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諸君、非常に悪い知らせだ
一部のメンバーにはメールで緊急通知を送ったが
ここで全メンバーに通知させてもらう
党本部の親衛隊情報部(SD)からの情報によると艦設計の根本をなす
寸法計算にミスがあることが発覚した
下タ林州秘密国家警察(ゲシュタポ)局員の
もった氏からの情報も合わせるとミス発生はほぼ確定的だ
ミスの詳細だがフィグ(レゴの人形)の高さを最初の採寸では
35mmとしていたが、もった氏の採寸によると40mmだったそうだ
この35mmから比率を48分の1スケールと出していたわけだが
40mmでは42.5分の1スケールとサイズが大きくなる
SDの再調査により東大レゴ部の戦艦大和は
40分の1スケールであることがわかった。
私自身が東大レゴ部の大和は60分の1スケールであると勘違いしていた
これにより計算ミスはほぼ確定的となった次第だ
ここで問題になってくるのは当然寸法だ
すでに主砲と高角砲の設計は完了している
更に艦首も現在設計中であり進捗度は50%である
これらすべてが再設計し直しということになりかねない
艦首に関しては再設計は免れないであろう
幸いにもこれらはまだ未発注であるため金額的損害は皆無だ
ただしこれまでの長い時間と設計者の苦悩の一部は水となる
これを踏まえて現状を維持するか
それとも新基準に移行し再設計に踏み切るかの決断をしなければならない
そこでメンバー諸君の意見を聞きたい
先述の通り一部のメンバーにはメールで告知しているがその他のメンバーも
私にメールで意見を頂きたい
今のところBB氏からは返答を得ており
「新基準ニ移行スベシ」とのことだ
私としてもBB氏に同意見であり独自に新基準の試算
及び再設計のための試算を行なっている
この問題に関して近々緊急会議を開催しようと思う
総統閣下は寛大な方だ
このミスの報告を受けてもまだ我々にチャンスを与えて下っておられる
次の大きな失敗は許されない
諸君らには迷惑をかけるが一層に奮闘していただきたい!
ジーク・ハイル!
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