昼はよくファミレスに行くので、ガストに行っていたんだけど、夏休みのせいか、母と息子の親子連れが入ってきた。子供の方は小学校高学年ぐらい。
隣だったので、会話が聞こえてきたが、最初から最後まで食べ物の話しかしなかった。
自分は、親と外食をして、出される食べ物の話をした記憶がない。これはどう食べるのかとテーブルマナー的な話をすることはあった気がする。
子供は、まず注文をするところから、チーズハンバーグがどうの、お母さんそれ美味しいか、など延々と食べ物の話だけをする。学校で最近どうとか、近所の人がどうとか、何かの趣味の話とか、一切ない。
思えば自分の家は裕福ではなかったが、食べるのに不自由だけはしなかった。両親揃って自営でうちにいたし、食べるものがないということはなかった。その親子をみていると、江戸時代とか食べるものがなかったり、戦争中や戦後すぐに食べるものがなかったりすると、そういう時代に生きる人は、もし食べるものが目の前にあると食べるものの話だけになるのではないか、と少し気の毒になった。
でも、その男の子、成長してどうなるんだろう。会社で上司や得意先の人と会食みたいなことをして、目の前の食べ物の話を一心にするのだろうか。もし彼女ができて、共通の趣味や話題はどうでもよくて、その人の体だけが目当てな人 になるのではないだろうか。
といらないことを心配していた。