またまたみかんの季節がやってきて、昨年末に無農薬みかん10kg購入しました。一昨年同様、みかん酵母を起こしてみました。
みかんの皮をひたすらむいて、今年はミキサーでがーっとやってからビンに詰めて、キッチンカウンターに置くだけ。
置いて数日後、ビンがなぜか移動している。。。と思ったら、ダンナが「すごい音がしてみかん汁がビンの周りに染み出してたから、新聞紙の上に移動した」とか。「すっごい音だったんだよーーー!!!」と切実に訴えてきました(笑)
確かに、あの音って、慣れてないと怖いかも。
なので、急遽、みかん酵母でシナモンロールを焼きました。
国産小麦の強力粉とみかん酵母、塩と菜種油をこねて一晩放置。最近は元種を作らずに、直接強力粉に酵母を混ぜ込んでます。実は、こっちの方がうまくいく。ネットでは元種を作ることを推奨する記事が主流ですが、酵母が元気なら直接混ぜこんだ方が楽なんです(^^)
膨らんだ生地を伸ばして、有機レーズンと生クルミ、そして有機シナモンをたっぷり巻き込んで焼くだけ。甘みはレーズンのみ。
膨らんだ生地を伸ばして、有機レーズンと生クルミ、そして有機シナモンをたっぷり巻き込んで焼くだけ。甘みはレーズンのみ。
だけど、とってもおいしくできました!20代のころはシナボンの甘くてバターと砂糖がたっぷりのシナモンロールが大好きでしたが、こっちの方がぜんぜん美味しい!じっくり噛んでいると小麦とレーズンの甘さがじんわり広がって、シナモンで体が温まる。シナモンもレーズンも苦手なダンナにも、「おいしい!」と言わせたシナモンロールになりました。
自家製天然酵母でパンを焼き始めてから、1年くらい。だんだん酵母の扱いに慣れてきて、うまく焼けるようになってきました。トライ&エラーからのトライ&サクセス。
酵母ちゃんのご機嫌次第なところはありますが、だんだん美味しいものができるようになってきました。何事も経験を積むって大事だし、好きなことや興味あることは、その失敗が苦にならないものなのですね。