わたしについて⑤

3月以降病気療養に入ってしまい、わたしの人生を振り返るシリーズが途中になっていました。待っている人がいるかいないか不明ですが（笑）、自分自身のために続けます。

前回までの生い立ちはこちら。

小学校を卒業した春、実家が隣の学区に引っ越ししました。今まで机を並べていたクラスメートはほぼいない中学に進学し、またまた人見知り発動。このため、中学校での記憶はほぼありません（笑）。家では好きな絵を描いたり、編み物にはまって手芸屋さんに行ったり、そんなことをしていた思い出はあるものの、学校がどんな感じだったか、教室がどうだったかなど、一切記憶がありません（笑）。

どんだけ興味がなかったんだろうか。

そんな3年間が終了後、県立高校に進学。

ここでははじけました。

この頃はバンドブームの始まりで、元々音楽が好きで洋楽を聴きまくっていたわたしは、気の合うクラスメートに恵まれました。今でもたまに会うメンバーです。しかも、わたしを入れて癌サバイバーが3名もいる（笑）。

音楽には、何度も人生を救われてきたし、今でも大事な相棒だと思っています。

この高校での3年間は、テニス部と軽音楽部(フォークロック部という名前だった)に所属して、本当に毎日充実していました。泣いたり笑ったり、失恋したり。

まだネットも携帯電話もない時代でしたが、人との付き合いはかなり濃密だったなぁ。わたし、この3年間がなかったら腐ってたかも。

ここで将来は音に関わる仕事がしたいと思い、進学する大学を決めました。日本大学芸術学部放送学科です。この高校はかなり自由な校風でしたが進学校だったので、大学進学に関しては悩むこともなく疑うこともなく、そういうものだと思っていました。

大学進学後、時代はバブル全盛期でしたが、わたしの母校の日芸はそんな波に乗ることもなく、どちらかというと世間に背を向けてる方がカッコイイという風潮でした。

ここでは高校よりさらに色んなバックグラウンドを持った人たちと出会います。そしてネット時代の恩恵で、数年前に同級生たちと再会し、グループLINEに名前が入れられ、今でもたまに飲みに行ったりするという付き合いが続いています。

写真は、先週仕込んだドクダミチンキ。

今年の夏はこれで虫刺され対策します。