裏の裏は表 -11ページ目

正義とは…

ヒーローマニアとさまよう刃の2本の感想。

 

ヒーローマニア

 

ヒーローマニアと言っても、戦隊ものやライダーのような

コスプレしてるんじゃなくて、コスチュームはあくまでも

みんなで揃えたユニホームっぽいもの。

マニアというには少し考え方が違う。

 

コンビニバイトをしてる主人公が店内で身勝手してる客にさえ

なんも出来ないでいたが、そのコンビニでたまたまとばっちりを受けた

下着ドロの若者と会った事で横暴繰り返す若者を退治する。

その時に出会った金槌を武器にするおじさんと

下着ドロの被害者だった家の女性を仲間に、

正義ごっとと呼べるような行為を楽しんでいた。

 

が、それをビジネスに変えようとした男の出現で

それぞれの立場が微妙に変わっていく。

やっていることは正義なのか?

 

なにかこの作品の主眼がわからないまま

結局ヒーロー?って疑問のまま終わっていく。

キックアスみたいなヒーローを前面に出した方が

良かった感じがします。

 

 

さまよう刃

 

娘が暴行を受けて殺された父親が

その犯人に復讐する話。といえば聞こえはいいが、

そこには法的な壁が立ちはだかり、警察との戦いともなる。

 

娘が殺されて捜査されているはずが、

父親が犯人の一人を殺害したことで

優先順位が父親の確保になる。

 

見ていて胸糞悪くなるような行いも少年法で守られているため、

自らが罰するとして行動する父親には明らかに信念があるが、

それを正義と言えるかを見ているものを試す。

 

もし、法が間違っているとしたら…

今作られている法律が誰を基準にして、

誰のための法律なのか考えさせられる。

 

犯人を捜索途中で出会った同じ境遇だった親子の

娘は説得に、父親は協力をする。

そこにも立場による考え方の違いが表現されていて、

どうしても親戚や友達の子供の事を思えば

父親の立場になってしまう…独身だけど…

 

ちょっと話はずれるけど、改憲派です。

憲法9条に限らず時代に添って考え直す機会を

もっていいんじゃないかと。

できれば被害者が出ないうちにって思ってしまいます。

あれ?

最近忙しくてゆっくり映画も見れません。

今日はビデオの日でもあり、旧作無料だったのになんも借りず、

アマゾンプライムで見る始末。

 

クリーピー偽りの隣人

 

元刑事が夫婦で引っ越しをした先で奇怪な事が起る。

隣の住人はどこかとっつきにくい人で不思議な感じ。

それでも夫婦は普通のご近所付き合いをしようとしていたが、

その家の主人には何か秘密がありそうだった。

 

刑事だった頃の同僚にとある事件の事で相談を受け、

その事件を探るうちに隣の住人と関係があることが

徐々にわかってくるが、その頃妻の様子に変化が。

 

この作品を見終えた後にこれはどうだろう?と、

評価コメントの☆1をみたらほぼ同じ感想。

説明不足であまりにもご都合的な展開が

作品を台無しにしている。

 

まず警察がお粗末すぎていくら尺の問題や

展開上仕方ないにしても簡単に騙されすぎ。

犯人が距離感を詰めるのにこちらも説明不足というか、

いきなりすぎて違和感を感じる。

 

その他もそんなに簡単に?ってことが多くてあまりにも

重いテーマを軽く見せすぎて作品を台無しにしてる。

原作版の展開を軽く読んだが、そちらのほうがまだ

詳しい感じだが、もともと展開に無理があった感じ。

 

つい数日前に猟奇的事件が起き、それと少しリンクして

人がいなくなるのはそんなに簡単に隠せるものではないが、

そこにたどり着くのにそんなに難しいことなのかって思う。

余談だが、うちのアパートの隣の人や向かいのアパートの

下の住人は窓の外側の遮閉窓を季節を問わず閉めっぱなししてる。

何らかの事情があるんだろうが少し不気味。

前の前の前

君の名はをやっと見れました。

 

