお金を扱うだけの実力がないから。


そういうことです。


鑑定師はお客様自身のやる氣と能力を引き出し

お客様自らの力で人生を切り開いていけるように
導いていくコーチ的な存在であるべきだと思います。


お客様の望む未来へと導く「 灯 」


それが、ぼくの屋号でもある
「月の灯」の示すところです。


もし、ぼくの考えに共感できる方がいたら


「未来を当てない占い師」=「鑑定師」

を目指しましょう!



今日も、陰陽の知恵を学んでいただき
ありがとうございます。

また、次回、お会いしましょう。



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