【エレコム製 Surface互換ペン】ううん、、、という感想 (P-TPMPP20BK) | レモン_柑橘類.txt

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日常の小ネタなどを書いています。

前回のSurface Goの記事から1年弱経ってしまいました。

この記事の中で近々紹介予定と書いていたペンのお話です。

 

少し愚痴要素が多めですがよろしくお願いします。

 

エレコム製のSurface(P-TPMPP20BK) 

購入価格:6435円 (Amazon.co.jp)

僕が購入したときは6400円ほどでしたが、2023年5月7日現在だと6400円以下になっていました。

 

 

パッケージ・商品外観 

 

充電にはmicroUSBを使います。欲を言えば、Surface Goは初代からUSB-Cなので此方の製品もUSB-Cだと尚良かったかと思います。ただ、充電用のケーブルは付属しているためmicroUSBのケーブルを持っていない人でも大丈夫です。

 

筆圧・傾きの検出にも対応しているようですが、自分はOneNoteで文字を書くために購入したのでこれの恩恵を受ける機会はあまりありません。^^;

 

良かった点 

早速ですが感想を書かせていただきます。

 

①充電式(個人的にかなり重要)

実はこのペンを購入するときに純正のものと悩んだのですが、この点だけでこれを選んだと言っても過言ではありません。

このSurface Goに磁石でくっつけられる純正ペンは駆動に単6電池が必要なのです。この単6電池が入手性があまり良くない上に地味に高く、仮に交換頻度が多かれ少なかれ後々面倒臭いことになりそうだなと思ったので純正ペンは諦めました。

 

②使い方には迷わない

逆に使用感に迷うペンと言われても思いつきませんが、、、

特に設定も無かったので届いてするSurfaceで使うことが出来ました。

 

 

悪かった点(微妙だと思った点) 

ここからは若干愚痴を含みます。ご了承ください。

 

①脆い?(構造上の欠陥?)

上の写真の、1枚目が正常時(充電中)で2枚目が異常時です。

これは僕の場合なのですが、充電が終わってmicroUSBケーブルを抜いたら動いたらダメな部分まで動いてしまって2枚目の写真のように隙間ができてしまいました。ペン先についても引っ込んでしまっているので、ペンの外装と内部がズレたのでしょう。

1本目は公式に問い合わせて交換してもらったのですが、2本目でも同様のことが起きたため製品の構造上の欠陥なのではないでしょうか。(2本目はもう面倒臭かったので見なかったことにしました。)

 

②隣接するボタン

このペンの先端から数センチ上の部分に、消しゴムボタンと選択ボタンがついています。

これの何が問題かというと、隣接しているせいで人差し指で押したときに高確率で押し間違いが発生することです。自分がしっくりする持ち方をしたら人差し指のところにボタンが来るのですが、そうなってくると非常にボタンが押しづらいです。もうかれこれ1年弱使っていますが未だに慣れません。

 

③Surface本体にはくっつかない&クリップは要らないと思う

箱には「for Surfaceシリーズ」と書かれていますが、別にSurfaceにくっついたりはしないようです。もしかしたらくっつくのかもしれませんが自分が試した限りはくっつきませんでした。

 

磁石でくっつかない代わりなのかもしれませんが、これにはポケットなどに引っ掛けるためのクリップがついてます。ただ、個人的には無くても良いと思います。

もしかしたら転がり防止の目的もあるのかもしれませんが、ゼブラ社のサラサのような引っ掛けやすい構造はしていないので別になくても良いのではと思いました。

 

 

総評:「ううん、、、」 

タイトル通りですが、個人的には「ううん、、、」という感想です。

確か充電式な上に純正ペンより安いので悪くはないと思いますが、他人に勧めるかと言われると何とも言えません。もっとも、現在Microsoft公式サイトで販売されている「Surface スリム ペン 2」は充電式なので、今からSurfaceを新品で買う人なら迷わずこの純正ペンを買ったほうが良いのではと思います。これはペンの頭が消しゴムツールになるようです。

 

しかし、「全くもって使えない製品」というわけではありません。6000円+αという価格で…

・「Microsoft Pen Protocol 2.0」に対応している(Surface以外でも、このプロトコルに対応している製品ならペンを使用できるものと思われる)

・筆圧、傾きの検知やパームリジェクションに対応している

・単6乾電池とかいうマイナーな電池ではなく、リチウムイオン電池を内蔵していて充電式となっている

・なんといってもエレコムという安心感(怪しい中華ではない、サポートも日本語)

これらの点から、このエレコムのペンを選ぶ理由になるという人も居るのではないでしょうか。

 

そのため、この製品が気になる人はAmazonのレビューなども見てから購入するかしないかの判断をしていただけたらなと思います。

それでは。

 

 

おまけ・ペン先について 

こちらの製品、しっかりと交換用のペン先も販売されています。

型番:P-TPMPP

手元の記録上だと僕はYahooショッピングで519円で購入したようですが、2023年5月7日現在ではAmazonで1000円弱で販売されています。

 

下の写真の撮影日は2022年10月末です。それまで使ってたであろうペン先は右で、新品であろうペン先は左です。ペンの購入は2022年6月中旬ですが使用頻度の記録がない為、ペン先の消耗度合いに関する言及は控えさせていただきます。

(というかこれ、いつ交換するのが正解なのだろうか…)