画餅
「天才少年」
2024年5月25日(土)
小劇場B1
作・演出:神谷圭介とチーム画餅
音楽:鳥緖
映像演出:髙木考一(HOEDOWN)、高畑陸(ニュービデオシステム)演出補助:ごどう(シル)、栗田ばね
照明:岡野昌代 照明操作:小木曽千倉
音響:栗原カオス 音響操作:太田智子
カメラ:髙木考一、中島将(HOEDOWN)、高畑陸、柴野太朗(ニュービデオシステム)、北川弦己(ニュービデオシステム)
録音・整音協力:大嵜逸生(ニュービデオシステム)、堀内萌絵子
舞台監督:小島雄一郎(スターダストプロモーション)
制作・運営:佐藤よしこ(スターダストプロモーション)
制作協力:小西朝子(ユーロライブ)、吉田和睦(ナナガツ)
【宣伝美術】
Art Director:いすたえこ
Director:たなかともみ(HOEDOWN)Photographer:南阿沙美
Web Design / Development:HAUS
撮影協力:ユーロライブ
出演:
白石葵一(天才少年・土井遥)
ユガミノーマル(クイズ研究部・最上)
東宮綾音(同・春香)土本燈子(同・クミ)
櫻井成美(同・カナ)
関彩葉(同・ミソノ)
神谷圭介(クイズ研究部顧問)
長沼航(自転車の男)
STORY
磯山院高校に天才少年・遥がやってくる。クイズ研究部のカナ、ミソノ、クミもその話で持ち切り。そこへ2回目の3年生をしている最上が同じクラスになった遥をクイズ研究部につれてくる。遥は部員としてクイズ大会に出場するうち、同じ名前の春香に惹かれるようになる。
2023年8月『テアトロコント vol.63』で初演され、第四回公演『ウィークエンド』で1日のみ特別公演として上演された作品を配信にて。
『ウィークエンド』は玉石混交といった感じだったが、本作は間違いなく「玉」の方。
タイトルの天才少年は12歳でありながら、2学期が始まるタイミングで高校3年生に飛び級し、更に3ヶ月後にはアメリカの大学に行く予定という設定。
なかなか友達ができにくい天才少年の心が、留年している最上やクイズ研究部の面々との交流を通してほぐされていくのがとてもいい。
タイトルロールの白石葵一さんは公演当時14歳になったばかり。よくぞ見つけてきたな。ユガミノーマルさんの朴訥とした感じもいい。お目当ての土本燈子さんと櫻井成美さんもそれぞれ存在感を発揮していた。
配信時間35分。