大学中退者のその後の後 -26ページ目

大学中退者のその後の後

フリーランスです。仕事の合間の息抜きツブ。

現在もウクライナ侵攻が続いております。

 

SNSで今回の戦争は、ウクライナ側にも問題が有ったと取れる意見を述べた著名人が何人か居て、炎上していました。

 

確かにロシア側は国際法に反する、一方的な現状の変更を行っています。

しかし戦争はその本質から、どちらか一方のみの問題にはなりません。

ウクライナ側も、均衡を崩して侵攻を許した責任が必ず有ります。

 

では、どんな責任が有るのかを考察してみたいと思います。

兵器が無くても戦争は起きる

兵器らしい兵器が無かったような紀元前の遺跡から、大量の遺体が見つかったという事例が有ります。

 

おそらく飢饉で食料が無く、部族同士での奪い合いが起きて、こん棒などで殴り合い、大量虐殺に至った結果だと思います。

 

太古の昔には、ネアンデルタール人とデニソワ人という、現人類以外にも2種類の人類が共存していました。

これら2種の人類を滅ぼしたのは、言うまでもなく現人類です。

 

人がこぶしを振り下ろすことが出来る限り、争いが有れば必ずそこには暴力が発生し、それが集団化すれば戦争に成ります。

 

人と人とが争う限り、暴力は無くならないし、戦争も無くならないと、筆者は考えます。

 

人間は、他の動物と比べて細かい意思の疎通が出来て、話し合いで諍いを収めることが出来ます。

だから互いに理性的でさえあれば、暴力も戦争も無くせそうにも思えます。

 

しかし、人類は太古から、理性と打算で暴力を振るってきました。

互いに物理的な存在である限り、必ず暴力は問題解決の選択肢の一つに成る

争い事が起こり、それが絶対に譲れないもの(自分や家族の存続に関わるなど)だった場合、人はどんな手を使っても勝とうとします。

 

例えそれが非人道的な行為だとしてもです。

それは生存本能で、永遠に無くなることは無いでしょう。

だから暴力と戦争は無くならないのです。

 

この本質的な問題を理解しないと、戦争を未然に防ぐことは出来ないと考えます。

 

ウクライナは、経済的困窮から多くの兵器を売り(現代戦の主役の空母を中国に売ったり)、防衛のための戦備が手薄な状態でした。

 

さらにそれを補うためにNATOに加入し、西側諸国に守ってもらおうとしました。

 

国境を接する隣国が敵対勢力に加入することは、ロシアにとっては脅威でした。

 

さらには過去にNATOから、「これ以上東側に勢力を拡大することは無い」との約束を、ロシアは取りつけていました。

これが破られたことも、ロシアが戦端を開くきっかけだったと思います。

 

戦争は無くならない、兵器を捨てても相手の脅威に成れば攻め込まれる、これらをきちんと理解せずに行動したことが、ウクライナ側の落ち度だと思います。

永世中立国スイスにも有る軍隊

スイスは憲法で「永世中立国」であることを宣言しており、世界大戦中も現在も、西側にも東側にも属さずに中立を保っています。

 

敵が居ないのだから、戦争をしかけられることも無く、戦備も必要無いように思えます。

 

しかし、スイス人は上記のような戦争の本質を良く理解しており、国軍を有しています。

国境のアルプス地帯には強固な塹壕が多数作られていて、いつ攻め込まれても防衛できるよう、備えています。

 

今はだいぶその勢力も減っていますが、かつて日本では左寄りの政党や団体がたくさん有りました。

 

彼らは自衛隊が憲法違反だとして、自衛隊の廃止を訴えていました。

 

自衛隊廃止論が廃れた大きな理由は、阪神淡路大震災での自衛隊の活躍とその後の災害活動が有ったからだと思います。

 

しかし、それだけでは無く、北朝鮮の挑発行為などで、ずっと平和ボケだった日本人も、ようやく戦争の本質と向き合った結果だとも思うのです。

 

暴力と戦争の持つ本質。そして人間が持つ本能。

 

これらを十分考慮することで、戦争を防ぐことが出来ると思います。

さらには犯罪やいじめやパワハラの予防にも役立つでしょう。

 

学校教育に取り入れて頂きたいと思います。

 

次回はこういった人間の持つ本質を知り、考えることで、犯罪を予防することについて考えたいと思います。

以前書いた、『「進学する大学で人生が決まる」と思っている君たちへ』の中で、安易に「東大や慶応などの良い大学から日本の大企業に行けば良い」という考えが、時代錯誤だと指摘しました。

 

