排気口『光だと気づいた順に触れる指たち』 | 新・法水堂

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演劇と映画の日々。ネタバレご容赦。

排気口新作公演

『光だと気づいた順に触れる指たち』



2024年3月20日(水・祝)〜24日(日) ※20日は公演中止
王子小劇場

作・演出:菊地穂波
音響プランナー:Mana-T
音響オペレーター:夢乃屋毒花
照明:中村仁 照明操作:麗乃
演出助手:加茂慶太郎
舞台監督:菊地穂波 舞台監督補佐:伊藤セナ
宣伝美術:福西想人
パンフレット:ボリボリ先生

出演:
森川錦(患者・レミコ)
山田航大(患者・タカシ)
佐藤暉(患者・美味い田おかか)
桂弘(患者・発熱先輩)
澁川智代(患者・江田くらげ)
小川雄気(職員・資生堂カエル)
坂本ヤマト(父)
海国りん(レミコの姉・ミシン嶋毛糸)
中村ボリ(星空ガイド・ピノ)

STORY
うららかな光が降り注ぐ、緑のまぶしい屋上庭園。天体観測の催しのために集まった人々が、日没を待ちながらとりとめのないおしゃべりをしている。抱える事情や胸中の想いが異なるがゆえ、勘違いや戸惑いが次々と生まれていく一方、夜は等しく、次第に近づいてくる。過去へのまなざしと、未来へのまなざしが淡く交差し、ほつれあう、夜空を見上げるまでの春宵一刻。【公式サイトより】

佐藤佐吉演劇祭2024参加作品。

舞台は東高井戸にあるホスピスの屋上庭園。ベンチが3つ、下手、中央、上手に分かれて配置。

毎度のことながら、タイトルからはまったく内容が想像できない排気口、今回の舞台はホスピスの屋上庭園。繰り広げられる会話はくだらないものも多いが、最後はちょっとおセンチ。

上演時間1時間27分。