『ロスト・シンボル』第5話「メランコリアⅠ」 | 新・法水堂

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『ロスト・シンボル』

第5話「メランコリアⅠ」

DAN BROWN'S THE LOST SYMBOL

ep 5: "Melencolia I"



2021年アメリカドラマ 43分
監督:フェリックス・アルカラ
脚本・監修:ブラスタ・ブラウン&ジョン・ミッチェル・トッド
構成・製作総指揮:ダン・ドウォーキン、ジェイ・ビーティー
原作・製作総指揮:ダン・ブラウン
製作総指揮:ブライアン・グレイザー、ロン・ハワード 他
撮影監督:ボリス・モイソフスキ
美術:ロッコ・マッテオ
編集:ホアン・カルロス・ガルザ
衣裳:ケイティ・シラキューサ
音楽:ウィル・ベイツ
キャスティング:リサ・パラシン
オリジナルキャスティング:ウィットニー・ホートン
日本語字幕:森脇友梨

出演:
アシュリー・ザッカーマン(ロバート・ラングドン)

エディ・イザード(ピーター・ソロモン)

ヴァロリー・カリー(キャサリン・ソロモン)
ボー・ナップ(マラーク)

リック・ゴンザレス(合衆国議会警察官アルフォンソ・ヌニェス)

スマリー・モンタノ(CIAイノウエ・サトウ)

サミ・ロティビ(CIAアダム捜査官)、ラウール・バネジャ(清掃員)、タイロン・ベンスキン(ピーターの友人ウォーレン・ベラミー)、スティーヴ・カミン(ジョナサン・ノップ議員)、バイロン・アバロス(議員補佐官)、ダラル・バドル(ニコラス・バスティンの元妻ソフィー)、アンドレア・ホルスタイン(秘書)、デイヴィッド・マシニス(ガイド)、アダム・マロス(工作員1)


STORY

ラングドンは冠石の箱の文字を手掛かりに、ナショナル・ギャラリーの版画にたどり着く。しかし、「門」の位置を特定することができない。そんな中、マラークから送られてきた映像でピーターの無事を確認したラングドンとキャサリン。2人は、サトウの提案でピーターを助け出す作戦を実行することに。一方、マラークの殺人に薬物が使われていたことを知ったヌニェスは、ある薬剤師に疑いの目を向け自宅を訪れると…。【WOWOW公式サイトより】


ダン・ブラウンさんによるラングドン教授シリーズ第3作をドラマ化。


のっけから国会議員が登場。どうやらこの議員もリヴァイアサンのお仲間らしく、国防関係の法案を通すために人脈が欲しいとウォーレンに協力を依頼するわけですが、机の引き出しにはガスマスクが……。あのなぁ、そんなところに入れておくかよ、普通?


一方、ラングドンとヌニェスは食事をしながら冠石の謎に頭を悩ませる。トリッシュの検死結果を見ていたヌニェスはケタミンという薬物が使われていたと知り、薬剤師であるソフィー・バスティンにもう一度会いに行くことに。

ラングドンは箱に書かれたAD1514という文字のADが人の名前であることに気づく。それは古代の神秘を追求した16世紀ドイツの画家、版画家アルブレヒト・デューラー。彼が1514年に手掛けた版画《メランコリアⅠ》にある魔法の正方形を使って暗号を解読、「唯一真なる神」という言葉を導き出す。


と、そこへ届けられたのが、ピーターからの動画メッセージ。「門を見つけなければ今度は手ではなく自分の首が届く」と言う。

ラングドンは動画と冠石をキャサリンに見せ、実物を見れば何か思い出すかもと《メランコリアⅠ》が展示されているナショナル・ギャラリーに行くことに。

そこへ現れたのがサトウ。キャサリンに信用できると思うと言われ、行動をともにすることに。


ナショナル・ギャラリーにやってきたラングドンとサトウ。ラングドンが係員にデューラーの作品がある場所を聞いていましたが、あんな適当な身振りだけでよく瞬時に理解できたな。笑(こういうところが雑なんだよな、このドラマ…)

ところが作品は貸出中。尾行されていることに気づいた2人は美術館から逃げ出し、サトウが追っ手を撃退。そこへウォーレンが車で助けに。どうやって居場所を知ったんや―。

襲ってきたのはリヴァイアサンの仲間。ウォーレンは迷惑がかかるからとしばらく離れることに……ってええ? 協力してくれないの?


残っていたキャサリンは父からのメッセージに逆再生言葉が含まれていることを指摘、ニラサク=キャサリンはいいとして、もう1つの言葉が温泉?

サトウは謎を解いたと言ってマラークを呼び出すことを提案。話している間にピーターを救い出すってそんなにうまくいきますかねぇ。

ヌニェスにも作戦への協力を依頼したものの、電話を切った後で帰宅していたソフィーに殴られ……。幸先悪いな、おい。


モナークから連絡があり、場所を指定される一同。

ラングドンとキャサリンは、モナーク相手にどのように話すか練っているうちに険悪な雰囲気に。

そんな状態のままラングドンが指定された場所に行くと、モナークから連絡があり、イヤホンをゴミ箱に捨てて北に向かえという指示。CIAがいることもバレバレでしたな。

で、ここでまたしてもよく分からないのが、モナークが「10秒以内に通りを渡れ」と言いながら、5からカウントダウンする点。何なん?笑


一方のヌニェス。

ソフィーから銃を奪い、知っていることを全部話すように言うと、ソフィーはナイフで自分の胸をめった刺し。痛い痛い痛い痛い。

そして遂に駐車場で対面するラングドンとモナーク。冠石を見せ、ピーターが生きていることを確認。話を始めるラングドンですが、もう最初から時間稼ぎをしている感がありありと。

サトウが銃を構えてモナークに近づくと、そこにCIA出現。モナークは背中を撃たれながらも、ラングドンを車で連れ去り、部屋に閉じ込めて謎を解くように迫りますが……。

ふう。これでようやく半分か。