連続テレビ小説『ブギウギ』第22週「あ〜しんど♪」(第104回) | 新・法水堂

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連続テレビ小説『ブギウギ』
第22週「あ〜しんど♪」(第104回)


作:櫻井剛
音楽:服部隆之
主題歌:「ハッピー☆ブギ」中納良恵、さかいゆう、趣里
語り:高瀬耕造アナウンサー

出演:
趣里(福来スズ子)
水上恒司(村山愛助・写真)
黒田有(村山興業東京支社長・坂口)、三浦誠己(村山興業社長秘書室長・矢崎)、三浦獠太(柴本タケシ)、小野美音(花田愛子)、吉田将(記者)、アクターズ・ハウス、ピカロ、キャストプラン、イズム、ビックワンウエスト、日芸プロ、澪クリエーション、日本放映プロ
木野花(大野晶子)
小雪(村山トミ・写真・回想)
市川実和子(羽鳥麻里・回想)
近藤芳正(山下達夫)
草彅剛(羽鳥善一)

STORY
村山トミが亡くなった。スズ子は愛子を連れて葬儀に参加し、久しぶりに坂口や矢崎とも再会する。一方、長年トミと仕事をともにしてきた山下は、遺影の前にたたずみ、ある重大な決断をしようと心に秘めていた。数日後、スズ子は羽鳥善一から新曲を渡される。これまでになく難しい歌に練習を繰り返すスズ子のもとに、山下が改まって訪ねてくる。【NHK公式サイトより】

トミの葬儀には多くの取材陣が殺到し、愛子を連れ出席したスズ子は注目の的。…って中にまで上がり込んでるやん。あと、鮫島はこういうとき来ないのね(大阪だからということもあるのでしょうけど)。
愛子もトミに手を合わせ、スズ子は愛子が元気に育っていることを報告し、顔を見せなかったことを詫びる。
坂口や矢崎によれば、病気のことは社外に漏らさないようトミから厳しく言われていたとのこと。気を遣わせないようにというそのやり方がトミらしいと笑う坂口に、スズ子は愛助もそうだったと言う。
スズ子は「母親として、女として聞きたいこといっぱいあったのに」と言っていましたが、こういうのはたいてい相手が亡くなったときに思うんですよねぇ。いつでも会えると思ったら大間違い。

数日後、羽鳥から「買物ブギー」の楽譜を手渡されるスズ子(楽譜に書かれていたのは「買物ブギ」)。羽鳥自身が書いた歌詞は冗談のような内容でスズ子もこんな歌聴いたことないと驚き。羽鳥は「大阪の人間やないと作れん歌や」と言っていましたが、大阪弁が下手なので説得力がありまへんな。笑
ところで市川実和子さん、手しか映っていなかったのにちゃんとクレジットされてましたね。

とにもかくにも厄介な歌を歌いこなせるかと心配するスズ子は朝から夜まで楽譜と首ったけで、晶子も心配するほど。
そこへやってきたのが山下。大事な話があるという山下からマネージャーを辞めたいと言われ、戸惑うスズ子。理由を聞かれた山下は、自分とスズ子を繋げた愛助とトミが亡くなったことで心の糸が切れたと答える。
自分は御役御免で、スズ子はこれからの人と仕事をするべきだという山下が後任として連れてきたのが柴本タケシ。タメ口を聞いていましたが、山下とはどんな関係なんでしょうね。
背中しか映っていませんでしたが、演じるのが三浦獠太さん。趣里さん同様、両親が有名人同士ですな(三浦知良さん&りさ子さん)。