先日、落札したカンパニョーロコーラスハブ。

デッドストック状態との事だけど、やはり30年ぐらいは経過している訳で、運用するにも準備が必要。

バラして洗浄、グリスアップを敢行。

使うグリスはモルガンブルーのコンペティションカンパグリス。

ハブスパナで球押しを緩めるけど、フロントは13、リヤは14と、前後でサイズが違います。

ボールの数もフロントが10個、リヤが9個って事で、ボール径が違うので前後を一気にバラした時は要注意ですね。

勿論の事、球押しも違うので入れ替わらないように。

まあ、ホイール組んでしまえば前後別々に作業する事も多いから大丈夫か。

 

で、分解出来たらモノタロウ謹製パーツクリーナーで旧いグリスを洗浄。

旧いグリスはやっぱり粘度が上がってて、一部は固化してパーツクリーナーで洗っても粘っこい。

酸化してるせいか、洗浄した後もネタネタした粘着する感覚が残ることが多い気がする。

やっぱり、デッドストックとは言えグリス打ち変えないと、今後の寿命にも影響するね。

新しいグリスはこれでもかってぐらい詰めてやって組み直し。

ガタが無いとこで組み上げて、本格的な球押し調整はホイール組んでからだな。

で、作業完了。

グリスまみれの手でスマホ触りたくないのと作業を存分に楽しむ為に作業中の写真は撮って無いので悪しからず。

一応ボスフリースプロケットを付けて遊んだりして満足な時間でした(笑)

 

ブレーキシューの鳴きで四苦八苦してると見せ掛けて実は進めてる計画が!


結局、ブレーキシューの鳴きはリムのシュー接触面の不均一さに起因している様なのである程度は仕方ないって事にして、とりあえず放置(笑)
で、今のマビックGP4の黒いハードアルマイトリム。

見た目かっこいいんだけど、使って行くと摩耗でアルマイトが剥がれ見た目がトホホな状態になるのが難点。


チューブラーって事もあり、気軽に乗れるクリンチャーでホイール組みたいなぁと密かに考えてたのです。

 

で、手持ちで転がってた、マビックのCXP21。

以前、スカルペルバッドボーイに使ってたホイールをばらし、放置してた物。
ディスクブレーキで使ってたから傷はあれど摩耗は無い。

これ使えば、ブレーキリムが切削してあるのでブレーキ鳴きも解消して一石二鳥かもと安直に考えてます。

切削リム面以外も黒なのでイメージ的にも違和感ないはず!

で、必要になるのがアレですよ。

 

「ハブ」

 

で、色々と探してたんですね。

リムに合わせ32穴でボスフリーGB規格のヤツ。

出来れば今使ってるカンパハブと同じモデル。

 

すると、意志あるところに道は開けるものでヤフオクで発見!!

 

しかも箱付き未使用のヤツ!

ウォッチかけてモニターしてたのにうっかり逃して終了しててガッカリ。

が!しかし!

かなりお求め易い価格で再出品!

頑張って落とすと気合い入れてたら競合も無くあっさり落札!

 

 

このぐらいの年代のコーラスのカンパパーツはあんまり人気ないのかな?

まあ、思惑通りの物が手に入って出品者の方には感謝ですね!

スプロケットも準備済みなので、あとはスポーク選定をきむチャリのH君に相談して組んでもらおう。

 

 

ZUNOWのブレーキシューを交換して乗って来ました。

効きはたいして変化なし(笑)

まあ、リムの上滑りしてる感は減少したけど、案件はブレーキング時のキョェ〜〜っていう盛大な音鳴り。

まあ当たり出てないから様子見ないとだが、音鳴りは変わらんなぁ


リムのクリーニングも、もう一回やってみるかな。

ブレーキシューを購入して、先送りにしてた交換をようやく行いました。
 

今日のライドでも左右確認を行わすに転回場所から出てきたバスを避けたりとかもあったので、家に帰って交換作業を行うことに。

 

ブレーキアーチからフネごと外し、旧いブレーキシューを外すのですが、長年の圧力で張り付いているので、パーツクリーナーをぶっかけてプラスチックハンマーでブレーキシューをぶっ叩く。

 

このパーツクリーナーぶっかけるのが大事です。

潤滑剤替わりになるので、速乾性じゃないほうが良いかも。

イソプロピルアルコールとかでも良いかも。
 

5㎜ぐらいずれてくれればパーツクリーナーかけながらシューを押してやることで素手でも外せます。

ある程度の力は居るけれど(笑)

 

あと、フネの取り付けボルトはフネに刺してあるだけで、ブレーキシューがはまって固定されるようになってるので、固定ボルトを手掛かりにブレーキシューを押し出そうとすると、フネの固定ボルトの頭がブレーキシューの抵抗になって抜き出し難い場合がありますので、取り付けナットをある程度締めてくのも良いかもしれません。

 

それを4回行って、ようやくビクトリー独特の茶色のものから黒い硬化していない新しいブレーキシシューにかわりました。

これで初期制動の向上と、盛大なブレーキ鳴きも収まるかな?

 

旧い方は歴史的資料として保管しよう!

 

ヤフオクで落札したリヤディレーラー。

 


見た目は綺麗だがプーリーゲージの動きが固着気味。

 

どうやらグリスが酸化して悪さしてるっぽい。

 

なので、きっちりお化粧直ししてやりました。

 

分解!

ピーナッツバターと呼ばれる例のカンパグリスがプーリハンガースプリングの全面とボルトにキャラメルのように異様な粘度になってまとわりついておりました。
画像は洗浄後です。
そして、モルガンブルーのカンパグリスをしっかりと塗布して組み直し。

 

そして定番のBBBのローラーボーイプーリに交換。

色は黒くなるけど割れることも無く、貴重なビンテージパーツの消耗品を気にすることなく乗ることが出来ますね。

何気にボールベアリングも入っているので、シマノで言うなら105にデュラのプーリー入れる感じかな。
オリジナルのプーリは綺麗にして軸受けをグリスアップして保存。

残りは調整ネジやスプリング、リンクの隙間などにもグリスを補充して作業終了。

 

この一連の作業で、ようやく本当に自分の物になったような気がする。

で、ブレーキシューはいつ替える???