久しぶりにがんセンターへ。
2週間空くと久しぶりって思うって、変だなーと思う。3月に乳がんの再発が分かってから、なんだかんだと通っているから。上司には事情を話しているので、勤務中にちょこちょこ抜けても大丈夫なのがありがたい。そもそも、業務的にも外出することが多いので、事情を知らない人も気にしてないのがありがたい。
今日の目的は、造影剤を使ったCT検査。乳房全摘後に自家組織、つまり下っ腹の脂肪で再建するために、血管がどうなっているかを見るためです。
なんか、脂肪を詰めるって、勝手に綿を詰めるみたいにぎゅーぎゅー入れるのかと思ってましたがさすがにそんなことはなく、血管ごと移植してつなぎ直すマイクロサージェリーなのでした。だから血管がどうなっているのかを調べる必要があるそうです。
MRI用の造影剤は何度か経験があって、それはそれで気持ち悪いのですが、CT用の造影剤も気持ち悪かった。
まず、放射線室で右腕の血管に針を置きます。結構太めの針で、それを刺すところを見ながら「私の体、頑張ってるなぁ」ってしみじみ思いました。なんか、いろいろ切られたり刺されたり、それでも文句も言わない体。プライスレス。
ちなみに、わたしは注射でもなんでもじっと見ちゃうタイプ。怖いから見ないという人もいるけれど、わたしは見ない方が怖い。何が行われているか理解できれば、痛いけど怖くない。
置いた針ごとCT台に上り、針から造影剤を注入します。速度と量は機械が管理。ひとの手より安心です。
造影剤が入ると、体が熱感を持って口の中が苦くなります、とのこと。注入前はイメージが湧かなかったけれど、注入されると実際にそうなりました。不思議。
何も食べていないのに口の中に苦いというか変な味が広がり、体がぶわっと熱くなりました。Chat GPTに聞いたら、こういうことだそう。
1. 造影剤の性質
造影剤には、主にヨード造影剤(CTや血管造影で使われる)やガドリニウム造影剤(MRIで使われる)があります。苦味や熱感の多くは、ヨード造影剤を静脈注射したときに起こります。
2. 苦味の理由:造影剤が唾液腺や味覚神経に影響する
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造影剤は血流に乗って全身を巡ります。
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唾液腺にも一時的に造影剤が届くことで、金属っぽい苦味を感じることがあります。
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味覚をつかさどる神経(特に舌の奥の方の味蕾)に影響を及ぼすことで、口の中に苦味や異物感が出ることがあります。
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これは一時的なもので害はありません。
3. 熱く感じる理由:血管拡張と神経の刺激
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ヨード造影剤は高浸透圧であり、血管内に入ると血管が拡張し、血流が一気に増加します。
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このとき、顔や体全体に「ぽわーっ」と熱さを感じるのは自然な反応です。
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多くの人が「体が温まる」「のぼせるような感じ」と表現します。
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特に股間や喉元が熱く感じることが多いのは、そこに神経が集中しているためです。
いやー、ほんと、造影剤って気持ち悪い。。。具合が悪くなるっていう訳ではないのですが、とにかく体に異物が入ってくる感覚が半端ないですね。
造影剤を使ったCT検査は30分くらいで終わり、5分ほど待合室で休んでくださいと言われたのですが、形成外科の手術の説明があったので、休まずに次へ。
そして、来週月曜日には手術全体の説明を聞きに、ダンナを伴って再びがんセンターです。
昨日撮影した稲妻⚡︎
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