連続テレビ小説『ブギウギ』
第22週「あ〜しんど♪」（第105回）
作：櫻井剛
音楽：服部隆之
主題歌：「ハッピー☆ブギ」中納良恵、さかいゆう、趣里
語り：高瀬耕造アナウンサー
出演：
趣里（福来スズ子）
水上恒司（村山愛助・写真）
三浦獠太（柴本タケシ）、小野美音（花田愛子）、劇団ひまわり、NAC、関西コレクションエンターテイメント、劇団東俳、関西タレント事務所、舞夢プロ、オフィス・ミナミカゼ
木野花（大野晶子）
水川あさみ（花田ツヤ・写真）
近藤芳正（山下達夫）
草彅剛（羽鳥善一）
STORY
スズ子のマネージャーを辞めるという山下は、新たなマネージャーとして自分の甥の柴本タケシを連れてくる。初めは拒むスズ子だったが、どうしても辞めるという山下に押され、しぶしぶタケシを受け入れることにする。翌日、スズ子はタケシを連れて、完成した新曲「買物ブギ」を受け取りに羽鳥善一を訪ねる。しかし、そこでタケシの頼りなさが露呈してしまう。【NHK公式サイトより】
山下が後任マネージャーとして連れてきた柴本タケシは妹の息子、つまり甥。このタケシが何とも頼りなく、「やる気だけはあります」と言われてもねぇ
愛子のために屋根に乗った飛行機を取ってやろうとするあたり、山下が言うように悪い人間ではなさそうですが……。
タケシの初仕事は新曲を受け取りに羽鳥の家へ向かうお供。
歌に興味があると言っていたタケシですが、どんな曲を聴くのかと聞かれて古今東西…と答えるあたり、怪しいですね。羽鳥にどの曲が好きかと聞かれても「1つに絞れない」とごまかしていましたし。
ワンマンショーに参加できない羽鳥が「君は一人前だ。任せたよ」と山下と同じようなことを言っていましたが、ついているのがタケシでは少々心配なところ。
スズ子がワンマンショーに向けての稽古で出かけている間に家を訪ねてきた山下。愛助にお別れを言いに来たのでしょうね。愛助が生き甲斐だったという山下と身内を亡くしてくよくよしていたという晶子のやりとりもいいですなぁ。
その頃、スズ子が稽古場で「買物ブギ」に苦戦していると、タケシはあろうことか居眠り。まさに「わてほんまによう言わんわ」やな、このボンは。何を考えて山下が甥を後継者に選んだのか、今のところは見えてきませんねぇ。
