連続テレビ小説『ブギウギ』
第8週「ワテのお母ちゃん」（第39回）
作：足立紳
音楽：服部隆之
主題歌：「ハッピー☆ブギ」中納良恵、さかいゆう、趣里
出演：
趣里（福来スズ子）
なだぎ武（易者）、岡部たかし（アホのおっちゃん）、宇野祥平（ゴンベエ）、楠見薫（あん摩・アサ）、三谷昌登（八百屋・キヨ）、黒崎煌代（弟・花田六郎・回想）、澤井梨丘（花田鈴子・幼少期・回想）、オフィス・ミナミカゼ、吉本興業、サンミュージック、EXPG STUDIO、スリーピース、日芸プロ、舞夢プロ
水川あさみ（花田ツヤ）
柳葉敏郎（花田梅吉）
STORY
大阪に戻ってきたスズ子は病床のツヤと再会する。ツヤの病状のことを受け止めきれないスズ子は、梅吉にもっといい病院に入院すれば治るのではと聞くが……。そんな時、アホのおっちゃんがツヤに食べさせてあげようと桃を見つけてくる。その晩、スズ子はツヤに桃を食べさせようと看病していると、いつの間にか眠ってしまう。翌朝、スズ子は信じられない状況を目にする。【NHK公式サイトより】
遂にこの日が来てまいましたねぇ。
スズ子は何とか間に合いましたが、病床のツヤを見てショックを受けた様子（もうちょっと水川あさみさんの血色が悪いとよかったんですけどね）。
ところが翌朝、アホのおっちゃんが探してきた桃を食べたツヤは元気になって番台に立つまでに。
んなアホな！？と思っていたら、やはり相当無理していたのでしょう、すぐに倒れて再び病床の人に。
戻ってきたスズ子を見て、心配させたらあかんとでも思ったんでしょうかね。
その夜のスズ子とツヤの会話も堪りませんね。
危篤の報せを受け取りながら歌を歌っていた自分をどアホやと言うスズ子に対し、「どアホで上等。さすがわての子や」とツヤ。血は繋がっていなくてもこの2人は間違いなく本当の親子ですよね。
もっと歌も聴きたかったと言うツヤに「ワテの歌もっと聴いてえな！」と涙ながらに抱きつくスズ子。「死んだら歌聴かせたらん」には廊下で聞いていた梅吉も「アホか…」の一言。その後のスズ子と梅吉の漫才のようなやりとりには泣き笑い。
そして最後に歌うのが、子供の頃から幾度となく歌ってきた「恋はやさし野辺の花よ」なのはもう泣くしかありませんわ。あー、ツヤは星になってしまいましたなぁ。一人残された梅吉も心配ですが、一緒に住んだりとかはないんですかね。
