連続テレビ小説『ブギウギ』
第23週「マミーのマミーや」（第111回）
作：足立紳
音楽：服部隆之
主題歌：「ハッピー☆ブギ」中納良恵、さかいゆう、趣里
出演：
趣里（福来スズ子）
水上恒司（村山愛助・写真）
三浦獠太（柴本タケシ）、小野美音（花田愛子）、木内義一（花田松吉）、沢暉蓮（松吉の妻・花田ユキ）、西村亜矢子（大西タカ）、湯浅崇（大西ヒデオ）、松谷圭悟（キヌの息子・西野豊）、中村凜太郎（キヌの息子）、宇治本竜ノ介（西野豊・幼少期・回想）、神野幹久（キヌの息子・幼少期・回想）、東かがわ市のみなさん、NAC、ビックワンウエスト、劇団東俳、キャストプラン
柳葉敏郎（花田梅吉・写真）
水川あさみ（花田ツヤ・写真）
中越典子（西野キヌ）
木野花（大野晶子）
STORY
梅吉が亡くなった。葬儀では、松吉が号泣しながら、遺影の自慢をする。そんな中、スズ子は、葬儀に参列していた杖をつきながら歩く初老の女性と目が合う。それは、およそ15年前に一度だけ話をしたことがあるスズ子の生みの親、キヌだった。あのときは幼かった2人の息子たちも、今では立派な青年となっていた。スズ子は、キヌと2人で話をすることになる。【NHK公式サイトより】
梅吉の葬儀にはキヌも参列。
海辺の大木に腰かけながら、話をするスズ子とキヌ。キヌの息子2人は本当のことは知らないのですね。
中越典子さんの老け演技が話題となっていたようですが、15年しか経っていない割には老けすぎでは…？
愛子に「あのおばあちゃん、マミーのお友達？」と聞かれたスズ子は「マミーのマミーや」と返答（サブタイトルでネタバレしてるやん）。それを聞いて振り返るキヌ。このあたり、音楽もかかってちょっと演出がクサかったですね。昨日に続いて今日も泣かされるかと思っていましたが、こんなんじゃ泣けへんで！
その夜。部屋に梅吉がいないことを不思議がる愛子にスズ子は手を伸ばし、この辺でおじいちゃんが見ていると説明するわけですが、結構近いなぁ。笑
翌日、今度は香川に歌いに来ると約束するスズ子。亀との別れが名残惜しそうな愛子に、松吉は亀と写った写真を愛子に手渡す。
てっきり愛子が連れて帰る展開になるものだとばかり思っていましたが、あげないんかい。あと、キヌの老け具合に対して、叔父さんたちは変わってなさすぎでは。笑
東京に戻ってきて、ツヤの横に梅吉の写真を置くスズ子。鈴（りん）を鳴らそうとするも見当たらず、探しているうちにキヌからもらった金時計を発見。スズ子は亀がいなくて寂しがっている愛子に金時計を渡す。
こうやって受け継がれていくわけですね。…って今の今まで忘れ去られていましたけど。
あと、金時計を出したいがために鈴を探すというのはさすがに無理があるのでは。そんなにしょっちゅうなくすものじゃないでしょうに。
来週はもう愛子役はバトンタッチなのですね。
