弟とグループホーム入所前段階として、
ショートステイ施設の見学に行ってきました。
その中から、すこしでも快適に過ごしてもらえそうな所を選んで、
ケアマネさんにプランを立てていただくことになりました。
さあ、
問題は父にどうやってショートステイに行ってもらうか?
義母はデイサービスに通ったことがありましたが、
ショートはありませんでした。
義母は認知症がかなり進行してから行き始めたので、
デイに行くことにあまり抵抗がありませんでした。
父は、しっかりしている時と、認知症状が出る落差が大きい状態です。
リハビリなど体を動かすことが主体のデイサービスの半日コースに行っています。
ショートステイの見学に行き、
皆さんどういう言葉がけでショートに来られてるんですか?と尋ねました。
一人暮らしの方が多いので、
いずれ施設入所に向けての練習や、
家族の負担にならないようにと、すんなり来られる方が多いと聞いて、
驚きました。
まともに話したら、絶対行かない!というのは、目に見えています。
まず、教えてもらったのは、
奥さんが検査入院するので、
世話をする人がいないから、お泊りしてきて欲しい。
これいいわ!
良いこと聞きました!
母のことが大好きな父に、効きそうです!
さらに、
お手紙を書いてもらって、
何故こんなところにいるのか混乱したときに、
お手紙を見て、落ち着いてもらう
ダメ押しのアイデアをありがとうございます!
と、すっかりその気になっていたら、
お手紙作戦は、心配で帰らなきゃと、逆効果になることもある。
そのために、人が書いた手紙ではなく、
この日に、奥さんが検査入院すると、
デイサービスで書いている自分の日誌に自分で書いてもらう。
そして、どこでも言われたのが、
だまして送り出さないように!
認知症だから何もわからないではなく、
記憶には残っているけれど、それが引き出して来れないだけなので、
だまされたと思ったら、誰だって嫌でしょ!
見学に来てもらうのも良いですよ!
父を言いくるめることばかり考えてましたが、
まずは、正面からですね。
父に話したら、案の定「行かない!」と言われました。
私は帰ってきたので、後は弟と母に粘り強く話してもらいます。
足腰がしっかりしているので、
家から出ていかないかが、一番の心配でした。
杖にGPSをつける良いと教えてもらったので、
弟に用意してもらうことになりました。
今回見学に行って、
沢山の助言をいただき、気持ちがとても楽になりました。
ありがとうございました。
花芽がついています。
千両も実家の庭からもらって来ました。
よく読んでいただいている記事です。