第3回「レゴ党」党大会 | レゴ党活動記録

レゴ党活動記録

森田造船所での様々な創作(建造)活動の記録

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本日、第3回レゴ党党大会がBB宅で開催された

今回の党大会は今までで1番充実感に満たされ
大いなる戦果があった日と記憶されることであろう

以下、戦果を順番に報告する


1:船体内部構造組み立て
本日の1番のイベントである
今日この日のために設計を行いテストを行い
集計を行い多数のパーツを購入し準備してきた
その集大成を見せる時が来たのだ!

$レゴ党活動記録-内部骨組み1

まずはこれだ
これが船体内部構造の基礎系であり1セルとなる構造だ
あくまでこれは基礎系であり実設計の際には内部に設置する
各種機構・パーツを考慮して再設計を行う

当初設計していたものが若干強度不足であることが判明したので
この際に即興ではあるがBB宅の在庫を使用し補強を行った
強度も実際に作ってみないとわからない部分である為
今日この変更を行えたのは今回の強度テストのおかげである

これをもう1セット作り、組み合わせたものがこれだ

$レゴ党活動記録-内部骨組み合体

素晴らしい…
素晴らしいと思わんかね?同志諸君
我々が求めていたのはこれだ、これなのだよ
パーツを揃え色を揃え大きなものを組み立てる
それらが思ったように組み上がりその美しき姿を我らが前に晒した時…
この瞬間のために私たちはやってきたのだ

しかしこの感動は序の口だ
これは艦の1部でしかなくテストでしか無い
実物が組みあがった時の感動は一体どれほどのものなのだろう?
それを考えるだけで英気がいくらでも湧き出てくる。そうだろう?

さて、先日に艦首部分の設計をしていたところ
喫水線高さ(制作する艦高さ)の数値に
ミスがあることが発覚した
その為、その高さに合わせた内部骨組みの設計も合わせて行った
完成品が以下のものだ

$レゴ党活動記録-内部骨組み2

今回の組み立てでパーツの注文忘れや数量ミスが複数発覚した
これは私のミスであり次回からは気を付けたい
いいノウハウを得ることができたと思っておこう

BB宅に多くの在庫があるため
不測の事態や即興の追加・変更にも柔軟に対応できることが判明した
こちらは素晴らしい点だ


2:主砲の再設計
先日の報告書にも書いたとおり、もった艤装官の設計した主砲であるが
希少パーツを多く使っていることが原因で発注不能と判断された
その為、希少パーツの排除を目標として再設計を行った
ほぼ完了したものの電動可動のための構造がまだ予測不可能のため
甲板下の構造が確定出来なかったものの大幅に簡略化出来る予定である
砲塔部に関しても部品の省力化簡略化を推し進めた結果
部品数もある程度減らせたと思われる

LEGOパワーファンクションの基本セットをAmazonにて購入した
これらを組み合わせて主砲の電動可動を実現する予定である
この可動部に関してはしっぽ氏を担当として様々な角度から
実現への道を模索してもらう予定だ
それらが完了しなければ主砲の最終的な設計は不可能だが
現在、確定したと思われる部分に関しては近々パーツを購入し
組み立ててみる。さもなければLEGOのモータを設置しての
実稼動実験を行えないからである


3:艦首部分
艦首部分は私が設計していたが艦首部分は曲線が多く
ブロックで表現するには大変な作業であった
しかし基本的な型は完成させることができた

話は変わるが東大レゴ部が作った戦艦大和であるが
側面はプレートを積み重ねて曲線を表現しており
そちらのほうが細かな曲線を表現することができる
しかし、そちらであれば膨大な量のプレートが必要となり
その為、設計の複雑化、費用の増大、作業の非効率化、在庫問題
etc...etc...
などの理由によりそちらへの設計変更は踏みとどまっていた
今回そのことについて全員に意見を募ったところ
プレート式はやめ、従来のブロック式を継続することとした
特にしっぽ氏の「ブロックのほうがレゴらしい」という発言は
決定に大きな影響をもたらしたことは否定できない


本日の大きな議題は以上だ
今後の課題としては

1:主砲のパーツ集計・発注・組み立て
2:パワーファンクションのモータテスト
3:艦首部分の量産化(パーツの節約、色変更等の再設計)
4:作業用Tシャツについての詳細会議
5:艦首部建造開始に向け森田造船所の整備およびネット環境の整備

以上である。

今回の党大会は極めて充実し戦果が大きかった
この党大会の内容を見て万人は人生の無駄遣いと思うだろうか?
少なくとも今日、この党大会に参加した若者たちには
重大な何かを残しただろう
もし何かを感じることができたならば
輝かしい明日の勝利を掴むことができるであろう!



ジーク・ハイル!

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