手術を決意した理由アレコレ | Hoʻola ~自分を生きる~

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数日前からの天気予報が当たり、今朝は雪でした。
起きたときには雨になっていましたが、写真のように積雪。出勤時はいつもより足を大きく上げて、歩幅は小さく歩き、へっぴり腰で歩いていきました。。。(笑)

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1月ももう半分終わりました。昨年末に「手術をする!」と決意して、都内のM記念病院を受診し、2月初旬に手術すると決めました。その日まであと2週間とちょっと。全身麻酔での手術になるので、それまで風邪などに気をつけて、体調を維持しておかなければなりません。土曜日は勤務先の上司の家で新年会があったのですが、ちょっと喉が痛かったので、昨日の日曜日は家でおとなしく。

そんな風にバランスをとっています。


さて、もう手術を決めてしまったので、冷静にいろいろ見つめることができています。手術しないで治すと意気込んでいたときは、脳神経科を受診したことはあっても、この症状の詳細までは分かりませんでした。

で、昨年末にM記念病院で説明されて分かったこと。この症状、認めたくないけど(笑)、「老化現象」のひとつです!

もちろん、血管がループしたり蛇行したりという奇形になる原因は不明ですが、発症が40代に多いと言うのもうなづけました。若い頃は血管に弾力がありますが、年齢があがると硬化します。若い頃は血管の弾力で、神経にぶつかっても問題が出ませんでしたが、硬い血管は神経を圧迫します。

なるほどねー
じゃあ、鍼とかで治っていた方が奇跡的なんだねー
と、納得しました。

で、ボトックスも万能ではないので、気になることが出てきてしまいました。

それは、「たるみ」です。

ここから先は推測です。
ボトックスって、筋肉を動かす神経の伝達を阻害します。だから痙攣が治まるのですが、痙攣だけでなく、表情筋も動きにくくなります。笑ってても口角が上がらないとか、まぶたが閉じないとか…そんな状況が発生します。

筋肉って、動かさないと衰えていきますよね。

昨年前半に鏡を見ていて、「左側だけ頬がたるんでる…??!!」ことに気がつきました。ボトックスで動きにくくなってるからではないのか?って思い至ったんです。

そして、もうひとつ気がついたこと。
どんなに内面を掘り下げて自分を見つめるという作業を行っても、「病気」は消失しないこともあること。心理的なものが大きく関るの病気であれば、そういうこともあるでしょう。がんを受け入れたらがんが消滅したなんて話もありますが、「治癒したい」と思っている段階で既に受け入れていないのです。

で、病気が消滅しないことによって、
「自分は自分を愛せてない…」とか「認めていない…」とか、「身体に悪いものを食べている」とか、自分責めをしなくて良いのです。

今となっては笑い話ですが、2年前にこの症状についてあるインド人ヨガティーチャーに聞いてみました。あたしはその人にヨガを習っていた訳ではないのですが、たまたま話す機会があったのです。

そうしたら
「あなたの心が愛で溢れたら、治ります」
だって。

それは、今、あたしは愛が足りないと言われているのと同じだと、正直落ち込みました(笑)。いやー、会って間もない人にそんなこと分かるわけないのにね(笑)。

顔に出る症状なので、結構「ふわふわスピ系」の人にはいろんなことを言われました。「人の目を気にしすぎ」とか。そんな診断頼んでいないのにね(笑)。


最終的に、治療方法は自分で決めなければなりません。あたしは手術と言う方法を採用しましたが、そこに至るまでの4年半、何もなければ気がつかなかったような出来事もたくさんありました。だからこれはこれで良いのだ、と思っています。