武部聡志プロデュース
『ジプリをうたう』コンサートその2
【東京公演】
2026年3月13日(金)
東京国際フォーラム ホールA
出演(登場順):
大原櫻子
GLIM SPANKY
森崎ウィン
Kalafina
加藤登紀子
玉井詩織(ももいろクローバーZ)
浪岡真太郎・大島真帆(Penthouse)
増田貴久(NEWS)
演奏:
武部聡志(ピアノ)
渡辺裕太(ギター)
五十嵐宏治(キーボード)
浜崎賢太(ベース)
河村"よっち"吉宏(ドラムス)
スタジオジブリ作品の劇中で使用された楽曲を様々なアーティストがカバーしたトリビュートアルバム『ジブリをうたう その2』の発売を記念したコンサート。
まず武部聡志さんが登場して挨拶。
トップバッターはアルバムでも一曲目に収録されている大原櫻子さんで「風になる」。これはまあ予想通り。バックのスクリーンにはその曲が使用された作品のカットが映し出される。
まさか一曲で終わりということはないよね?と思っていたら、ちゃんと2曲目もあって一安心。というわけで『ホーホケキョとなりの山田くん』で使用された矢野顕子さんの「ひとりぼっちはやめた」。
更にお次はコラボということでGLIM SPANKYのお二人が登場して「さよならの夏〜コクリコ坂から〜」。GLIM SPANKYは今回のアルバムで初めて知ったけど、ボーカルの松尾レミさんは声量もあってパワフルな歌声。
ここで大原櫻子さんは退場。挨拶で噛んでいたけど笑、トップバッターとしての務めは十分に果たしていた。
残ったGLIM SPANKYは『アーニャと魔女』の「Don't disturb me」とアルバム収録曲「ひこうき雲」。前者は武部さん作曲で、ギターの亀本寛貴さんは本家にも参加しているのね。後者は武部さんと出演した『あさイチ』でも披露して話題になったそうだけど、松尾さんの歌声はユーミンの楽曲にぴったり(ユーミンのコラボレーション・ベストアルバムにも参加されているそうで)。
続く森崎ウィンさんとKalafinaも同じような形で進行。Kalafinaも初めて知ったけど、女性3人によるボーカルユニットで、美しいハーモニーを響かせていた。
東京公演のみ出演の加藤登紀子さんは特別枠。なんせこちとら本家ですから。笑
披露したのはもちろん、マダム・ジーナとして声の出演をした『紅の豚』から「さくらんぼの実る頃」と前作でSUPER BEAVERの渋谷龍太さんがカバーした「時には昔の話を」。
「さくらんぼ〜」はフランス語歌詞のパートは言葉の意味も分からないのに胸が震えた。「時には〜」はやや声が出づらそうなところもあったけど、そこさえも表現力でカバーしていてさすがはレジェンド。
合間の宮﨑駿監督から受けた演出についてのトークも軽快で楽しかった。
後半戦は玉井詩織さん⇒Penthouseの浪岡真太郎さんと大島真帆さん(本来は6人編成)⇒増田貴久さんとリレー。
玉井さんは前作もアルバムとコンサートに参加していて皆勤賞。「朝ごはんの歌」では冒頭、武部さんとピアノの連弾にも挑戦。
Penthouseは3日後に武道館公演を控えているそうだけど、アルバム収録曲「地球儀」は角野隼斗さんのピアノ演奏のデータを流しての歌唱。
続く「カントリー・ロード」は出だしは2人で披露し、途中からまっすーこと増田貴久さんが登場してのコラボ。
アルバムには参加していない増田さんだけど、ステージで一緒にやりたいと思っていたという武部さんの誘いで今回の出演が実現。「テルーの唄」は1番は武部さんのピアノと増田さんのボーカルのみで、増田さんの歌唱力の高さを実感できた。
アンコールでは武部さんの呼び込みで松尾さん、大原さん、玉井さん、森崎さんが登場して「ルージュの伝言」。ハモりも上々でいい感じ。
最後に全員で「やさしさに包まれたなら」。「ジブリをうたう」というより「ユーミンをうたう」なエンディングだけど、まぁこの2曲も『魔女の宅急便』のお陰で若い世代にも聴き継がれているところはあるからなぁ。
大原櫻子さんは最後までワチャワチャしていて(玉井さんとぶつかったり手を繋ぐところが分かっていなかったり)楽しそうだった。笑
アンコール含めて2時間10分ほど。
東京公演の様子はWOWOWで5月に放送されるとのことなので録画せねば。
全曲目は↓
大原櫻子「風になる」(『猫の恩返し』)
大原櫻子「ひとりぼっちはやめた」(『ホーホケキョとなりの山田くん』)
大原櫻子+GLIM SPANKY「さよならの夏〜コクリコ坂から〜」(『コクリコ坂から』)
GLIM SPANKY「Don't disturb me」(『アーヤと魔女』)
GLIM SPANKY「ひこうき雲」(『風立ちぬ』)
森崎ウィン「世界の約束」(『ハウルの動く城』)
森崎ウィン「いのちの記憶」(『かぐや姫の物語』)
森崎ウィン+Kalafina「いつも何度でも」(『千と千尋の神隠し』)
Kalafina「時の歌」(『ゲド戦記』)
Kalafina「Arrietty's Song」(『借りぐらしのアリエッティ』)
加藤登紀子「さくらんぼの実る頃」(『紅の豚』)
加藤登紀子「時には昔の話を」(『紅の豚』)
玉井詩織「風の谷のナウシカ」(『風の谷のナウシカ』)
玉井詩織「朝ごはんの歌」(『コクリコ坂から』)
玉井詩織+浪岡真太郎&大島真帆「初恋の頃」(『コクリコ坂から』)
浪岡真太郎&大島真帆「地球儀」(『君たちはどう生きるか』)
浪岡真太郎&大島真帆+増田貴久「カントリー・ロード」(『耳をすませば』)
増田貴久「テルーの唄」(『ゲド戦記』)
増田貴久「上を向いて歩こう」(『コクリコ坂から』)
〜encore〜
松尾レミ、大原櫻子、玉井詩織、森崎ウィン「ルージュの伝言」(『魔女の宅急便』)
全員「やさしさに包まれたなら』(『魔女の宅急便』)














