連続テレビ小説『ブギウギ』第17週「ほんまに離れとうない」(第79回) | 新・法水堂

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連続テレビ小説『ブギウギ』
第17週「ほんまに離れとうない」(第79回)


作:足立紳
音楽:服部隆之
主題歌:「ハッピー☆ブギ」中納良恵、さかいゆう、趣里
語り:高瀬耕造アナウンサー

出演:
趣里(福来スズ子)
水上恒司(村山愛助)
黒田有(村山興業東京支社長・坂口)、三浦誠己(秘書室長・矢崎)、要冷蔵(医師)、澤井梨丘(花田鈴子・幼少期・写真)、又野暁仁(花田六郎・幼少期・写真)、シンフォニア、グレース、ロイスター、劇団往来、日芸プロ、舞夢プロ、劇団東俳、スリーピース、オフィス・ミナミカゼ、アイランドプロモーション、キャストプラン、アートキャップ、劇団ひまわり、関西タレント事務所、NAC、テアトルアカデミー
柳葉敏郎(花田梅吉・写真)
水川あさみ(花田ツヤ・写真)
近藤芳正(山下達夫)
小雪(村山トミ)
草彅剛(羽鳥善一)

STORY
愛助は自分が大阪に行ってトミと直接話すと決める。しかし、その時、愛助は再び喀血し、すぐに病院へ運ばれる。医者からは当分の間入院し、安静にするようにと伝えられる。愛助のそばについて看病をするスズ子に、羽鳥善一は何か力になれることがあるなら何でもすると伝える。翌日、愛助が再び入院したと知らされたトミは病室に駆けつけ、愛助を大阪に連れて帰ると言い出す。【NHK公式サイトより】

再び喀血し、入院することとなった愛助。
翌日にはトミが矢崎を伴ってやってきて、すぐさま愛助をハグし、大阪に連れて帰ると言い出す。トミはスズ子を信用したが間違いだった、こんなになるまで気づかないのはおかしいと言い、坂口や山下も非難。山下に至っては「愛助の近くにおるとロクなことない」とまで言われる始末。
騒ぎを聞きつけた医師が今は安静にするように言い、矢崎にも出直そうと言われ、引き下がるトミ。

二人になった後、愛助に甘いもん食べたいと言われたスズ子は闇市で買えるだけの砂糖を買い込み、おはぎ作り。砂糖を買うときのスズ子の勢いが凄かったですね。笑
おはぎを愛助に食べさせたスズ子は、愛助が大阪に戻ってもいい思うと伝え、トミも頑なになって余計に結婚に反対すると言う。トミが「自分の命より愛助のことを愛してます」とダジャレじゃないダジャレを挟みつつ、「孝行したいときに親はなし」と言われた愛助も一度大阪に戻って病気も完全に治してくることを決意。
結婚を認めさせるべくいったん大阪に帰ることにするのはなかなかの策士ですな。それにしても実際に愛助なんて名前だったら確実にネタにされてますよね。笑

その後、大阪に向かう日、支度をしながらも悲しそうな表情を浮かべるスズ子。愛助はそんなスズ子に旅行に行かないかと提案。大阪から帰ってきてからではなく、今から箱根まで行って芦ノ湖にある定宿に泊まろうと言う。
嗚呼、きっとこれが最初で最後の旅行になるのですね……。