ガウディ!ガウディ!ガウディ!~スペイン旅行2日目その2 | 新・法水堂

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演劇と映画の日々。ネタバレご容赦。

2日目続き。
サグラダ・ファミリア教会を堪能した後は、同じくガウディの作品群を訪ね歩きました。


カサ・ミラ(ラ・ペドレラ)

まずはカサ・ミラ(ミラ邸)。こちらも世界遺産に登録されている。
地元では「ラ・ペドレラ」(石切り場)という呼び方の方が一般的。
地下鉄でサグラダ・ファミリア駅から2つ目のディアゴナル駅へ。
歩いて数分のところにあるカサ・ミラに行ってみると長蛇の列。8ユーロ。
中に入ると吹き抜けのロビー。階段を昇ると部屋を見ることができる。
最上階はエスパイ・ガウディという展示スペースになっていて、更に上に行くとテラスに出る。
ガウディらしい曲線を活かしたデザインの屋根と煙突群。
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煙突の向こうに見えしはサグラダ・ファミリア教会。


グエル公園

続いてグエル公園へ。グエルというのはガウディの終世のパトロンだったお方。これまた世界遺産
またまた地下鉄で2つ目のレセップス駅へ。ただし、ちょっと離れたところにあるため、駅から15分ぐらいてくてく歩く。看板が出ているので迷うことはないし、そっちへ向かう人が多いのですぐに分かる。この日は前回も書いたように雲一つない晴天で、陽射しも強かったため、サングラスは重宝した。
グエル公園の入り口には左右に3階建ての建物があり(左が管理事務所、右が門番小屋らしい)、正面には階段が続く。その階段の中央に鎮座ましますのがこのトカゲ
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さらに昇っていくと公園。そこからはバルセロナが一望できる。

園内にあるガウディ博物館へ。ピンクの外壁の可愛らしい建物。
ここは前回も述べた通り、サグラダ・ファミリア教会とペアなのでその券を見せて中へ。
元々ガウディが住んでいた家だというだけあって、ガウディの使っていた家具なども展示してある。
その後ももっと上の方へ行ってみたりうろうろと。
サグラダ・ファミリア教会でも階段を昇り降りし、ここでも結構アップダウンがあり、水を飲む回数が増える。スペインではあちこちに水やジュース、アイスを売っている出店を見かける。「AGUA(水)」という単語はすぐに覚えましたよ(笑)。
そろそろお腹が空いたなということで、帰り道に入った店でスペイン初パエリャを。
カバというスペインのスパークリングワインとともに。美味しゅうございました(笑)。


グエル邸

続いてグエル邸に行くべと地下鉄リセウ駅へ。
と、その前にガウディが初めて手がけたというレイアール広場の街灯を見に行く。
続いて港の方へ。そこにはコロンブス像(これは別にガウディとは関係なし)。
中が展望台になっていて、3人くらいしか入れない小さなエレベータで上へ。2ユーロ。
ちょいと回り道をしてからグエル邸を探しに行くが、見つからない
むむむ、こんなはずは…と思ってふと見ると、そこに工事中の建物が。
そう、 グエル邸は現在、工事中で見学不可 だったのです!
がびーん。見ると、去年の10月から来年の12月まで。スペインに行かれる方はくれぐれもご注意を。実業之日本社ブルーガイド、去年の11月に調査したと書いてあるクセに何にも書いてない。どないなっとんじゃ


カテドラル

気を取り直して近くのカテドラル(大聖堂)へ。
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中に入る際は帽子はダメやノースリーブはダメ。上着を持っていない人には黒いショールを貸し出していた。
中は荘厳という言葉がぴったり。
赤いロウソクに火が灯り、幻想的ですらある。


シウタデリャ公園ほか

その後うろうろしてガウディが作ったカサ・カルベットへ。
これまたブルーガイドの地図が間違っていて少し迷う。
更には凱旋門を経由してまたまたガウディのシウタデリャ公園へ。
この時、既に8時ぐらいにはなっていたかと思うが、こちらは日没が9時半ぐらいなので、まだまだ充分明るい。家族連れの姿も目立つ。
公園には滝があり、沈みつつある陽を受けて輝いていた。そんな中、池の近くで一所懸命砂遊びをする女の子。
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この写真、密かに気に入ってます(笑)。本当はこれよりちょっと前のポーズがよかったんだけど。

その後、ドメイク・イ・モンタネールが作ったカタルーニャ音楽堂を見に行くべく凱旋門の方へ戻ると、3、4歳ぐらいの男の子が「¡Hora!(オラ!=こんにちは)」と声をかけてくれる。
あまりの可愛さに連れ去りたくなる(こらこら)。

とまぁ実質的な初日から盛りだくさんでありましたとさ。
長文、ご容赦。