サグラダ・ファミリア教会はスゴイ!~スペイン旅行2日目 | 新・法水堂

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演劇と映画の日々。ネタバレご容赦。

いまだに『百人芝居』の曲が頭の中でヘビーローテーションでかかっていてすっかり更新をサボっておりましたが、スペイン旅行2日目ということで。

8月3日(水)

今回、スペイン旅行にはいくつか目的があったのですが、
そのうちの一つが今回紹介する サグラダ・ファミリア教会 です。
ご存知、ガウディが生涯をかけて設計にかかわり、いまだ未完成という巨大な建築物。
世界遺産にも登録されております。

朝、ホテルで朝食をとってからまずサンツ駅へ行き、5日のパンプローナ行きのチケットを購入。
その後、地下鉄でその名もサグラダ・ファミリア駅へ。

駅の出口から地上へ出ると目の前にサグラダ・ファミリア教会が!
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もうその姿が目に入った瞬間、震えが来ましたね(こちらは受難のファサード)。
そう、ドラマ『がんばっていきまっしょい』で言うところの「ふるふる~」です(分かりづらいたとえだな。笑)。
いやもう、言葉になりませんね。
すごいとか感動したとかいうレベルを超えています。
もうこれは生きているうちに 一度は見に行っておいた方がいい ですよ。
今まで海外で色んなものを見てきましたが、そこまで思ったのはこれが初めてですね。

まだ入場までに時間があったのでゆっくり時間をかけて周囲をめぐります。
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建築中なので工事現場さながらにクレーンも見えます。左側が生誕のファサード
ちなみにこの日は雲一つない晴天。この後3日ぐらい雲は見ませんでした(笑)。

さて、9時になっていよいよ開場。
グエル公園にあるガウディ博物館とセットで9ユーロ。
中へ入ると更に工事現場のような雰囲気。
エレベーターもありますが、もちろん徒歩で塔を登ります。
塔の内部は落書きだらけ。数年前、テレビで歴史的な建造物に落書きしている日本人が多くて恥だみたいなことをやっていましたが、日本語の落書きはほとんどなく、それこそ各国の言葉が見られました。むしろ韓国語の方が多かったような…。
何だかこの巨大な建築物に入ると、そんなことで目くじらを立てるのが非常に小さいことのような気がしてきます。はすべて包んでくれる、などとクリスチャンでもないくせに思ってしまいました。
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塔から見たバルセロナの街並。

いやぁ、のっけから満喫しました。
ギフトショップではジグソーパズルを買ってしまいました。迷ったんですが、光を当てると光るというんでグラッときました(笑)。
翌日の夜にはまた出かけてライトアップされているサグラダ・ファミリア教会を撮りに行きました。
こんな大事業に日本人(外尾悦郎氏)がかかわっているというのもすごいことですよ。
当然、完成までは見られないわけですが、死ぬ間際にもう少し完成した姿を見に行きたいですね。
てなわけで続く。