面白そうな本を買いました | Hoʻola ~自分を生きる~

Hoʻola ~自分を生きる~

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20年くらい前でしょうか。「昭和40年代生まれは、40歳代で死ぬ」という記事が雑誌で書かれたのは。その記事が手元にあるわけでもないし、正確に覚えてないけれど。
 
その理由として挙げられていたのは、昭和40年代は食物添加物などの規制がゆるく、かつ大量に出回る時期だったということ。それを幼少期に大量に摂取することになり、寿命に影響するということでした。
 
その時は、まだ先の話のように思っていて、「ふーん。でも、なんとなく納得」と思っていました。
 
まさに、あたしはどんぴしゃの世代なのです。でも、まだ生きてます。
 
でも、40代の働き盛りで突然死する人や、ガンの罹患率も上がっていることなど、残念ながら何かあるんじゃなかろうかという気はします。単に年齢のせいではなく、「完全に健康体だぜ!何の問題もないぜ!」という40代は珍しくなっているのではないかと。
 
前置きが長くなりましたが、楽天ブックスでバーゲンをしていて、リストを流し見していて気になったこの本を買ってみました。
 
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まだちゃんとは読んでなくて、パラパラ見ただけですが、やっぱり面白そう!
 
著者は、科学物質の摂取をやめて、自らの膠原病と長男の先天的な血液の病気を克服したそうです。
 
実は、数年前に自営で仕事をしていた頃、節約のために自炊の頻度を増やしたとき、ダンナの乾癬が治りました。特に難しいこともしていなくて、自分でご飯を作っただけです。それから、ダンナの過敏性腸症候群もかなり軽減したのです。しょっちゅう引いていた風邪も引かなくなりました。
 
結婚した頃、あたしはバリバリのリーマンで、昼は外食、夜は出来合いのお惣菜ばかり。ダンナは一人暮らしが長くて、それを気にするタイプでもなかったしね。

だけど、あたしが自営になって食事を作るようになったら、体の不具合が軽減したという事実に直面。
 
そして、あたしはリーマンに戻ったけど、専門職でほぼ定時に退社できるありがたい環境。自分の脳神経外科手術も経て。。。
 
「食べるものが体を作る」というシンプルな法則に直面し、自炊だけでなくてその内容にも着目するようになりました。
 
なるべく有機栽培や無農薬の野菜を食べるように心がけたら、なんと長年悩まされ続けた吹き出物が減りました。何より、有機栽培や無農薬の野菜は手がかかる分だけ、生産者の方の愛情がたっぷり。お肉を食べなくても満足度が高いのです。

スキンケアも今はとってもシンプルで、以前はデパートのコスメカウンターで高い美容液を何種類も使っていたのに、今ではドラッグストアの化粧水とかばかり(笑)。めんどくさいときは風呂上りにオイルを塗って終わり。ただし、そのオイルの質にだけはこだわっていますけどね。
 
ひとつひとつ、自分の体に取り入れるものを吟味しながら、そしてシンプルに。
 
この本の内容をすべて実践できるわけでもないけれど、今まで粗末に扱ってきた自分の体を労わりながら、長生きしなくても良いので、死ぬまでは健康で動けると良いなぁと思うのです。