では、具体的にどうするのがより良い進学、就職の方向なのかということのヒントをここで書いていきたいと思います。

日本の大手企業をお勧めしないわけ

この記事が良い内容なので紹介しておきます。

以前のブログでも書きましたが、日本の大手企業の人材の育て方は既に時代に合っておらず、今の若者にはお勧めは出来ません。
 
私も大手企業に在籍した時期が有りましたが、その時の経験はいまだに役に立っているなとは思いますが、その時の会社に育ててもらったという実感は皆無です。
 
自分自身で努力して困難に立ち向かっただけで、むしろ会社には安い給料で貢献したので、こちらに感謝してほしいとすら思っています(私の場合は中途採用ですが)。
 
百歩譲って、日本の大手企業が今後も100年以上今の雇用を維持し安泰であるならば、安定を求めて就職するという考えも有りでしょう。
 
しかし、既に日立や富士通などがジョブ型の雇用を導入しており、生涯雇用は望めなくなっています。
 
そして、シャープや東芝を見ても、日本の大手企業の存続そのものが危機に瀕していると言って良いでしょう。
 
大した専門性も身につかないうちに、放り出される可能性が高いのです。

海外に目を向けるのも良いが・・・

上の記事では、「新卒者はベンチャーに行くべき」と説いていますが、海外に目を向けるという方法も有ります。
 
実際に、既に多くの優秀な技術者が日本企業に見切りをつけて、海外の企業に移っています。
 
また、大学受験をする高校生などの成績上位者も、東大よりも世界ランクで上のアメリカの大学などに進学する人が増えています。
 
筆者自身も、拠点を海外に移すかどうかを真剣に検討していました。
 
今の時代、誰でも世界のどこで暮らしても良いと思います。
 
しかし、仕事で世界中を見てきたからこそ言いますが、日本という国は色んな意味で特別で、今社会的な閉塞感は有りますが、とても居心地が良いと思います。
 
古き良き文化や建造物や温泉が有り、里山が残されていて、自然と触れ合う機会も多い。
春は桜が咲き乱れ、夏は海水浴やサーフィンも楽しめ、冬は世界有数の雪量でスキー、スノーボードを楽しめます。
 

その一方で技術や生活の便利さもトップクラスで、しかもそうした生活が便利な都市部と、四季を楽しめる自然や文化とがコンパクトな地域に集約されていて、ほんの数時間の車移動で全てを体験出来ます。

 

そんな国は他には有りません。

アメリカやヨーロッパなどでは、都市部と海辺のリゾートとスノーリゾートは全て飛行機の距離で、長期休暇にしか行けません。

 

週末の度にどこにでも行けるからこそ、長期バカンスの習慣が、日本には根付かなかったのかもしれませんね。

 

というわけで、この国をこのまま衰退させるには勿体無さ過ぎます。

だからこそ、筆者もこのブログで必死に啓蒙しています。

 

会社勤めが全てでは無い

 

これも今まで散々書いてきましたが、今や音楽でも小説でも芸術作品でも、ネットで拡散し売ることが出来ます。

 

また筆者も個人で仕事をしています。

技術さえ有れば、自宅で仕事が出来ます。

 

さらに、世界的なインフレが進む中、農業が今後大事な産業に成る可能性が有ります。

 

そして、この国独自の文化が大好きな外国人がたくさん居ます。

コロナ後のインバウンドも期待でき、観光業も復活するでしょう。

 

進むべき道はたくさん有ります。

ここに挙げた例は全て、新しい時代のものです。

 

日本の若い人たちも、いい加減親世代の意見に惑わされず、情報収集をして自分の頭で考えて、こういった方向に進んで欲しいと思います。

 

 

筆者はこの記事の元と成っている伊藤詩織さんを、本当に尊敬しています。

 

日本にはこんな話は表ざたに成っていないだけで、ゴロゴロ有ります。

筆者も実際に夜の街で、色んな現場を目撃しています。

 

声を上げたくても上げられない被害者がたくさん居るで有ろうことは、間違い無いと思っています。

 

そんな中で、勇気を振り絞って声を上げたであろう彼女は、他の同じような被害に遭った人々が声を上げるきっかけを作り、今後被害者を出さない予防的役割も担いました。

強姦被害者に「黙れ」と言う男たち

伊藤さんは、就活の中で被害に遭いました。

 

過去のブログでも書きましたが、男性が人事担当などの立場を利用して女性を誘い出す行動は、弱者を利用した非道な行為です。

 

