連続テレビ小説『ブギウギ』第21週「あなたが笑えば、私も笑う」(第100回) | 新・法水堂

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年間300本以上の演劇作品を観る観劇人です。ネタバレご容赦。

連続テレビ小説『ブギウギ』
第21週「あなたが笑えば、私も笑う」(第100回)


作:櫻井剛
音楽:服部隆之
主題歌:「ハッピー☆ブギ」中納良恵、さかいゆう、趣里
語り:高瀬耕造アナウンサー

出演:
趣里(福来スズ子)
みのすけ(鮫島鳥夫)、小野美音(花田愛子)、アティチュード、NAC、オフィス・ミナミカゼ、キャストプラン、舞夢プロ、ビックワンウエスト
木野花(大野晶子)
菊地凛子(茨田りつ子)
近藤芳正(山下達夫)
草彅剛(羽鳥善一)

STORY
スズ子は、羽鳥善一に新曲にはブギの歌を書いてほしいとお願いする。初めは、ブギが続けば面白みがないだろうと言う羽鳥だったが、スズ子とりつ子の対談の話を聞き、ブギを書くことに乗り気になる。一方、茨田りつ子のもとに鮫島が再びやって来る。鮫島はりつ子に、スズ子に言い足りないことはないかと、さらなる取材をする。ある夜、スズ子の家を、突然りつ子が訪ねてくる。【NHK公式サイトより】

記念すべき100回目。やはり週5日のせいか、まだ100回目かという気がしてしまいますね。
それはさておき、スズ子とりつ子の対談記事の話を聞いた羽鳥は「その喧嘩買おうじゃないか」「ブギはまだまだ終わらない」と乗り気に。

単に面白がっているだけのような気もしますが、「ブギの女王」を生み出した作曲家としてもりつ子の発言は看過できなかったのでしょうね。


レッスンを終えたりつ子の前にまたしても鮫島。雑誌の部数が伸びたと得意げな鮫島は言い足りないことがあればいつでも話を聞くと言うと、羽鳥がスズ子の新曲を聞くという話を耳にしたりつ子は「目障りよ。消えなさい」とけんもほろろ。自分たちが話題にするお陰でスターでいられるという鮫島に対し、「客なんて一人でもいい」と突き返すりつ子。その後、りつ子はスズ子のもとへ行き、謝罪をする。

まぁ雨降って地固まるというヤツかもしれませんが、単純なスズ子はともかく、冷静なりつ子までもが鮫島に乗せられていたというのはやはり思うように歌が歌えていない焦りと苛立ちのせいだったのでしょうかねぇ。


2人が仲直りしたことに拍子抜けした様子の羽鳥。出来上がった新曲「ヘイヘイブギー」は恋の歌とのことでしたが、スズ子は寝ている愛子に「アンタとママの歌やで」。

そんな2人の前に現れたのが大野晶子という女性で、りつ子からの紹介状を持ち、家政婦として雇ってほしいという。晶子に押され試しに1日雇うことにしたスズ子でしたが……。

晶子を演じる木野花さんは実際に青森のご出身。twitterでは「メガネ会計ババア」がトレンド入りしていましたね。笑(元ネタを知らない方はこちら参照)