もぉおおー! | イギリスで暮らして・・・(アンビリーバボーテンコ盛リ!)

イギリスで暮らして・・・(アンビリーバボーテンコ盛リ!)

あるきっかけでロンドンに暮らし始めて25年目
乳がんサバイバー、ホルモン治療中

 7月末から、自宅兼オフィスから車で20分のところにあるスポーツクラブに旦那と入会している。  7月末といっっても、8月には娘を元旦那の元に引き渡すために旦那と私で東京に行ってたし、(毎年夏、彼女の英語能力の維持のためにイギリスにサマーキャンプに行っている。その後1-2週間、旦那と私や義理のお母さんのDevonの家に行ったりして、その後娘は東京へ帰る。ちなみに彼女はバイリンガル。子供はすごい。) その後、我が家のキッチン改装 に伴う事件で、実際に継続的に行き始めたのは9月末から。


 元々私は、そんなにシャカリキになってジムに通う性質でない。 自分でビジネスをしていると、横のつながりというものがないので、友人作りのため、ビジネスのつながりのために入会したようなもの。

そのクラブは、サウナ、プール、野外テニスコート(クレー、芝両方)、室内テニスコート、スカッシュ、バトミントンコート、ジム、いろいろなエクササイズのクラス、レストラン・バーと充実している。


ジムのone-to-one sessionを受け、自分の希望に沿ったエクササイズのプログラムを組んでもらった。 私の希望は、体重は減らしたくない、増やしたくない、マッチョになりたくない、ただkeep fitだけ。

ステップマシン 10分、バイクマシーン 10分、Rowing (フナこぎみたいなマシーン)10分、3種類の各種ダンベルみたいなの 15回x 2、 腹筋マシンで 15X2 

実際やりはじめると、なんとも心地よいので、週に多いときは3回、少ないときは1回、仕事の合間に行っている。


前置きが長くなったが、そのクラブに月何回かに出店している靴屋が先週水曜日に来ていた。

クリスマス用のおしゃれなサンダルを展示していた。 その中で、気に入ったカラフル・きらきらミュールサンダルがあり、それを買おうとした。

「在庫は今日持ってきてなくって、サンプルだけなの。金曜日に持ってくるから、デポジットだけ払って。」

私は金曜日にジムに行くかどうかわからなかったが、サンダルほしさに5ポンドをデポジットとして払った。

彼女もクラブの会員だと言っていた。

そして先週金曜日、クラブにサンダルのためにクラスとジムに行った。 そしたら、彼女、「ごめんなさい、あのカラフルなの在庫ないのよ。ターコイズカラーだったらあるんだけど。今日ないから 月曜日にもってくるわ。で、ターコイズカラーが気に入ったら、残金はらってもらえばいいから。」


まあ、そこまではいい。


で、昨日、実際はいろいろ仕事でやることがあったのだが、ジムに行った。ジム行く余裕は実際昨日はなかった。 サンダルのためにクラブに行ったのだった。


彼女 いない !!


ジムを終え、シャワーを浴び、再びレセプションに。


いない !!


ジムから彼女の電話に電話。 話中。家に帰って電話。話中。 むかつく ! デポジットどうなるのよ。


旦那が帰ってきた。


電話は苦手なので、(この辺はイギリス人ばかりで、日本人がいない。外国人の英語に聞きなれていない人が多い。故に、何回も自分のしゃべってることを聞きなおされるのが嫌なのね。face to faceならいいんだけど。電話はねぇ。) 旦那に変わりにかけてもらうように言う。


旦那: 「彼女、明日クラブにいくか?って、1時頃はテニスの試合があるから、それ以降は会えないって。」

私: 「明日 ジムにいくかどうかなんてわからないわよ! 今日だってサンダルのためにいったようなものよ!!何で私が、明日彼女の時間指定する時間に行かなきゃいけないのよ。彼女があわせるべきでしょう !!(怒)」

旦那: 「俺におこらないでよ。俺は君のためにいま電話かけてるんだから。helpingしてるんだからさ。」

私: 「怒ってないわよ。 (彼女に怒ってるのよ。) 私はカラフル・きらきらなサンダルが欲しかっただけで、ターコイズサンダルなんていらないわよ。お金返してよ!」

旦那: 「小切手でレセプション通して返すって。」

私:「なんで小切手よ !! 私は現金払ったんだから!!だいたい、私が客なのになんでこっちから電話しなきゃいけないのよ。今日来なかった侘びもないし!」

旦那:「Calm down ! 彼女もクラブの会員なんだし、顔も広そうだから、ここで彼女を怒らしたら得策でないよ。」

私:(旦那の意見に納得しつつも、客商売なんだから、お客様は神様なのにぃ、なんでこっちが折れなきゃいかんの。と思いつつ・・・)「現金返してといって!!」

旦那:「明日、レセプションに封筒の中に現金入れて、私の名前と会員番号書いて渡しておくって。」

私: 「OK. ありがとう、電話私の変わりにかけてくれて。」


お客様は神様じゃないのだ、この国。