徳を積むとは「感謝された念」です。

人に感謝され、徳を積んでいけば
運氣が上がっていく。

簡単に言えば

「良いことをすれば、良いことが返ってくる」

みたいなイメージですね。


ですが、この世界はそんなに
シンプルに作られてはいません。

たくさん良いことをして
たくさん感謝されているのに
報われない人、というのは古来より
たくさんいます。

徳を積んでいるのに
どうして、良いことが起きないのか?

それにはいろんな要因が絡んできます。

1.徳を積んだからと言って
  それがすぐ自分に返ってくるとは限らない

2.先祖の因縁の影響

3.算命学的 宿命と環境の不一致

4.社会情勢、時代背景などの環境要因

5.形だけ徳を積んでいる場合


前回は、1,2の先祖の徳と因縁の話をしました。

今日は3,4の徳と因縁は環境の影響を受ける
という話をしていきます。

 

 

 

 

鑑定ネコ くぅー
 

のんびりした田舎はぼく(猫)にあってるにゃ~。

自己紹介はこちら ⇒ 未来を当てない鑑定士 弘記

 

 

 

こんにちは! 弘記です。
 

今日も・・・「予言が当たってたまるか!」

を信条にリアルな運命と

陰陽五行の話をお送りします。

 

*「占いを運命学へ

  占い師を鑑定師へ と進化させる!」が

 ブログ月の灯のテーマです。

 

 当ブログでは「占い」「運命学」

 「占い師」「鑑定師」

 と表記している部分があります。

 


今日のテーマは

「 徳を積んでも開運できない理由② 徳と因縁は環境の影響を受ける 」

という話。

 

● 目次 ●

 

 

 

「徳」より重要!?「自分らしく生きる」ということ

「徳」は二の次!?まずは自分に合う環境で生きよう!

算命学では自分の持つ性質に合った

生き方と環境で生きることで開運する

ということを基本の開運法としています。

要は自分らしい生き方ができていると
開運して幸せになれるということです。

 

これを 「 宿命と環境の一致」 と言います。

 

詳しくはこちらの記事も参考にして下さい。

 

 


もし、宿命と環境が一致していると
徳が強く現れ、良いことが起きます。

宿命と環境が不一致だと
災難が多く、物事がスムーズに
進まないで、因縁の消化として
試練がたくさん待ち受ける人生となります。

いかに徳を積んでいようとも
宿命と環境が不一致の状態では


なかなかうまくいかないんです。


これはある意味、運が良いかどうかの
決定的な差になります。

徳や因縁は、言うなればエネルギーです。
そのエネルギーをどう使うか?が
宿命と環境の一致です。

宿命と環境が一致していれば
徳と因縁は良い方向に使われます。

徳は物質的な恩恵となり
因縁は自分を鍛えるための試練となって
自分自身の人格や能力を鍛えてくれます。



逆に宿命と環境が一致していないと
因縁が前面に出てきて、不幸な現象が続き

物質的な恩恵が少ないため
心に余裕がなく、不幸な出来事から
何かを学ぶということがなかなかできない。

人格や能力は低くなり、人生全体が
うまく進まなくなる。



徳や因縁の量によって幸運や不幸の
出方の強さが変わります。

徳をたくさん積んでいて
宿命と環境が一致していれば


大きな幸運として現象化します。

逆に因縁をたくさん積んでいて
宿命と環境が一致していないと


大きな不幸として現象化します。

 

 

徳を積むことと

宿命と環境の一致の二つは

 

どちらが欠けても開運できない

 

開運のための絶対条件と言えます。

 

 

実録!宿命と環境が一致するとどうなるか??

ぼく自身の話ですが

 

ぼくは20代半ばくらいまで

宿命と環境が一致しない状況で

生きてきました。

 

ぼくは親元を離れて

自立することで宿命と環境が一致する

という運氣だったんです。

 

子ども時代は友達はいない、人見知り

口下手、空氣読めない、メンタル弱い

 

そんな感じで若い青春時代を

過ごしてきたんです。

 

 

人間関係がうまくいかないことに関して

どうしていいかわからないし

何がいけないのかもわからない

 

そんな中で、同じ疑問、同じ問題と

永遠と繰り返し向き合ってきました。

 

当然ですが、どれだけ考えても

答えはでませんでした。

 

なんせ、自分が正しい、間違ってない

と心の奥底で思い込んでましたから。

 

 

そういう考え方や思考パターンが

20代半ばに宿命と環境が一致してから

大きく変わり始めたんです。

 

ぼくは親元を離れることが

開運のカギでしたが

 

ふとした事がきっかけとなり

 

親元を離れてオーストラリアへ

ワーキングホリデーに行ったことが

きっかけで、人生が変わり始め

 

自立心と自分軸を身に着け

自分なりの人との距離感も

 

わかるようになって

本当に無理なく、ストレスなく

自然体で過ごせるようになったんです。

 

 

不思議なことに宿命と環境が

一致することで何かが吹っ切れて

自意識過剰で自己中心的な考え方から

解放されたんです。

 

そこからはいろいろとんとん拍子。

 

ワーホリ生活では苦労もあったけれど

宿命と環境が一致していないときのように

同じ失敗を繰り返したり

 

同じことを永遠と何度も向き合ったり

ということはなく

 

自分を高めるための試練と学びに

ちゃんとなったし

 

ワーホリ、留学を経て、結婚して

三人の子どもを授かり

 

憧れの田舎の改装古民家暮らしを

満喫してるという

 

自分の理想通りの生き方が今はできています。

 

結婚当時は算命学を

学んでいませんでしたが

 

算命学を学んで改めて自分の過去を

振り返ってみると、その人生の流れが

 

いかに運氣と通りに、うまく流れていることか・・

 

と驚きを隠せません。

 

宿命と環境を一致させることが

いかに重要か身をもって

体験しているからこそ
 

みなさんにもこの重要性を知ってほしいです。

 

 

自分に合う環境で生きるには!?

