ギリギリ | レイドバックnzのブログ

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このクリスマス商戦は、売り上げも人出もほとんどコロナ前に戻ったと実感する。


ブラックフライデー(感謝祭)セールは、どこも11月中旬から始めてしまい、


そもそものアメリカの感謝祭の日にちごろまでバーゲンをしなかったウチの店は、


かなり業績に響いたと感じるほど、


人出が減っていたので心配だったくらい。




が、ラストミニッツといわれる先週末から月曜は、


昔のようなクレイジーさだった。




その中のお客さんで、すいません、助けてほしいんですが、


このサイズの写真が入る写真立てを探してて。。。という男性がやって来た。



それはそばにある文具屋の中のセルフプリントの写真機械で、今プリントアウト中というレシートだった。


8x6(インチ)なんだけどね、ある?


と言われて、寝具の係の私はちょっと困ったが、一緒に探すことになった。


というのも、実は私もまだ夫へのプレゼントを用意できていなかったからである。


いやちゃんと2つ用意していたのであるが、


メインはあのTemuで買った車用掃除機だったので、


彼のコンピューターとクレジットカードを使って買ったために、


ばれてしまった。


それで私も、夫へのプレゼントは写真を入れた写真立てにしようと思っていたのである。


コンピューターから予約をしようと思ったのだが、


何故か私のカードは受け付けてもらえず、


これはもう諦めて、枕でも買おうかと思っていた。


しかしこのお客さんとの出会いは、私の気持ちを固めた。


人事に思えなくなり、一緒に必死で考え、


このサイズが1番近いので、写真の端を少し切って入れてはどうですかと言った。


すると彼は、ああ!そうだ、そうしよう。と言って買って行った。



そして私は、昼休憩に、2軒隣のその写真プリンターのある店に行ったのだが、


5台ある機械は全て大行列。


皆考える事は同じかー。泣


ラストミニッツでできるプレゼントは、家族写真なのである。




あぁもうだめだ。枕だ。と思った。


しかし、最後のチャンス、午後の15分休憩にもう一度行ってみた。


すると!ガラガラではないか!


やっと写真をそこで作ることができ、


30分後のプリントアウト受け取りにこぎつけたのであった。




クリスマスは緊張の連続である。


そして義理家族の集まりへと続いていく。。。