そんなに面白いのかと懐疑的に入ったけど、

やはりヒット作にはそれなりの理由があるわけで、

冒頭から1/3までは入れ替わっている事への事象を説明、

それから何故そうなっているかを中盤で解明。

どうしようもない状況を打破するためにラストまで動き出す。

 

すごくテンポがよく、あっという間に終わった。

中だるみすることも少なく、それだけでも面白く最後まで見れる。

ラッドウィンプスの音楽が要所要所でうまく入っていて印象的でもあった。

 

日常から非日常に引き込まれ、

最終的に日常を取り戻した上で少しの非日常が余韻として垣間見え、

ハッピーエンドを示唆する終わり方なので後味も良い。

 

新海監督の他の作品も似たような感じだが、

少年と少女がささやくような掛け合いから

非日常に取り込まれていくところで

完全に眠くなるのだけど、この作品は主人公二人が

元気だったところも他の作品とは違う感じで

ヒットにつながったんではなかろうか。

 

あえて言えば何度となく形を変えても

同じような作品だったのがたまたまヒットにつながる要素が

合致したようにも思えるくらい他の作品も似たような感じ。

そういった意味ではこの世界の片隅にのほうが自分は良かった。

日々…2

前回紹介できなかった日々出会うキャラの第二弾。

1ガラケー…そんなに歳がいってないであろう女性。30代後半くらい?

        ガラケーにこだわりでもある人なのだろうか?

 

2プー子ちゃん…いつもちょろちょろとドア付近のポジションを取る姿が

           子豚があるくちょこちょこ具合と同じ感じだったが、

           ブー子ちゃんではかわいそうなのでプー子にした。

 

3角子・・・乗り換えた時に隣の車両が見えるところに位置することが多いが、

      必ずそのとなりの車両の角にいる。

 

4デッカチャン…会社に向かう階段ですれ違う。おかっぱのデブ男。

          でかいからデッカチャン。

 

5銀行おばさん…近所の銀行に入っていくおばさん。

 

6ダサ男…でかい男なんだけど、カバンに銀の装飾とかあって、なんかダサい。

 

 

電車でのマナーでリュックを前に抱えるとか意外に、

結構迷惑な行為がいくつか。

 

1わきに抱えたバックの背中から出た部分。これってリュックと同様に結構これが邪魔。

 

2混雑時に床にバック置く奴。これ本当にやめて欲しい。足元見えないのに、これに引っかかったり、これを取るためにかがむのがホントに邪魔。

 

3スペース確保。自分のスペースを守るためか、押し返す奴いるけど、その間に挟まれた時の苦痛。大体、棒か手すりを持っている禿げ爺が多い。

番外

仮面ライダー1号とドライブサーガ ハート&マッハを連続で。

 

 

仮面ライダー1号

 

と、タイトルはなっているものの、当時放映していたゴーストの番外編。

出現したショッカーの面々が地獄大使を蘇らせようと

アレクサンダー大王の力が宿った立花藤兵衛の孫娘を狙う。

その孫娘を守るため、海外から本郷猛が戻ってくる。

ショッカーを裏切りノバショッカーを名乗った幹部も入り乱れ、

アレクサンダーの争奪戦が始まる。

 

ゴーストはたまたま巻き込まれた感じで登場。

仮面ライダー1号はほっそりとしたシルエットではなく、

現代解釈風にデザインが変更され、

変身前の藤岡弘、の体系に合わせたごつい風貌。

 

なんか本郷猛が本人なんだけど、なんか違う感が漂ってて、

やはりゴーストとか出さない方が良かった気がする。

子供向け、その子供の親向けなんだろうけど、

どちらも中途半端になった感じ。

 

 

ドライブサーガ仮面ライダーマッハ/仮面ライダーハート

 

以前見たドライブサーガの2段目。

チェイサーは本編の途中だったものに対し、今回は後日譚。

本編の主人公とヒロインは結婚して子供までいる。

 

偶然に蘇ったかつての敵ハート。

生き残ったロイミュードを自らの手で倒すべく事件を追う。

しかしかつてのような力はなく苦戦。

最後は奇跡的にハートとライダーの力を融合した姿で

なんとか敵を倒す。その奇跡の代償として自分たちも消える。

 

