昨日のニュース…
国立がん研究センター 新たに２人感染確認 患者受け入れ中止に
びっくりというかショックというか、安堵というか複雑な心境です。
入院の日の朝のがんセンターの写真。
私の手術が10日遅い予定だったら、受入できない状況に直面していた。あの、手術を待つときの、何とも先行き見えない心境。そして、それを乗り越えてもなお待たされる患者さんがいると思うと胸が痛みます。
そして、自分がそれに当たらなかったというぎりぎりの回避。
生存率は上がってきているとはいえ、やっぱり癌は癌。手術を待っていた方の中には、希少がんなどで緊急を要する人もいたでしょう。その方たちの心中を考えると、なんとも胸が痛みます。
この最初に感染していた看護師さんが勤務していた病棟は、最初に私が入院する予定だった病棟です。朝入院受付に行ったら、『予定の病棟から変更になりました』と言われ、別の病棟に入院しました。そのまま予定通りの病棟だったら、私も検査対象でした。
相変わらずの運の強さよ。
ありがとう。
視えない存在に感謝です。
そんな3月をマナカードで振り返ってみます。3月のカードは↓
振り返りで引いたのは、またまた『30-Pūʻolo(プーオロ)』でした。
確かに、3月は人体という袋を開けられました(笑)。
私、全身麻酔での手術は4回目です。1・2回目は股関節の手術、3回目は脳神経外科、4回目は乳がん。外からは分かりませんが、脱ぐと凄いんです。傷跡だらけ。しかも左側のみ。でも、普段は自分の体って見ないから忘れてますけどね。
3月はCOVID-19の感染拡大により、自分の恐れや様々なものに直面する人も多かったのではないでしょうか。普段は仕舞い込んでいる開けたくない感情や、黒いどろどろしたもの。買い占めなどは、まさにそこ。自分さえ良ければ…という本性が露呈した人も多いでしょう。
その反面、持っているものを分けたりなど、普段見せない優しさを見せた人も多いことでしょう。
黒い自分も白い自分も、どちらも自分。開示するタイミングだったのでしょうね。
さて、本題の4月のカードです。
引いたのは、『24-Hoʻoponopono(ホオポノポノ)』でした。
おぉ、今叫ばれている3密の『密閉・密集・密接』のうち、密閉を除く2密を満たしている画ですね(笑)。ハワイだから密閉はないと思います。
【正しい(と言っても、正義ではない)】を表すポノが2つ重なり、英語のLetと同じような働きをする接頭詞のホオがついて、【誤りを正す】という意味を持つ言葉。ハワイでは、みんなで話し合って問題を解決する、その一連の流れそのものも指します。
よくスピの方たちがやっている、イハレアカラ・ヒューレン博士のアレではありません。
誤りを正す、というと、裁判などで裁くようなイメージがありますが、ハワイの誤りを正すのは、その問題に直面している人々すべてにとってより良い解決に導くというようなイメージです。
今年に入ってから、世界は混とんとしていますね。
先が視えなくて不安に思ったり、逆にやたらにポジティブになろうとしていたり。人間の短い一生では、このような事態に出会ったことはないのですから、その両方に振れることは当たり前のことなのではないかと思います。
そして、ポジティブとネガティブを行ったり来たりしているうちに、だんだん軸が取れて来るのではないでしょうか。
それまでは思いっきりブレましょう。ブレてもきっと真ん中に戻って来られるはずです。何が正しいのか、世界がどうなるのかなんて、誰にも分からないのですから。
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