氷の世界

金曜夜発でまたスキーに行ってました。

新幹線の時間が早かったので、全員集合できるか危ぶまれましたが

（１名自宅にチケットを忘れるというアクシデントあり）

なんとか間に合ってほっとビールを飲んでたら高崎あたりでいきなり気分が悪くなりどうしようかと。

まあ無事に着いて滑れたので良かったんですが、

せっかく楽しみにしていた夕食（地元で有名な居酒屋）がほとんど食べられず悔しかったです。

今回は上越方面だったんですが、
ニュースで報道されていた通りの積雪のすごさに唖然…。
電話ボックスやバス停が埋まってました。
スキー場周辺でも、1階が潰れた家屋をいくつか見かけました。
被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。

宿は旅館で、屋根裏部屋でした。広い。

コタツ置きっぱなし、布団敷きっぱなしでも荷物広げられる素晴らしさ。

難点は急な階段を上り下りしなくてはならないこと。

全員酒飲みだったので、スキーでの怪我より正直そっちが心配でした。

夜はコタツ＋寿司（地元のすし屋で夕食後、食いきれないの包んでもらった）＋酒＋トリノで
幸せでした。
ご飯が美味しいスキー、初めてだったかも。
ホテルの味気ないご飯より外の地元のおっさんとかが来るすし屋くずれの居酒屋、最高によかった。