時代の波に飲まれる運氣とは!?

運氣というのは、時代背景や
社会情勢に大きく左右されます。

これは宿命と環境の一致という部分が
大きく絡んでくる話なのですが
同じ宿命を持つ人であっても

生まれる時代が変われば
運氣の良し悪しも変わるということです。



宿命(運氣)には動乱に強い運氣と
平和に強い運氣があります。

動乱に強い運氣は世の中が乱れるほどに
開運する傾向があり、平和に強い運氣は
平和な時代にこそ力を発揮する傾向があります。

どんなに徳を積んでいようとも
平和に強い運氣の人が動乱の時代にあっては
なかなか、恩恵を得られない。

なぜなら、平和に強い運氣なのに
時代は動乱だから。
 

これは宿命と環境が不一致という状態です。

 

逆に動乱に強い人は
平和な時代にあっては

なかなか認められないし
力を発揮できない。

これも宿命と環境の不一致です。


加えて、宿命と環境の不一致とは関係なく
そもそもとして、時代背景の
影響というのは大いにあります。

徳というのは、平和な時代にこそ
活かされるものです。

戦時中に様々な善行をして
人から感謝されたとしても
自分自身がうける恩恵というのは
それほど大きいものではないでしょう。



そもそもとして、戦時中は
世の中にモノやお金が不足している
状態であるというのが一つ

もう一つは、戦時中は力こそ正義
という価値観がまかり通ります。

そういう世界では、いかに神様に祈り
人の助けになろうとも、無慈悲な暴力には
逆らうべくもありません。



また、戦時中は徳を積む行為は悪である
という価値観が存在します。

それによって善行は疎まれる傾向がある。

弱肉強食の世界にあっては
善行よりも、力(悪)による正義の執行に
よってこそ、現実的な恩恵が受けられる
のは自明の理です。

 

だからといって悪行を行ってもよい
ということにはならないし
 

悪行を行えば、結果として子孫が
不幸を背負うことになるのですが

だからと言って、盲目に善行をしても
騙されたり、はめられたりして
自分自身を傷つける結果になりがちです。

その時代には時代にあった
徳の積み方がある
とでもいえばいいのか

柔軟に対応する必要があります。


逆に平和な時代にあっては徳は
そのまま恩恵として受け取りやすい。

物もお金も十分に満たされており
平和的な価値観が支配する世界では
善行は認められやすく

そこで得られた評価は直接、財につながる。


こんな風に時代背景や環境によっても
得られる恩恵や開運の度合いというのは
大きく違ってきます。


 

作られたハリボテの徳

開運できない理由の最後の一つは

形だけ徳を積む場合。

例えば、お金持ちが税金対策で心にもない
寄付をたくさんするというようなことです。



どんな形であれ、「寄付」それ自体は
徳になりえます。それが善意からのものであれ
悪意からのものであれ、徳は徳です。

そもそもとして、「徳」と「因縁」も
陰と陽、プラスかマイナスかという
違いしかないんです。


寄付は現実においては間違いなく
プラス(徳)になる行いです。

ですが、その寄付に対しての思いが
悪意あるものであるのなら

その悪意自体は因縁です。



物質的には徳を積み、精神的には
因縁を積むというイメージです。

この場合、徳を積んでいるので
良いことも起これば、悪いことも起こる。


もしくはすんなりと良いことにつながらず
波乱を経て、良いことが起こる

といった感じです。



これが他の要因と絡むと不幸ばかりに
見舞われるような現象にも
なりかねないので、徳を積んでも
良いことがないように思える。

でも、実際には不幸中の幸い的な
現象が出ていたりするわけです。


徳を積むことは大事ですが

心からの善意で徳を積んでいくことが

開運のための最良の方法と思ってください。
 

 

徳を積んで開運する「トクトク開運法」

みなさん、徳と開運の仕組みは

十分に理解できましたか??

 

1.徳を積んだからと言って
  それがすぐ自分に返ってくるとは限らない

2.先祖の因縁の影響

3.算命学的 宿命と環境の不一致

4.社会情勢、時代背景などの環境要因

5.形だけ徳を積んでいる場合

 

上記のような条件が当てはまると

徳を積んでいるはずなのに

 

開運できずに路頭に迷います。

 

ですが、逆に条件さえ満たせば開運できる

ということでもあります。

 

 

そんな条件を満たし

徳を積むための「トクトク開運法!」とは

 

1.一族のために徳を積もう!

2.ご先祖様を供養しよう!

3.自分らしく生きよう!

4.時代に合った生き方をしよう!

5.心からの徳を積むようにしよう!

 

 

なーに、、、運氣を上げるのなんて

簡単なことです。

 

あとは、やるか、やらないか!?

 

 


今日も、陰陽の知恵を学んでいただき
ありがとうございます。

また、次回、お会いしましょう。

 

鑑定ネコ くぅー
 

今日も一つ賢くなったにゃ!  

またにゃ!!

 

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