AIにいろいろきいてみたところ、ドラゴンとは、火を吐く以外は、古代から生きた爬虫類の集合体のイメージに思えてきた。火を吐くとは、ティラノサウルスのような大きな口で噛みつかれたら命を落とすとか、ドラゴンブレスは熱い息なので恒温動物である可能性を示しているとか。
主竜類(Archosauria)、アルコサウリアは、原生動物ではワニと鳥類で、ワニに似た偽鰐類と恐竜、翼竜がこれにあたる。鳥類は、恐竜のうちマニラプトルという種類でマニラプトルには大きいものも小さいものもいたが、標準的なのは頭から尻尾の先までが1.5〜2メートルぐらいで人間と同じかやや小ぶりなぐらい。恐竜より少し前は偽鰐類(ぎがくるい)、偽ワニが栄えた時期があったようだ。肉食性ではない草食性のもの、水辺で暮らすのではなく陸生のもの、腹這いではなく四足歩行や直立二足歩行するものがいたとされる。犬のように歩くワニのようなものがいた。今のワニに対比して偽鰐類と名付けられたが、今では分類上、現生ワニ(クロコダイル、アリゲーター、ガビアル)は偽鰐類の一部になっている。では本当のワニは何だろうと思えてくる。
主竜類は、偽鰐類と恐竜、鳥類、翼竜の仲間をそういうわけだが、そもそもの主竜(アルコサウリア、またはアルコソーリア)というものの子孫で、これが爬虫類全体のおおもとになる。つまり爬虫類の神様のようなもので、もしくは王様で、あらゆる爬虫類はその子孫となる。大きさはやはり1〜2メートルぐらいで人間ぐらい、あるいは猫科なら豹ぐらい。
ドラゴンまたは竜というのは、まだねずみぐらいの小さな哺乳類だった人間がみてきた太古からの爬虫類の記憶ではないかと思っている。なおドラゴンというのは古代ギリシア語で大蛇のこと。つまり小アジアやオリエントの大蛇伝説が大元でやはり竜のことである。
日本の龍神とは水の神だ。古事記や日本書紀でイザナギが火の神であるカグツチを斬った際のその血から生まれている。中国やインドの仏教の影響を受ける以前から、そのような信仰があった。しかし人間の力が強くなると、神様がヤマタノオロチを退治したというような話になる。人間は神様が違うと戦争をするが、龍の神様は爬虫類全体の神様のようなもので、大昔に生き延びたから、今の生物がいるので、もしかしたら偉いのかもしれない。