死ぬほど食って飲んで4千円弱。
来年もまた行こう。

身長１６０センチの私が、腕をいっぱいに伸ばしたよりずっと積もってます。

雪国のタクシーって冬期2割増って知らなかった。

マスター・オブ・パペッツ 後編

有給ですっかり疲れも取れ、いい気分で出社しお土産を配りPCを立ち上げていつも通り仕事をしてました。

ところが1時間後、どうもエクセルの調子が悪く、反応が鈍くなったので再起動。

かち。

起動画面から先に進みません。

もう一度かち。

ブルースクリーンのご登場です。

できれば二度とお目にかかりたくなかったブルースクリーン。

なぜエラーメッセージは英語なんですか。

一番肝心なとこじゃん。

イルカのアシスタントとか付けるなら、日本版のOSは全部日本語にしてくれよ。

ただでさえPC用語わかんないのに、余計何していいのかわかんないよ。

なんか警告されて脅されてることしか伝わんねーよ。

しょうがないので、社内のシステム管理者に連絡すると

「今日は予定が30分刻みで入ってるから自分で何とかしてくれ」と言われる。

何ともならないから連絡してるんですが、管理者は秘書も兼ねてらっしゃる激職なので

それ以上は何も言えずに途方にくれるだけ。

結局、隣のフロアのPCマスターを無理やり引っ張ってきて何とかしてもらいました。

あくまでも他力本願。

そして復旧にかかった時間、丸2日と半。

HDDがカンペキにいかれたので、HDDチェックとデータの吸い上げと戻しにかなりの時間を要しました。

半分以上は要らないデータで構成されてる我がHDDとは言え、
残りの半分の3分の2くらいは最重要データ。

マスターは全てのデータをサルベージしてくださいました。

未だにどうやってやったんだかわかんないけど。

説明聞いてもわかんなかったけど。

私はマスターの言うままにHDDを雨の中買いに行っただけ。

しかも店員の言ってる事がわからずマスターに電話して確認してもらった。

ま、あれだよね。

こういう時にさっとPC直してくれると3割増で見えるよね。

しかもマスター、買ってきた新HDDを元のPCに5分で乗せてくれました。すげえ。

でもデータ移行中に明らかに要らないと言うか「え？」っていうデータも見られた。

普段からバックアップはちゃんと取っとこう。

そんでデータはちゃんと整理しておこう…。

丸2日、私のために仕事が進まなかったマスター（及び元空手部主将）に

大好物のプリッツをお供えしておいたら

流し込んで食ってました。
それはプリッツの食い方としては間違ってると思う。

お亡くなりになったHDD。私の携帯の電池もなくなったので後輩に撮ってもらいました。

ま、どこをどう見ても壊れてる個所なんて分かりはしないんですけどね。

マスター・オブ・パペッツ 前編

普段はなまけものより動かない私ですが、なぜかスキーの時だけは異様にはりきります。

朝イチからナイター前まで昼休憩1時間で滑っても文句も言いません。

怠け者の節句働きというやつでしょうか。

で、週末に東北に行ってきました。北海道以外で一番北に行ったかも。

さすがに雪質もよく、コースも広くてごみごみしてないし

けっこう気に入りました。目の前ゲレンデのホテルで設備もいいし。

スキー場のホテルにしてはご飯も美味しかったし

温泉もあるし大浴場もあるし。

今年の自分目標「どんな斜面でもフォームを崩さない」も半分くらい達成できた気がします。

ちなみに昨年の目標は「スピードに乗る」でした。

来年は「コブにチャレンジ」です。

難点と言えば久しぶりの団体行動（7人）だったので、多少気疲れしたくらいでしょうか。

相変わらず団体行動できない一人っ子のB型です。

一人で先に行ってしまい、結局はぐれて会えなくなったりとかするんですけど

今はスキー場でも携帯繋がるから便利ですよね。

昔は待ち合わせ場所決めてましたもん。

今はコース図すら見やしねえ。

まあ安いツアーで行ったんで、帰りの新幹線が鈍行で東京駅着いたのが22時だったんです。

それで次の日定時に出社するパワーが残っているはずも無く

当然のように有給を取りました。

ゆっくり洗濯したり映画を見たりのんびり過ごし

翌日スキーのお土産を持って出社した私を待ち受けていたものは

…残っている有給を全て使い貯金を崩してどこかへ逃亡しようかと思うくらいの悲劇でした。

つづく。

もうクリスマスも終わって1ヶ月も経とうというのにまだ残っていたスキー場のクリスマスの飾り。

ひょっとして旧正月の前の旧クリスマスってやつか？

途中経過

都心に大雪が降った土曜、当然私の住んでるところは大雪で済むはずもなく

日陰の場所は3月まで溶けないくらいの雪が積もってました。

ていうか現在は凍って手に負えなくなってます。友人が滑って転んでズボン破きました。

そんな日の朝11時から美容院を予約していましたが

朝起きて外を見た瞬間に当然のようにキャンセルの電話。

結局日を改めて行ったわけですが、ここ何年かストレートだったので

いい加減飽きてデジタルパーマに初挑戦。

「4時間ほどかかります」と言われ

