レゴ党活動記録 -2ページ目

レゴ党活動記録

森田造船所での様々な創作(建造)活動の記録

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昨日の話になるが第2次パーツ発注を行ったので報告する

今回注文したのは2点だ

しっぽ氏が考案したビーム架橋の強度を実際に確かめるために
新型の内部構造骨組みを設計した
以前に作成した内部構造のパーツは流用可能と判断したため
それらに付け足す追加パーツのみを注文した

もう1つはもった氏が設計した22型20cm主砲のパーツだ
こちらもテストの意味合いが強いが
問題なければこのまま艦に搭載される可能性が高いだけに
今までとは少し意味合いの違うものとなるだろう

今回の発注の詳細であるが
パーツ数は1395個
値段は各諸経費を全て含め28000円となった
前回の発注ではパーツ数600個程度だったと記憶しているので
それの2倍以上のパーツを発注した
おそらく我々の想像を超える光景が広がることだろう

次回党大会は翌週末であるが
非常に楽しみである
パーツの注文・集計・発注にミスがなければよいが…



ジーク・ハイル!

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諸君!私だヘルマン大尉だ

先日、BB宅でもった氏と私との3人で緊急会議が行われた
議題は前の記事にある通りでスケールの計算ミスの処置に関してだ

まず、この事件の原因が判明したのそれを報告しておく
スケールを算出するにあたり人間の身長をレゴの人形(以下フィグと呼称)
の身長で割って出すのだがフィグの採寸にミスがあったと予想されていた
しかし、実際は少し違っていた
私がフィグの採寸をする際にサンプルとして使用したフィグであるが
ガシャポンで当たったノーム人形である
これはノーム人形というだけあって庭に飾っておくもので
足のパーツが子供用の小さいものを使用しており
通常のフィグよりも身長が小さくなっていた
その為、通常のフィグよりも小さい値が出てしまったものと思われる

さらにだ
前から気になってはいたもののあえて無視ていたことがある
それは人間の身長についてだ
平均的な身長として170cmとして計算していたが
これはごく最近のデータであり
私達がつくろうとしている船の年代…つまりはWWⅡ期のデータではない
1945年時点での日本人の平均身長は160cmでありここにも計算の違いがある

以上のことを全て考慮し再計算を行ったところ
48分の1スケールから40分の1スケールになることがわかった
これは東大レゴ部が作成した戦艦大和と同じスケールである

新基準から試しに全長を再計算を行った
結果、従来の基準で約4200mmだったのに対し
新基準では約5000mmとかなりの大型化することが判明した
会議での決定を待たず私個人として新基準版の艦首を設計してみた

以下は参考画像


レゴ党活動記録-新基準比較00

レゴ党活動記録-新基準比較01

当然であるが小さいほうが現行基準で大きい方が新基準である
高さに関しては現行基準版のほうが計算ミスで少し大きめに作っていただけに
そこまでの変化は感じないだろうか?
パッと見ただけでも無視できないレベルでの変化があることは
わかっていただけたと思う

前の記事で書いた通りすでに設計中・完了している部分に関して
再設計は避けられない
特に設計に多大な時間がかかったパーツも多く
決断に困る部分ではあった
これを決定すべく緊急会議を行った

結果を報告するならば新基準に移行するのがベターということになった
理由として
1:大きい物を小さくするのは難しいが
小さいものを大きくするのは簡単である
2:完成後、フィグとのバランスが悪くなる可能性がある
3:大きい方が完成したときの面白さ・感動が半端ない
以上の3つがあげられる
特に3は重要だ

ただし、大型化するということは必要パーツが増えるということであり
経費の増大もあるが何よりも通販サイトの在庫の問題である
こちらはかなり深刻な状況であり
現在BB氏と解決策を模索中である

諸君らには迷惑をかけたが是非計画完全遂行のため
奮闘していただきたい



ジーク・ハイル!

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私個人的にもう新基準に移行する気満々だったので
勝手に艦首作りなおしてました。ごめんなさい
だってほら、大きい方が楽しいじゃん
ショップの在庫はわりと深刻だけとど…

艦首の設計自体は現行版のノウハウもあったので
結構スムーズに行けました
しかしパーツ数が半端ねぇぞ…
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諸君、非常に悪い知らせだ
一部のメンバーにはメールで緊急通知を送ったが
ここで全メンバーに通知させてもらう

党本部の親衛隊情報部(SD)からの情報によると艦設計の根本をなす
寸法計算にミスがあることが発覚した

下タ林州秘密国家警察(ゲシュタポ)局員の
もった氏からの情報も合わせるとミス発生はほぼ確定的だ

ミスの詳細だがフィグ(レゴの人形)の高さを最初の採寸では
35mmとしていたが、もった氏の採寸によると40mmだったそうだ
この35mmから比率を48分の1スケールと出していたわけだが
40mmでは42.5分の1スケールとサイズが大きくなる
SDの再調査により東大レゴ部の戦艦大和は
40分の1スケールであることがわかった。
私自身が東大レゴ部の大和は60分の1スケールであると勘違いしていた
これにより計算ミスはほぼ確定的となった次第だ

ここで問題になってくるのは当然寸法だ
すでに主砲と高角砲の設計は完了している
更に艦首も現在設計中であり進捗度は50%である
これらすべてが再設計し直しということになりかねない
艦首に関しては再設計は免れないであろう
幸いにもこれらはまだ未発注であるため金額的損害は皆無だ
ただしこれまでの長い時間と設計者の苦悩の一部は水となる

これを踏まえて現状を維持するか
それとも新基準に移行し再設計に踏み切るかの決断をしなければならない
そこでメンバー諸君の意見を聞きたい
先述の通り一部のメンバーにはメールで告知しているがその他のメンバーも
私にメールで意見を頂きたい
今のところBB氏からは返答を得ており
「新基準ニ移行スベシ」とのことだ
私としてもBB氏に同意見であり独自に新基準の試算
及び再設計のための試算を行なっている

この問題に関して近々緊急会議を開催しようと思う

総統閣下は寛大な方だ
このミスの報告を受けてもまだ我々にチャンスを与えて下っておられる
次の大きな失敗は許されない
諸君らには迷惑をかけるが一層に奮闘していただきたい!



