正月一日から、ネット徘徊しまくって見つけ、素面の上でぽちった物が届きました。
パークツールのボトムブラケットレンチとフックレンチ。

ホントはホーザンの
C-358右ハンガーワンまわし

↑これね。
にしようかと思ったんですが、値段が9,713円とお高いので価格と出番を考えてパークツールにしました。
でも欲しいよね。
ちゃんとハンガーワンとソケットをボルト固定してT字レンチで回せるという「なめる」という言葉さえ連想させない、この上ない仕様(笑)
やっぱりパークツールのレンチは道具として見劣りするね。
ホーザンのワン回し、生産中止になる前に買おう!
あ、ホーザンのC-200ペダルレンチもおすすめです。

口の精度が高くてガタが少なくくわえ込んでしっかり回せます。
これも最近はヘキサ対応のペダルも多くなったんで出番が少ないかな?
そしてもう一つ。
カンパニョーロのカップアンドコーンのボトムブラケットセット。

ヌーボレコードの114㎜スピンドルの中古ってことで売られてたけど、ベアリングの玉もケースのテープがそのままだし、カップにも玉のアタリもなく、右ワンのフランジにも締めこまれた跡もなくネジに茶色い防錆剤が残ってるから未使用っぽいです。
ただし、防塵用の樹脂スリーブは無しでしたが、購入価格8,800円で、タンゲのクラッシックBBでもアマゾンとかで8,000円ぐらいな感じなので、もうカンパの名前だけでも買いの値段でしょう!(笑)
届いて現物を確認した後、スピンドルとカップは、旧い防錆剤を落としてモルガンブルーのコンペティションカンパグリスを塗ったくってコーティングしなおし、ビニールで密封して出番を待つ!
ベアリングボールだけはケースのテープ剥がすのを躊躇。

例のピーナッツバターと言われた頃のカンパグリスが盛大に塗られているのがケースの上からでも確認できたのでそのままに。
使う時には洗ってモルガンブルーのコンペティションカンパグリスを使って組むけど。
しかし、昔のカンパグリスすごい値段になってますよね。
ヤフオクとかだと一瓶100グラムで、3万近くになってたり・・・
まあ、あのグリスは独特ですね。
ハブばらした時にも使ってありましたが、意外とカピカピにもなってなくて、デュラグリスのように糸引く感じでもなく、なんていうか、生クリームを硬めに立てたような感じで、玉押しやベアリングボールにも腐食も無かったので良いグリスなんでしょうが、BBセットの3倍の値段のグリスってのもすごいねぇ~
まあ100グラムで1500円ぐらいで買えるなら使うけど(笑)
値段を言えば、モルガンブルーコンペティションカンパグリスだと200グラムで2,000円くらい。
シマノのデュラグリスが100gで1,300円ぐらい。
改めて書いてみると何気にデュラグリス高いね~
モルガンブルーのグリスも結構独特で、病院の匂いがしますよ(個人的な感覚です)。生クリーム8分立てって感じでしょうか。
デュラグリスのあの糸引くような粘りも独特な感じ。
今のところフロントハブはデュラグリス、リヤハブはモルガンブルー入れてるので、次のグリスアップ時に経過比較してみようかな。
まあ、自分としてはどっちも回転に遜色ないけど
なぜかグリスに脱線してしまいました・・・(笑)
でもって、実はBBを交換しようと思ってたんだけど、ZUNOWのクランクを外したら、ワンにしっかりMADE IN ITALYの文字が!
しっかりとカンパのBBが使われてたことが判明したので今回買ったBBは保管です!!