いつも縮毛矯正で5～6時間美容院に居座ってるのであら短い！とOKしたら

その後に「実は導入して日が浅いので…普通のパーマと同じ料金でやらせていただきます」

それ先に言おうよ。

結局、昼から始めて終わったのが5時前。途中お腹が空きすぎて貧血で倒れそうに。

デジタルパーマはロットを巻いて、そこに電気を通して固定するんだけれども

それがまるでクリスマスツリーの電飾のように

クリップでコードを留めて電気が通るとぴかぴか光ります。

頭が派手です。そして重いです。

会社の先輩もデジタルパーマで叶姉妹のような巻き髪をキープしてるけど

そこにたどり着くまでにこのクリスマスツリー状態を乗り越えてるんだなあと感動。

出来上がった頭は叶姉妹からは程遠く

佐藤蛾次郎にならなかっただけマシだと自分に言い聞かせました。

ロットを外した直後の頭。鏡を見て青くなったのは言うまでもないが

「洗えば落ち着きますから…」と言われたけれども今に至るまで落ち着いてるとは言い難い。

異文化コミュニケーション

近所でやってる留学生サークルの延長線上外国語教えますコミュニティに行った。

かれこれ3年ほど通っているが、いつも思うのは留学生（近所の大学に交換留学している）が

皆勉強熱心かつ質素なこと。

今日会ったカールはスウェーデン出身、母親が日本人の22歳。

しかも「今これを読んでいる」と言って見せてくれたのは

「仏教と禅」「禅の心」（＊日本語の本）…。

ごめんよカール、私のスウェーデンに対する知識は

「有閑倶楽部」の美童の出身地で、

そこに遊びに行った可憐さんが着くなり「フリーセックスの国よ！」と叫んだことだけだ。

幼心に「スウェーデンってすげえ」と思った。

が、さわやか系美男子カールを前にしてフリーセックスについては聞けなかった。

お前は禅の心を勉強してくれ。とりあえず隻手の公案からだ。

そして彼は上海まで飛行機のチケットを抑えたが1万円は高い、と言っていたので

それはどこの航空会社か知らないけどそんな安いチケットは見たことない、

と言っておいた。国内線より安いじゃねーか。

彼の希望としては2、3千円らしいが

私はそんなエアラインは怖くて乗れない。

とりあえず水に気をつけて行って来い、と言って別れたが

その前に彼は上海までたどり着けないかもしれない。

最近行きつけのバーでなぜかママさんが一人で来ている男性を紹介してくれるようになったが

それは私を心配してくれているのかただ単に面白がっているだけなのか。

911

私は普段ほとんどテレビ番組を見ない。

南海キャンディーズのことを野球チームの応援団か何かだとつい最近まで思っていたくらい

芸能界には疎い。

ただケーブルテレビには加入している。

地域のCATV会社なので、WOWOW以外はパック料金で見られるが

DiscoveryChannnelのためだけに料金を払っていると言っても過言ではない。

年越しの時も紅白も格闘技も無視して

「旅先での危険の回避方」という特集に見入ってしまった。

熊に出会ったら”PlayDead”が正しいらしい。昔の人の知恵はすごい。

そして先日、楽しみにしていた「9.11　抵抗のフライト」がOAされた。

10分毎に入るCMを除けば、とても上質のドキュメンタリーだったと思う。

あのアメリカのテロ事件の時、アメリカン航空93便の乗客とテロリスト達がどう行動して

最終的にホワイトハウス手前の森に墜落したのかを

遺族の証言、詳細な資料を基にドラマ仕立てで再現してあった。

テロリスト達は当初テロではなくハイジャックに見せかけていたが

40人の乗客たちがこれは自爆テロだと気が付き、反撃を開始した。

しかし、きっと彼らは愛国心がどうよりも

何が何でも助かってもう一度家族、恋人に会いたいという気持ちから

生き残る道を必死に模索し初対面の乗客達と協力しあったのだろう。

それは時々に流れた実際の電話の録音テープからもうかがえる。

彼らは機内の電話が使えることが分かると、まず家族に電話をかけた。

そして最後に必ず”I　LOVE　YOU”と言った。

私は旅行が好きで、年に何回かは国内線、国際線共に利用するが

もし自分がその立場になったら

いったい誰に電話をかけ、最後に何を言うのだろう。

日本国内の事件だったらきっと乗客は最初に警察に電話をかけただろうが

93便の乗客で、警察に電話をかけたのはたった一人だった。

最後に犠牲になった40人の乗客乗員一人ずつの名前と顔写真が流れ

今更ながら心から全員の冥福を祈った。

飛行機での自爆テロドキュメンタリー番組の合間に

某航空会社のCMを10分毎に流すのは果たしてスポンサーにとって利益があったのか。

ヤミナベ

先の鍋シーズンからやりたいやりたいと言っていた鍋を友人宅で無理やりやってきた。

この鍋、「クッキングパパ」の連載で紹介された時からやりたくてたまらなかったのだが

言って賛同してくれたのは1人だけ。

家人は食べるどころか匂いでものすごく怒り出すのは目に見えていたので

自動的に賛同してくれた友人（新婚）宅に押しかけてやることにする。

前日に「クッキングパパ」の掲載時に携帯にメモっておいたものを友人に転送。

