連続テレビ小説『ブギウギ』第25週「ズキズキするわ」(第118回) | 新・法水堂

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連続テレビ小説『ブギウギ』
第25週「ズキズキするわ」(第118回)


作:足立紳
音楽:服部隆之
主題歌:「ハッピー☆ブギ」中納良恵、さかいゆう、趣里
語り:高瀬耕造アナウンサー

出演:
趣里(福来スズ子)
みのすけ(鮫島鳥夫)、水澤紳吾(小田島大)、森永悠希(股野義夫)、三浦獠太(柴本タケシ)、吉柳咲良(水城アユミ)、このか(花田愛子)、井上一輝(小田島一)、アクターズ・ハウス、劇団ひまわり、オフィス・ミナミカゼ
水川あさみ(花田ツヤ・写真)
木野花(大野晶子)

STORY
スズ子のもとに、誘拐未遂事件を犯した小田島が訪ねてくる。すっかり反省した小田島の話を聞いたスズ子は…。一方、年末の歌合戦では、スズ子は新旧対決に挑むことになった。しかも、対戦相手の若手の有望株・水城アユミは、大和礼子と股野義夫の娘だ。しばらくして、スズ子は股野と久しぶりに話をすることにする。そこで、スズ子は、水城アユミからあるお願いをされる。【NHK公式サイトより】

水城アユミの両親が昔世話になった人と聞き、晶子もその偶然に驚く。スズ子はあんなイキのいいのと比べられたら敵わないというが、晶子はベテランにはベテランの味があると励ます。
と、そこへ小田島親子が訪ねてくる。一は愛子を探しに行き、小田島は家に上がって近況を報告。東京に戻って一と地道に生きていくという小田島を家事手伝いとして雇うことにするスズ子。
翌日、小田島が庭で作業をしていると、小田島を捕まえたタケシと顔を合わせて驚いた拍子に脚立から落ちてしまう。
タケシは小田島を雇うことに反対するが、スズ子はこの世は義理と人情と取り合わない。
ここでまたしても義理と人情が出てきましたが、タケシの言う通り、現時点で小田島に対して義理はないわけですから、今後、小田島が義理を返す展開があるのでしょうかね。水澤紳吾さんを起用しているぐらいですから、単に家事手伝いで終わりではなさそうな。

タケシから股野が何度も会いたいと連絡をしてきていることを知ったスズ子は、喫茶店テント屋で落ち合う。
股野はそこで年末の歌合戦で「ラッパと娘」を歌わせてほしいと頼み、アユミもその席に加わる。
ひとまず羽鳥に聞いてみないとと答えるスズ子だったが、その様子を見ていた鮫島は隠し撮りをして記事にする。
なるほど、アメリカでの公演の際、笠置シヅ子さんの歌を歌いたいという美空ひばりさんの要望を断って確執が生まれたという話がありましたが、それをここに持ってきたわけですね。
ところでこの新旧対決、男女歌合戦ということはスズ子とアユミは同じチームではないんですかね? そこは紅白とは違うのかな。