ポロンちゃんの記録・入院2日目は手術日 | Hoʻola ~自分を生きる~

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昨日は大荒れだった東京。

今朝はぴかぴかの晴天です。

 

 

 

 

見る人がいようといなかろうと、花は咲き、木々は芽吹いてます。今年の桜は今年しか見られない訳ではなく、人間が自然と共存し続ける限り見られる。だから今は家にいよう。

 

情報を見ると不安になるなら、TVも消してスマホも閉じよう。

 

ゆったり座って目を閉じて深呼吸。自分の体に意識を向けよう。今、ここで呼吸していることは、当たり前ではなく奇跡なのだから。

 

 

 

さて、ポロンちゃんと名付けた乳がんの記録。

前回までの流れ↓

よろしければ読んでみてください。

 

ポロンちゃんの記録・人間ドックで引っかかった

ポロンちゃんの記録・組織採取は痛い!!

ポロンちゃんの記録・乳がん確定

ポロンちゃんの記録・がんセンターへの紹介状

ポロンちゃんの記録・がんセンター受診と一連の検査

ポロンちゃんの記録・いざ手術

ポロンちゃんの記録・入院1日目

 

入院2日目は手術日です。

 

とうとうポロンちゃんとサヨナラの日。

 

病棟は朝6時に起床です。6時になると起こされるわけではありませんが、看護師さん達が活発に動き出すので、何となく雰囲気で目が覚めます。

 

もう水も飲めませんが、顔を洗って歯を磨き、検温と血圧測定。同室の他の患者さんがご飯を食べている音を聞きながらスマホを見たりしつつ、今日でポロンちゃんとお別れか…と、ちょっと切ない気分になったりして。

 

手術着に着替えて待機。

 

そして8時ちょっと過ぎにダンナ到着。

 

手術室の看護師さんが迎えに来てくれて、一緒に歩いて病室出発。手術室用の専用エレベータに向かいます。ダンナとはエレベータホールで分かれて、看護師さんと一緒にエレベータに乗り、手術室の前に行きました。手術室の前室には、7~8人くらいこれから手術という感じの方がいて、何となくそわそわ。

 

13と番号のふられた場所がわたしの手術室でした。そうか、キリスト教圏じゃないから、13があるのね。ここは日本だから、4と9はないのかなー?と思ったりして。

入室前に名前と生年月日の確認があり、リストバンドのバーコードもピッと読み取ってから、歩いて中に入りました。部屋の真ん中に人型の台があって、仰向けになるように指示があります。左胸の手術なので、右手の甲に点滴の針を刺し、酸素マスクのようなものを顔に付けました。

 

『点滴に薬を入れますが、ちょっとぴりぴりします』

 

と同時に左手がピリピリどころか、ぶわーっと膨張して熱くなったような感覚になり、すごくそれが気持ち悪くて手を振りほどきたくなりました。が、固定されててできません。

 

『深呼吸してー』

 

と数回深呼吸していたら、いつの間にか意識がなくなりました。

 

今まで股関節・脳神経外科・乳がんと全身麻酔の経験がありますが、どれも手順が違っていて面白い。これは手術箇所で違うものなのか、それとも病院によって違うのか。自分の身で検証はしたくありませんが、どうなんだろう?

 

その後目が覚めたのは、お昼ごろ。回復室と言われる場所でした。この辺りの記憶は、今となっては定かではないけれど、必死に書き留めたメモによると、痛みが強かったので痛み止めを点滴で入れてもらいつつ、座薬も投与してもらい、13時ごろベッドごと病室に戻ったようです。

 

傷は止血のためにピンクッションくらいの形のものを2つくらい押し当てられ、上からバストバンドでぎゅーっと巻かれ、それが痛かった!外さないでくださいねと言われ、我慢。

 

そして、手術後の寝返りは必ず看護師さんを呼んでとのことでしたが、だんだん辛くなり、痛くない方の腕などを使いつつ、自分でちょこちょこ寝返ってましたが、看護師さん的にも問題なさそうでした。

 

ダンナは手術後の様子を見て大丈夫そうだということで、病室に戻って2時間くらいで帰宅。昼食も食べずにずっと待機していたみたいなので、築地で美味しいものでも食べて帰ってねーとお見送り。

 

手術後は、翌日の午前中までは起き上がってはダメだとのこと。食事の再開も翌日昼からなので、痛みに耐えつつうとうとしたりスマホ見たりしながら過ごしましたが、とにかく傷が痛くて痛くて…。看護師さんには切れ目なく痛み止めを投与してもらいました。

 

午後7時頃にうとうとしていたら、同じ病室の方をお見舞いに来たらしい女性ふたり連れが、窓から見えるレインボーブリッジを見ながら『きれーい』と騒ぎ出して目が覚めました。

 

ん?新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ただのお見舞いはNGなはずだけどな…。

 

その後も大きな声で世間話を始めたので、『ここ、病室ですよ』とカーテン越しに声を掛けたら、それが気に入らなかったのか、ひとりの女性はさらに大きな声でしゃべりだしましたが、もうひとりに促されて退室していきました…。とほほ。人のふり見て我がふり直せ、ですね。

 

消灯時間になっても痛いわ眠れないわで、再度眠剤のお世話になりました。が、ほぼ眠れず。この晩は一晩中スマホを見てました。水は割と自由に飲んでも良かったので、深夜勤務の看護師さんがコップに入れて行ってくれるのが有難かったです。

 

ほんと、看護師さんは全員天使に見えますね。

 

 

 

 

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