シドニーのフィッシュマーケット | レイドバックnzのブログ

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観光スポットだから、ということで行ってみたのだが。

 

これは、残念だった。

 

そもそも日本の豊洲や築地の期待感いっぱいで行ったのが間違っていた。

 

ここはイギリス系の国、魚は食べ物じゃない。

 

と思っている人も多いお国柄。

 

魚の食べ方を知らないなあ、と、この新鮮な材料を目の前にして、かなりがっくり。

 

 

 

牡蠣は、生で売っていて、そりゃもう高価でおいしかったが、

 

そのほかは、ロブスターそのままどーんと100ドルくらいで茹でたのが出てくるとか、

 

全部天ぷらになっちゃってるとか、

 

ロブスターのわずかな実が入ったところにチーズなどどっさりかかったホットドッグ風、とかで、

 

ああ、新鮮な魚が食べたい、と思う日本人には、興醒めだった。

 

もちろん、刺身や寿司は売っていたが、

 

ベラボーに高すぎる。

 

イオンの方がどれだけ綺麗で分厚くお安いことか。

 

いや、何より、こういう露天のような雰囲気ならば、

 

たこ焼きの如く、小さいポーションで出すとか、串刺しにするとかして、

 

歩きながらでも食べやすくポイと口に入れられ、

 

ちょっとずついろいろ、を楽しむのが醍醐味でしょ。

 

だから、あれだけ豊洲が人気なのだ、と心底納得。

 

 

 

この、ごちゃごちゃワイワイした雰囲気の中で、

 

椅子とテーブルに座って食べるのでは、とても落ち着かない。

 

300ドル400ドルもはたいて、あの椅子とテーブルでは、

 

あまりの格差というか、もったいないというか。

 

大衆食堂のレベルを抜けられなかった。

 

 

 

それに、あれだけ立ったままランチを食べられる国民性の人たちが、

 

魚類に対してだけ、ちゃんと座らなきゃいや、みたいな雰囲気があるのはどうして???

 

 

 

 

現在、新しいフィッシュマーケットを建設中だそうで、

 

横で大きな鉄筋のビルが建ち始めていたけれど。

 

 

 

やっぱり食は日本に軍配。