ポロンちゃんの記録・がんセンター受診と一連の検査 | Hoʻola ~自分を生きる~

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通勤途中の桜の木。

この、絵のフレームみたいに見える瞬間が好きです。

 

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さて、忘れないうちに書いちゃおうと思っているので、乳がんの話が続きます。

 

わたし、乳がんと診断されたときに、日々の日課になっている朝の瞑想の中で、どうして自分の体内にこの『新生物』が来たのか問いかけたことがあります。

 

そうしたら浮かんだ答えが、これでした。

 

『人間はこのまま暴走したら地球にとって癌と同じ。地球をこれほど汚染している人間が、人間だけ無事でいられると思うな』

 

あぁ、そうか。

 

そう思った瞬間に、この病に罹患したことは悲劇でもなんでもなく、ただただ受け止める覚悟ができた気がします。

 

 

ポロンちゃんの記録・人間ドックで引っかかった

ポロンちゃんの記録・組織採取は痛い!!

ポロンちゃんの記録・乳がん確定

ポロンちゃんの記録・がんセンターへの紹介状

 

 

T都病院に紹介状を取りに行き、その玄関を出た瞬間にがんセンターに予約の電話を入れました。やはり『癌』と聞くとショックを受ける人も多いからなのか、がんセンターの職員さんはとても優しい語り口調の方が多いのです。

 

いつ予約が取れるのかな?と思ったら、なんと『明日の10時からはいかがでしょう』と。早っ!待たされるとか、先行き不透明というのがとても苦手なわたしは、『はい、行きます』。

 

初診なので9時に受付に来てくださいとのことでしたので、翌日9時にがんセンター1階の受付に行くと、それはそれはたくさんの人々が…。患者本人以外に付き添いの方などもいるとしても、相当数の患者さんがいるようです。

 

いやー、癌ってもう特殊な病気じゃないのね…。

 

生活スタイルの変化からなのか、寿命が延びたからなのか。はたまた食品添加物や環境ホルモンなどの影響か。本当にすごい患者さんの数でびっくりしました。

 

待たされるのが病院の常で、10時を30分ほど回ってから診察室へ。乳腺外科のS先生の診察です。紹介状やT都病院からの画像が既にあるのでだいたいの診断はついていて、手術は部分切除、いわゆる乳房温存という方法で行うこと、そして今後の検査のスケジュールの話が主な内容でした。

 

初診から2週間内に、必要な検査はすべて終わるスケジュールが組まれました。手術が前提で動いているので、そのあたりの確認もなく(笑)、悩んだりするような隙はありません。

 

ま、わたしの場合、こういう時ってその流れに乗ってしまった方がうまく行くので、取りあえず乗ります。再検査で呼び出された時に自分でも色々調べて、思い悩むのはその時にやってしまっていますから、この時点では腹は決まってしまっていたのです。

 

初診の日には、採血と心電図、そして薬剤師との面談。わたし、脈拍が少ない徐脈なのですが、ここでも『脈、少ないですねー』。でも、不整脈はありません。若い頃からのスポーツ心臓なのです。持久走、得意です。

 

初診から2日後はPET MRI。検査の中で、これが一番身体的にきつかった…。体に放射性物質を入れるって、こんなにキツいものなのですね。吐き気とか頭痛とかではなく、倦怠感がすごかった。これは手術前日のRI検査でも感じたので、人間ガイガーカウンターになれそうです。

 

PET MRIとは

 

その翌週には、エコーとマンモグラフィ。

 

さらにその翌週はすべての検査を終えた結果の告知、術前の集団オリエンテーション、麻酔科医との面談。

 

検査結果はダンナと行ったのですが、めっちゃ待たされた挙句に先にオリエンテーションとなり、ダンナは時間切れで帰りました。

 

ほんと、病院って待ち時間がねぇ…。

予約してるだけに、その分腹が立つ(笑)。

 

そして、10分くらいでばーっと伝えられたのは…

病名:浸潤性乳管癌

ステージ:1a

転移なし

癌の大きさ:1.7cm

1.5cm以上だから、ラジオ波熱焼灼療法はムリだねーとのことでした。

部分切除

センチネルリンパ生検

 

なんと、これだと入院は3泊なのです。

びっくりする早さ。

手術前日に入院して、全身麻酔で手術、手術後1時間くらい回復室で休んだら病室へ。で、手術後2日目には退院!早い!

 

手術はここから1ヶ月後くらいでしょうとのことでした。その時期、乳がんの手術が多かったそうです。きっと年々増えているのでしょうね。

 

入院には身元引受人と連帯保証人が必要です。身元引受人はダンナ、連帯保証人は別世帯の人間ということで、妹にお願いしました。入院時期は未定でしたが、妹に連絡をとって事情を説明して、サインしてもらいました。

 

そう、わたしは両親には依頼しなかったのです。というのも、わたしの母はめちゃくちゃ心配性で、『あなたのことが心配で、夜も眠れない』ということを平気で言ってしまう人なのです。

 

そんなこと言われたら、こちらもおちおち治療に専念できません。一番つらい患者より、自分の辛さを語る人なのです。

 

さすが同じ家庭で育った妹。『ステージ1の乳がんは、いくら生存率が高いと説明してもぜったい心配のネガティブエネルギーを送ってくることは目に見えているから』と、快く連帯保証人を引き受けてくれました。

 

なので、今でも母は、わたしが乳がんだということを知りません。このことは、墓場まで持って行くつもりです。

 

 

 

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