恋愛の女王様泣く

いつも不思議な時間に携帯メールが届く女王様

やっと、恋愛本が出版したらしい。

PRに専念していますと。

でも、失恋したので、。。。お茶でもと。

ちょっと忙しいからどうかなと思っていたが、恋愛ごとを話したい情熱と欲求は

人間強く。相手の時間にとことん合わせるのだ。

女王様なのに、おおよその多分ねという時間に大幅に遅れても、

考えることがたくさんあるから、待つ。

コーヒーに飽きたら、ぶらぶらして待つ。そして考える。

1時間後、あーお茶する時間なくなっちゃった！

それでも、いい。

5分でも駅まで歩く道すがらでも、話す。

そうひたすら話す。

うん、うん。聞く。ひらすら、聞く。

たいしたことはない。

話すとすっきりするのよね。自分に納得させ、今の感情をシェアできれば救われる。

いけてない私なんです。太ったし、しわだし。

どこが？

でも、そうだね。と言い　同意する。

全て相手に合わせる。

駅まで往復して１５分。次は、どこかで誰かに同じことを話す。

イタリアンSunday

あまりぱっとしない、日曜日。

それでも、鎌倉の紅葉見に行きたいな。

締め切りに追われる、日曜日。

葉山ヨットクラブの、椿さんから連絡がくる。

食事でもどう？すぐ隣の駅だから、気分転換に行くことにする。

うなぎと思ったら、日曜で閉まっていたので、椿さん馴染みのイタリアンに行く。

わー、懐かしいな。

と思わせる、珍しくあったかイタリアン。赤白チェックと、ダークな木目のテーブル。

寒い一日だったので、ホットするあたたかさ。よく仕事で通っていた、フィレンツエを

思い出す。懐かしいなあ。

プーリアのワインをデカンタで注文し。

アクアパッツア、きのこのサラダ、茄子焼き、をつまむ。

クラッシュオリーブの実が入った、オイルがパンに合う。おいしくって、

おかわりしてしまう。。。あーやばい。

もう、パンで一杯になってしまうよと恐れているところへ、うにのピザが登場。

ピザはなと思っていたが、どうして、ここのピザは、最高ではないですか！

うには微妙だったが、ピザ生地とトマトソースが絶品でペロッといただいてしまう。

椿さんの、ロマンチックな事業計画に、

うんうんとうなずきながら、寒さと締め切りに耐えていた私は

おいしく満たされたのであった。

Sayonara 息子達よ

本当はヨットのセールトレーニングに行きたかったのに。自分が悪い。

バンコク滞在中、帰国してからすぐ取り掛かればよかったのに。

誘われるがままに遊びまわっていたから。ここで苦しむのだ。

天気がいまいちだけど、ヨットにはいい日和。東京の朝で、海の様子がわかる私。

家でうじうじしながら、締め切りに追われる。

夕方、長男のJacobから電話がかかってくる。

ママ、最後の晩餐きてくれるよね。

渋谷で。居酒屋で。

はいはい。遅くにいきますよ。

ファンキーなお好み焼き屋に連れていかれる。

ジュージュー、鉄板を囲みながら、連日連夜のパーティー疲れで

しみじみとお好み焼きを焼く。

最初の１、２枚、実演してみせる。あとは、

それぞれのクリエイティビティに任せ、あまり手出しせず。

あーあ、もんじゃなんだよ、それ、

お好み焼きと思い、いつまでたってもふんわりいかない、鉄板の上で

格闘する。が、

のん気な感じなので、口出しせず。

まあ、しかし、コンラッドに泊まれるぐらい成長したのね。

立派よ。

厳しい音楽ビジネス業界。

期待しているよ！