連続テレビ小説『ブギウギ』第21週「あなたが笑えば、私も笑う」(第98回) | 新・法水堂

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連続テレビ小説『ブギウギ』
第21週「あなたが笑えば、私も笑う」(第98回)


作:櫻井剛
音楽:服部隆之
主題歌:「ハッピー☆ブギ」中納良恵、さかいゆう、趣里
語り:高瀬耕造アナウンサー

出演:
趣里(福来スズ子)
みのすけ(鮫島鳥夫)、小野美音(花田愛子)、眼鏡太郎(りつ子のマネージャー)、レ・ロマネスクTOBI(監督)、渋谷天笑(助監督)、梅林亮太(映画スタッフ・畑中)、柴野航輝(タナケンのマネージャー)、松竹撮影所俳優部、アティチュード、ビックワンウエスト、キャストプラン、劇団東俳、NAC、舞夢プロ、劇団ひまわり、オフィス・ミナミカゼ
菊地凛子(茨田りつ子)
近藤芳正(山下達夫)
生瀬勝久(棚橋健二)

STORY
撮影所で転倒し、頭にけがをした愛子だったが、幸い大事には至らなかった。しかし、この件でスズ子は、タナケンから厳しい言葉を言われてしまう。一方、茨田りつ子は、自身の歌に納得できない日が続き、いらだっていた。そんな時、芸能記者の鮫島がりつ子の前に現れる。しばらくして、発売された雑誌には、スズ子を批判するりつ子の記事が載っていた。【NHK公式サイトより】

幸い愛子の怪我は大事に至らなかったものの、これからは山下が見ていてくれるように頼むスズ子。愛子は抱っこをせがむも一旦は断るスズ子だったが、山下に愛子も寂しい思いをしていたのだと言われ、抱っこをしてやる。
ここは山下さん、ナイスアシストですね。

スズ子はタナケンに謝罪。タナケンは仕方がないと言いつつも、撮影が1日延びると撮影スタッフの負担が増え、作品の質を下げてしまうかもしれないと警告。 その後の撮影も愛子のことが頭から離れず、気もそぞろなスズ子。
休憩時間に愛子の世話をするスズ子をジロリとにらみつけるタナケン、怖いよ!…と言うか、休憩時間は母親と遊びたいに決まっているのだから、撮影中に寝かせておいた方がよいのでは。笑

一方、ワンマンショーの舞台に出演中の茨田りつ子は思うように声が出ず、ご不満の様子。
おお。マネージャー役が眼鏡太郎(がん・きょうたろう)さんだ、と思っていたら、同じナイロン100℃のみのすけさん扮する鮫島が登場。
福来スズ子が歌を捨てる気らしく、歌しかない茨田りつ子は可哀想と言っていたなどとデタラメを並べて煽る鮫島。りつ子も思わず本当にそんなことを言っていたとしたら、「ブギも終わりよ」と発言。
1週間後、案の定、面白おかしく書きたてられた雑誌を持ってくる山下。りつ子の発言の真意を探るべく会いに行こうかと言うスズ子に対し、そんな時間はないと山下。結局、これ以上は鮫島の思う壺だから「忘れましょ」と言う山下ですが、だったら最初から持って来なきゃいいのに。笑。スズ子が自らそんなゴシップ雑誌を手に取るとも思えませんし。
それにしても愛子、「いただきまちゅ」とか「おいちい」とかいちいち可愛いでんなぁ!

気持を切り替えて撮影に臨むスズ子でしたが、今度はスズ子の前に現れる鮫島。愛子に近づこうとする鮫島を追い払おうとするも、公平な対談の場を用意すべきという鮫島の口車に乗せられ、対談をする流れに……あれ?やないがな。笑