連続テレビ小説『ブギウギ』第24週「ものごっついええ子や」(第112回) | 新・法水堂

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連続テレビ小説『ブギウギ』
第24週「ものごっついええ子や」(第112回)


作:足立紳
音楽:服部隆之
タイトル制作:牧野惇 時代考証:天野隆子
風俗考証:刑部芳則 大阪風俗考証:谷直樹
主題歌:「ハッピー☆ブギ」中納良恵、さかいゆう、趣里
語り:高瀬耕造アナウンサー

出演:
趣里(福来スズ子)
三浦獠太(柴本タケシ)、小野美音(花田愛子)、MITCH(バンドマスター)、大久保ともゆき(司会者)、サンミュージック、日芸プロ、ピカロ、ルート、アティチュード、日本放映プロ、キャストプラン、スリーピース、イズム、アン・ディオールプロモーション、舞夢プロ、澪クリエーション、オフィスノアール、関西コレクションエンターテイメント、ビックワンウエスト、ジャパンモデルエージェンシー、オフィス・ミナミカゼ
木野花(大野晶子)
市川実和子(羽鳥麻里)
菊地凛子(茨田りつ子)
草彅剛(羽鳥善一)

撮影協力:大阪フィルム・カウンシル
舞台演出:荻田浩一
大阪ことば指導:一木美貴子
青森ことば指導:和海
所作指導:藤間豊宏 料理指導:広里貴子
振付:木下菜津子 楽団指導:MITCH
歌唱指導(福来スズ子):ゆうき
警察指導:板東正敏
歌唱指導(茨田りつ子):神田智子
アクション指導:中村健人
書道指導:今口鷺外
ヘアメイク(羽鳥善一):永嶋麻子

制作統括:福岡利武、櫻井壮一
プロデューサー:橋爪國臣
美術:有本弘 技術:備中正幸
音響効果:山田悠夏
助監督:諸正義彦 制作担当:木村晴治
編集:松屋周平 記録:外川恵美子
撮影:関照男 照明:浦川純暉
音声:中越真司 映像技術:前田惇徳
VFX:神戸大樹 音楽録音:野口康史
美術進行:加藤雪夫 装置:坂口大吾
装飾:安平陽菜 衣装:森津妙子
メイク:堀洋子 かつら:松本誠也
演出:二見大輔

STORY
羽鳥善一作曲二千曲記念ビッグパーティーの日が近づいてくる。羽鳥はスズ子たちに、パーティーで余興をしてほしいとお願いする。スズ子がりつ子に相談すると、羽鳥があっと驚くようなことをしたいと言われ、スズ子が内容を考えることになる。そこでスズ子が考えた余興は……。パーティー当日、まずはスズ子が「東京ブギウギ」を披露。しかし、りつ子は余興をするかどうかまだ迷っていた。【NHK公式サイトより】

昭和26年(1951)11月。
羽鳥善一作曲二千曲記念ビッグパーティーを控えた羽鳥がスズ子とりつ子を呼び出したのはポスター選び。「セルフ・プロデュース」という言葉がこの当時の日本で使われていたかは疑問ですが、これからの歌手は歌ってりゃいいってものじゃないとは羽鳥の弁。
最後のスズ子との「こっちですね?」というやりとりはアドリブっぽく見えましたね。

その後、カフェに立ち寄るスズ子とりつ子。
羽鳥が自分たちに余興をやらせるつもりと知り、あっと驚くようなことをしようと言うりつ子。ただし、考えるのはスズ子。
アイスクリームをおかわりするスズ子もお子ちゃまだと言われていましたが、何だか今週からスズ子のおばちゃん化が進んでませんか?笑

家ではタケシや晶子にも相談。
タケシは手品をやり、晶子は漫才でもしたらと提案。愛子は愛子で幼稚園のお遊戯会で踊るようで。タケシの踊りは完全に葉っぱ隊でしたね。
それを見てアイデアを思いついたスズ子、早速りつ子に提案するも嫌がる素振りのりつ子。「先生がひっくり返るところを見たい」というスズ子に渋々引き受けるりつ子ですが…。

そしてあっという間にパーティー当日。
直前になっても出るのを止めようかと言い出すりつ子てしたが、まずスズ子が「東京ブギウギ」で盛り上げ、りつ子が「別れのブルース」をしっとりと歌い上げ。歌い終わった後、りつ子は早替えをして同じ格好のスズ子たちが現れて「東京ブギウギ」に合わせて踊り出す。羽鳥は驚きつつも喜んでステージ上へ。
勢い余って本当にひっくり返ってしまう羽鳥。
ちなみに服部良一二千曲記念ショーのラインダンスでは毬谷友子さんのお母様・山本和子さんも一緒に踊ったそうで。