その倒されたはずの敵は生き残っていて、

かつて本編でも事件を起こした女性を罠にかけ、

人々の憎悪を糧に蘇る。

 

事件を起こした女性は服役中でマッハは

自分と似た境遇から何かと目をかけ、

いつしか愛情に変わっていた。

出所のその日に、敵の罠におち、

二人は逃亡犯となってしまう。

 

敵を倒しロイミュードは完全消滅。

二人はめでたく結ばれるのであった…

めでたしめでたし。

 

ドライブの主人公やヒロインもちょい出てて、

恋愛要素もありで少し大人な展開。

最近はやたらに子供受けばかり狙ってる展開が多いが、

ちゃんと設定が少し成長した子供でも

見ごたえあるように出来ていればこんな展開も出来る。

意外とヒーローものだからと言ってバカにできない。

1号より、こちらのほうが面白かった。

 

やっと…

「この世界の片隅に」やっと見れました。

広島人として是非見たかった作品。

最初こそのんのおっとりとした声がなんか違和感と思ったものの、

それも序盤を越えると不思議と気にならない。

そしていつの間にか物語にのめり込む感じ。

ちなみに周作役の声優は広島出身なので、

とても広島弁が流暢というか違和感はない。

 

広島弁なので方言もなんか普通に受け入れられるし、

土地の名前もわかるし、位置も大体わかる。

広島と呉の位置関係というか距離的な感じで言うと

東京と横浜くらいに思ってもらえればわかるだろうか?

いまでこそ電車で近く感じるだろうけど、

当時の広島と呉の関係だとやはりすぐに行けるような感じではない。

うちの両親は広島の北の田舎で当時は10歳にも満たない子供だった。

そういう背景なんかもこの作品を通して当時の生活ぶりが感じられる。

 

作品の方の感想として、最初に出てきた毛むくじゃらの人さらいは

広島には猿猴という妖怪の逸話が残ってることから、

これがモデルになったのかな?

(ちなみにヒバゴンなんてのもいるけど)

 

所々クスってなるようなシーンもあったりでとても戦時中とは思えない

幸せそうな感じも受けるが、あくまで戦時中。

すずが片手を失うきっかけになった晴美が亡くなるとこや、

恐らく被爆してるであろう最後にでてくる子供など背景的には決して明るくない。

 

最後に少し原作とは違うらしいけど、遊郭のリンという女性が

昔スイカを分け与えたエピソードからちょっとだけすずとの会話で

そのことをにおわせてたけど、同一人物だと感じさせる。

それがエンディングのクラウドファンディングのロールにおいて

ストーリーボードという形でその事がはっきりと描かれている。

 

原作のほうもかなり評価が高いらしく、

好きなタレント、歌手がものすごくいいと言ってるので、

少しだけドロドロとした男女関係があるみたいですが、

機会があれば見てみたいなと思ってます。

モンスター

寝る前にモンスターエナジー飲んでも寝れます。

そんなこんなで会社の休み時間、暇だったので落書きしてます。

ネットで見かけたポケモンをモンスター化?ディフォルメ前の設定)

をマネてみました。

中にはハリルに似顔絵もあるけど、ピカチュウとニョロモとプリンだったかな?

フシギダネとなんだっけ?寝てる奴。

フランダース

ベルギー奇想の系譜展に行きました。
ヒエロニムス・ボスという画家に興味があるのですが、
実はそんなに知らない。ボス展というものもないので、
今回のようになんらかの企画展に一つの目玉として
名前が連なる事が多い。
 
奇妙な絵は興味を惹き、非現実な生物や幻想的な背景に
なんらかのメッセージ性を込めたような絵画は
ただ単に見ているだけでも面白い。
 
系譜とついてるだけに、ボスの時代から
近年に至るまでのシュルレアリスムの絵画がオブジェが
展示されていて、有名なダリとは違った視点の
シュールな絵画等を楽しめました。
 