・赤ワイン鍋

　赤ワイン（安物で充分）を熱してしゃぶしゃぶ用の牛肉とクレソンをしゃぶしゃぶにしてポン酢か

　マスタード＆マヨネーズで食べる

この心許ないメールを読んで、家主として危機感を感じたらしくきちんと調べておいてくれた。

よって変わった手順

・赤ワイン鍋

　玉ねぎ（人数分）をバター、潰したにんにくで炒め、きつね色になったら赤ワイン（安物）と

　チキンコンソメ、鶏がらスープを入れ、灰汁を取って牛肉とクレソンでしゃぶしゃぶにしてポン酢で食べる

意外とこの鍋をやった人が多いらしく、その手順のいいとこ取りでやってみたら

見た目はとんでもないが食べてみたらなかなかに美味しい鍋になった。

赤ワインの味よりもたれにつかったポン酢の味がしたが、酒に弱い人は多分匂いでダメであろう…。

そしてワインは安物を使うのがコツらしい。

どの手順を読んでもそう書いてあったらしいので喜んで安物を使う。

肉もしゃぶしゃぶにするより煮込んだ方が美味かった。

最後は普通に雑炊で締め。味が弱い時は黒胡椒をかけるといい。

後から来た友人が見た瞬間固まった鍋の中身。

作ってる本人も途中かなり不安になって味見をしなかった。（＊不気味に浮いているのは玉ねぎ）

パラサイト

金曜夜から友人の別荘に行ってきた。

仕事がなかなか終わらず、20時の待ち合わせが22時15分に。

3連休前の金曜の夜になぜ残業せねばならん。

いつも車だけど、今回は人数が多いから電車、しかも初めて乗る路線。

Ｙａｈｏｏ！で路線検索しても全く分からん。

案の定乗り換え間違えてえらい時間かかった。

腹は減るし寒いし荷物は重いし眠いし別荘だけあって携帯は繋がらないし

で不機嫌絶好調。

電話かかってきたと思ったら「焼酎買ってきて」って店無いわ！！

駅前にコンビニどころか灯りもねえぞこの駅。

そしてタクシーの運ちゃんに笑われながら酒のあるコンビニまで連れてってもらい

無駄に立派な玄関まで辿り着いてオートロックを開けてもらってさあ飯だ…！と思ったら。

そこから部屋まで行くのに迷った。他にも迷ってた人がいた。

いつもは地下駐車場から直通エレベーターだったから「そこから部屋まで来れる？」と聞かれて

めんどかったから「部屋番号分かるし行ける」と答えたのが間違いだった。

なんでマンションなのに、いやマンション（本来の意味での）だからかもしれんが

作りがドラクエの塔みたいに複雑なんだよ！！

火事になったら全員焼け死ぬぞあれ。

最上階に行きたいのにエレベーターと階段が各部屋、棟ごとに違ってて

結局もう一度エントランスまで戻って指示してもらったら玄関から部屋まで15分かかった。

駅からマンションまでと同じ時間。

そして一番最後に登場したのに軽く逆切れしつつ飯を食い

一箱あるお歳暮ビールを遠慮せずに飲みました。

ＤＶＤも飯も待っててくれたのにすんません。

海が全面に見える素晴らしいリビングから朝日を見たいと毎回言いつつ

結局寝てしまって今回も見られませんでした。

順位

自分のブログを開くとその日のランキングが出るようになった。

膨大な数のブログの中、最下位でないことに驚く。

管理画面で見ると、訪問者数は一人＝自分のみなのだが。

いったいどういう基準で順位をつけているのか、ヒマがあったら調べてみよう。

順位をつけられるというは中高生の頃の実力テスト以来な気がする。

私の通っていた学校は運動部が強かったので、そちらで活躍していた方々は勉強面は免除されていた。

よって校内順位の下50人は頭数にいれないようにと

担任が言っていたのを鮮明に覚えている。

なぜならその時、ちょうど物理が下から50番目だったからだ。

つまりその先生の理屈からすると最下位と言うことになる。

このアメーバブログも、下から1000ブログくらいは休止中だったりそのまま忘れられてたりして

頭数に入れてはいけないブログなのだろうか。

厄除け

ブログを3日坊主どころか、1日で挫折してしまった。

そもそも1日から始めようと思っていて2日から始まったところでダメダメなのだが。

昨日は厄除けに行くため早起きを試みるが、昼夜逆転生活のためまた寝坊。

2連続遅刻してしまい何となく今年の行く末を暗示している（ような気がする）。

いつもは閑散としているお寺もさすがに大混雑。

人を掻き分けつつお堂の中に入り、お坊さんの読経を拝聴していると

最後に「株式会社ぁ××～代表ぅ取締ぃ役ぅ～○○殿～」と節回しをつけて読み上げていた。

そのお金って何費で落ちるんでしょうか。

うちは近所の祭りにお付き合いで出した提灯代は宣伝費で落としましたが。

「ぶっせん」に出てくる金持ち寺が寺単位でハワイかどこかに行ってたのも

あながち漫画の中だけの話じゃないなあと思いつつ

つまんだみたいな頭の坊さんはいないかと探していました。

こんな雑念だらけで今年の厄は落ちたのだろうかと思わせる護摩焚きでございました。

「犬は家族なんだよ！だからいつも服を着せてあげてどこにでも連れて行くんだ！」と

犬可愛さに集まった人たちに熱弁をふるっていたおじさんと明らかに迷惑そうだった犬↓