ジーク・ハイル!

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本日、第3回レゴ党党大会がBB宅で開催された

今回の党大会は今までで1番充実感に満たされ
大いなる戦果があった日と記憶されることであろう

以下、戦果を順番に報告する


1:船体内部構造組み立て
本日の1番のイベントである
今日この日のために設計を行いテストを行い
集計を行い多数のパーツを購入し準備してきた
その集大成を見せる時が来たのだ!

$レゴ党活動記録-内部骨組み1

まずはこれだ
これが船体内部構造の基礎系であり1セルとなる構造だ
あくまでこれは基礎系であり実設計の際には内部に設置する
各種機構・パーツを考慮して再設計を行う

当初設計していたものが若干強度不足であることが判明したので
この際に即興ではあるがBB宅の在庫を使用し補強を行った
強度も実際に作ってみないとわからない部分である為
今日この変更を行えたのは今回の強度テストのおかげである

これをもう1セット作り、組み合わせたものがこれだ

$レゴ党活動記録-内部骨組み合体

素晴らしい…
素晴らしいと思わんかね?同志諸君
我々が求めていたのはこれだ、これなのだよ
パーツを揃え色を揃え大きなものを組み立てる
それらが思ったように組み上がりその美しき姿を我らが前に晒した時…
この瞬間のために私たちはやってきたのだ

しかしこの感動は序の口だ
これは艦の1部でしかなくテストでしか無い
実物が組みあがった時の感動は一体どれほどのものなのだろう?
それを考えるだけで英気がいくらでも湧き出てくる。そうだろう?

さて、先日に艦首部分の設計をしていたところ
喫水線高さ(制作する艦高さ)の数値に
ミスがあることが発覚した
その為、その高さに合わせた内部骨組みの設計も合わせて行った
完成品が以下のものだ

$レゴ党活動記録-内部骨組み2

今回の組み立てでパーツの注文忘れや数量ミスが複数発覚した
これは私のミスであり次回からは気を付けたい
いいノウハウを得ることができたと思っておこう

BB宅に多くの在庫があるため
不測の事態や即興の追加・変更にも柔軟に対応できることが判明した
こちらは素晴らしい点だ


2:主砲の再設計
先日の報告書にも書いたとおり、もった艤装官の設計した主砲であるが
希少パーツを多く使っていることが原因で発注不能と判断された
その為、希少パーツの排除を目標として再設計を行った
ほぼ完了したものの電動可動のための構造がまだ予測不可能のため
甲板下の構造が確定出来なかったものの大幅に簡略化出来る予定である
砲塔部に関しても部品の省力化簡略化を推し進めた結果
部品数もある程度減らせたと思われる

LEGOパワーファンクションの基本セットをAmazonにて購入した
これらを組み合わせて主砲の電動可動を実現する予定である
この可動部に関してはしっぽ氏を担当として様々な角度から
実現への道を模索してもらう予定だ
それらが完了しなければ主砲の最終的な設計は不可能だが
現在、確定したと思われる部分に関しては近々パーツを購入し
組み立ててみる。さもなければLEGOのモータを設置しての
実稼動実験を行えないからである


3:艦首部分
艦首部分は私が設計していたが艦首部分は曲線が多く
ブロックで表現するには大変な作業であった
しかし基本的な型は完成させることができた

話は変わるが東大レゴ部が作った戦艦大和であるが
側面はプレートを積み重ねて曲線を表現しており
そちらのほうが細かな曲線を表現することができる
しかし、そちらであれば膨大な量のプレートが必要となり
その為、設計の複雑化、費用の増大、作業の非効率化、在庫問題
etc...etc...
などの理由によりそちらへの設計変更は踏みとどまっていた
今回そのことについて全員に意見を募ったところ
プレート式はやめ、従来のブロック式を継続することとした
特にしっぽ氏の「ブロックのほうがレゴらしい」という発言は
決定に大きな影響をもたらしたことは否定できない


本日の大きな議題は以上だ
今後の課題としては

1:主砲のパーツ集計・発注・組み立て
2:パワーファンクションのモータテスト
3:艦首部分の量産化(パーツの節約、色変更等の再設計)
4:作業用Tシャツについての詳細会議
5:艦首部建造開始に向け森田造船所の整備およびネット環境の整備

以上である。

今回の党大会は極めて充実し戦果が大きかった
この党大会の内容を見て万人は人生の無駄遣いと思うだろうか?
少なくとも今日、この党大会に参加した若者たちには
重大な何かを残しただろう
もし何かを感じることができたならば
輝かしい明日の勝利を掴むことができるであろう!



ジーク・ハイル!

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$レゴ党活動記録-部品

見たかね?
これが我々の力だ!

次回党大会は大いに愉快な大会になるであろう!



ジーク・ハイル!

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