第1回緊急会議 | レゴ党活動記録

レゴ党活動記録

森田造船所での様々な創作(建造)活動の記録

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諸君!私だヘルマン大尉だ

先日、BB宅でもった氏と私との3人で緊急会議が行われた
議題は前の記事にある通りでスケールの計算ミスの処置に関してだ

まず、この事件の原因が判明したのそれを報告しておく
スケールを算出するにあたり人間の身長をレゴの人形(以下フィグと呼称)
の身長で割って出すのだがフィグの採寸にミスがあったと予想されていた
しかし、実際は少し違っていた
私がフィグの採寸をする際にサンプルとして使用したフィグであるが
ガシャポンで当たったノーム人形である
これはノーム人形というだけあって庭に飾っておくもので
足のパーツが子供用の小さいものを使用しており
通常のフィグよりも身長が小さくなっていた
その為、通常のフィグよりも小さい値が出てしまったものと思われる

さらにだ
前から気になってはいたもののあえて無視ていたことがある
それは人間の身長についてだ
平均的な身長として170cmとして計算していたが
これはごく最近のデータであり
私達がつくろうとしている船の年代…つまりはWWⅡ期のデータではない
1945年時点での日本人の平均身長は160cmでありここにも計算の違いがある

以上のことを全て考慮し再計算を行ったところ
48分の1スケールから40分の1スケールになることがわかった
これは東大レゴ部が作成した戦艦大和と同じスケールである

新基準から試しに全長を再計算を行った
結果、従来の基準で約4200mmだったのに対し
新基準では約5000mmとかなりの大型化することが判明した
会議での決定を待たず私個人として新基準版の艦首を設計してみた

以下は参考画像


レゴ党活動記録-新基準比較00

レゴ党活動記録-新基準比較01

当然であるが小さいほうが現行基準で大きい方が新基準である
高さに関しては現行基準版のほうが計算ミスで少し大きめに作っていただけに
そこまでの変化は感じないだろうか?
パッと見ただけでも無視できないレベルでの変化があることは
わかっていただけたと思う

前の記事で書いた通りすでに設計中・完了している部分に関して
再設計は避けられない
特に設計に多大な時間がかかったパーツも多く
決断に困る部分ではあった
これを決定すべく緊急会議を行った

結果を報告するならば新基準に移行するのがベターということになった
理由として
1:大きい物を小さくするのは難しいが
小さいものを大きくするのは簡単である
2:完成後、フィグとのバランスが悪くなる可能性がある
3:大きい方が完成したときの面白さ・感動が半端ない
以上の3つがあげられる
特に3は重要だ

ただし、大型化するということは必要パーツが増えるということであり
経費の増大もあるが何よりも通販サイトの在庫の問題である
こちらはかなり深刻な状況であり
現在BB氏と解決策を模索中である

諸君らには迷惑をかけたが是非計画完全遂行のため
奮闘していただきたい



ジーク・ハイル!

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私個人的にもう新基準に移行する気満々だったので
勝手に艦首作りなおしてました。ごめんなさい
だってほら、大きい方が楽しいじゃん
ショップの在庫はわりと深刻だけとど…

艦首の設計自体は現行版のノウハウもあったので
結構スムーズに行けました
しかしパーツ数が半端ねぇぞ…