中にはルーベンスなどもシュルレアリスムをかじったものがあって、
ルーベンスと言えばフランダースの犬のネロが最期に見て、
天に召されるという絵画で有名な画家。少し以外だけど、
流石に奇妙な生物は出てくることはなく、カバやワニ、ライオンなど、
当時としては中々お目にかかれないものを資料を元に描いたそうです。
 
図録にもフランドルという名が英語読みでフランダースという事が
書かれていて、ネロの時代背景を少し感じられました。
ネロと同じ状況ならボスの絵を最後に見てこの世を去りたいな。
もっとも地獄に堕ちるほうかもしれないけど(ボスの絵がそんな感じなので)
 
 

武道館

少し時間が経ったけど、Aimer武道館ライブの事。
 
前置きとして、このライブが観に行けることになったの4月頃だったろうか?
ファンクラブの一次抽選に当選して観に行くのを楽しみにしていた。
が、働いたお金が入ってこない事態に陥ったので、なんとか新しい働き口を探したけど、中々簡単に見つかるわけもなく、アルバイトをすることに。
 
とりあえず、アルバイトは何とかなったものの、
色々と問題が山積して乗り越えるのは中々しんどかった。
それでもこの日の為にと思えば頑張れた。

いよいよ当日。

当初は休みを取ろうと思ったけど、状況がかんばしくなく、

たった一日でも働けるなら働こうと思っていたところ、

実はアルバイトの会社から一駅で行ける事がわかり、

終わった後でも充分間に合うと思ってその日は働くことに。

でも定時の30分前は心がすでに武道館に向かっていて、

仕事に集中は出来なかった。

 

その後、わずか20分で現地に。

更にグッズを買って、会場入り。

会場内はセンターステージで、ステージ後ろだと思っていたから

後ろ姿しか見えないと思っていただけに、とても良かった。

ステージも回転してこちらを正面に歌ってくれたし。

画像は一案印象に残ったシーン。

「us」という曲に光がまとうように動いて一瞬???と思ったけど、

ワイヤーで釣って上下を調整することでそういう演出になるとわかった。

 

もう一点描いてたけど、中々忙しくなって、

この一点だけ載せることに。もう一点はスモークの中に

ふわっと浮き出たような感じでとても幻想的だったので

なんとか描きたかったけど、状況が許してくれない。

 

ベストアルバムを中心にセットリストが構成されていたので、

オリジナル以外の遊びはなかったものの、

MCではこの日への想いが語られて、自分の状況と重ね合わせると

目から心の汗が流れてた…

 

なんかこの日を境にどうでもよくなりそうだったけど、

すでに次のツアーは決まっていてそこに向けて

自分も必ず行けるように頑張りたいと思ってます。

あの…

葛城事件

 

通り魔殺人ってどの事件を思い出すだろうか?

そんな通り魔殺人を起こした家族の話。

あらゆる事件の状況をミックスした感じで、

その中でも小学校で無差別殺人した犯人の獄中結婚が

モチーフになっているようで、普通の人には理解しがたいが、

偽善的行為と罵られながらも、死刑囚となった犯人に

心を摺り寄せ更生の道しるべとなれればとの理想を掲げる女性と

犯人の父親を中心として物語は展開していく。

 

傲慢な父親。その陰に怯える妻、優秀な兄、ダメな弟。

それぞれのストレスが徐々に蓄積されていく感じが、

現在の状況と事件が起こるまでを交互に映し出す。

 

少しネタバレすると、死刑囚となった犯人は刑の実行が早まり、

その事を憤った女性は父親に報告。

しかし、父親はそんな女性を襲ってしまう。未遂に終わったものの、

父親の言葉は意外と的を射ていて、女性の偽善が暴かれる。

 

この作品の印象的な事は食べるシーンが多かったこと。

息子のしでかしたことにどうしようもない状況でも

生きていかなければならない状況下で

兎に角何かを食べている。多分、どんなに嫌な事があっても、

どんなに悲しい事があっても、どんなに怒る事があっても、

最終的に食べる事だけは皆続けている。そこが印象的でした。