しかし、上司と部下、元請と下請け、教授と学生など、力関係や上下関係で自分の立場を利用し、逃げられない相手を誘い出し、酒を飲ませて何とかしようとする輩が後を絶ちません。

 

伊藤詩織さんも、SNSなどで多くの酷い誹謗中傷を受けたそうで、実際に、書き込みをした相手に裁判を起こしています。

 

こうした性被害者に対して誹謗中傷する人は、自分も加害者と同じような事をやった事が有るか、する気が有る人に間違い無いと思います。

 

そんな輩が、ここ日本にあふれかえっているのが見て取れます。

警察も検察も同じ輩が居る

冒頭の記事ですが、伊藤さんの供述が事実だとすれば、今回の事件を事件化したくないという思惑が、警察幹部にも検察幹部にも見て取れます。

 

それはなぜかと言うならば、上に書いたように、彼らの中にも、同様のことをして女性に手を出したこと(出そうとしたこと)が有ったからに他ならないと思います。

 

伊藤詩織さんの例が事件化された場合、過去に同じように、強い酒を強引に進められて昏睡して被害に遭った被害者が、相手を訴えると考えたのでしょう。

そうなったら、自分の立場が危ういと考えたからです。

 

他に理由が有ると言うなら、ぜひ教えてください。

私が実際に見た例

筆者は学生時代にビアガーデンなどでアルバイトをしていました。

そこで目撃したことを書きます。

 

誰もが知るホームセンターの名前で予約が入りました。

 

中年くらいの上司1人と、男性の部下4人くらいと若い女性2人というグループでした。

 

ちょうど給仕を担当する筆者たちの待機する位置の目の前の席が、彼らにあてがわれました。

ですので、彼らの行動は全て見ていました。

 

最初は普通にビールで乾杯していましたが、主に上司の命令で日本酒を大量に注文し、それを空いたジョッキに集めて、女性部下たちに一気飲みさせたのです。

 

2人の女性はさほど酒にも強くないと思います。

あっと言う間に潰れて昏睡状態に成っていました。

 

さすがに急性アルコール中毒を心配して注視していました。

 

そのうち、上司が率先して女性の身体を触り始めました。

そして、他の部下たちも代わる代わる触っています。

 

さすがに犯罪だと思い、ビアガーデンの支配人に通報したほうが良いのではと言ったのですが、「放って置け」と一言言われただけでした。

 

やがてお開きの時間に成ったのか、男性たちは話し合い、2人の男性がそれぞれ女性を背負って帰って行きました。

 

その後女性たちがどうなったかは知る由も有りませんでしたが、特に事件には成っていませんでした。

 

しかし、その後女性たちがどんな目に遭ったのかは、想像に難くないでしょう。

 

その他にも、酒の席でセクハラ行為に及ぶ男性を、たくさん目撃しています。

自分の娘が同じ目に遭ったらどう思うのか

世の男性たちに問いたいのは、自分の娘や妹や恋人が同じ目に遭ったら、どう思うのかです。

 

このような行為をするのは、基本的に利己的で相手を思いやれない男性だと思うのですが、そんな人にも肉親に女性は居るでしょう。

 

また、性同意の教育も、もっと必要だと思います。

「一緒に酒を飲んだらOKだろう」と思っている男性が、本当に多いのです。

 

また、就活の場で被害に遭う女性が多い。

企業がコンプライアンスとして、社員に対して研修する必要が有ります。

 

大学などでも、就職担当者が学生に対して注意を促す必要が有ります。

 

伊藤詩織さんの例もそうですが、就職の相談をするのに、夜の居酒屋やレストランなどを利用する必要は有りません。

そんなところに女性を呼び出している時点で、下心が有るのは間違いないでしょう。

 

相手の山口氏は「同意が有った」の一点張りですが、うら若き女性が数回会っただけの年配男性を相手にするなど、誰も信じないと思いますがね。

 

就職担当者は学生に対して、「夜の呼出には応じるな」「平日昼のランチかお茶にするよう提言しろ」と教えてください。

 

そして、被害に遭った場合は、勇気を出して警察に行ってほしいと思います。

 

酒で記憶を無くした上で、結果的にそうなったということに対し、諦める女性が多いと思います。

しかし、昏睡状態の相手に対する性行為は、同意の無い強姦です

 

もし、少しでも傷つけられたと感じたなら、勇気を出して、声を上げてください。

現在もロシア軍によるウクライナ侵攻が続いており、一部の情報によると、すでに双方の死者数は1万人を超えているようです。

追悼の意を表します。

 

侵攻を受けているウクライナ人が、もちろん一番大変な目にあっています。

国内に残る市民は爆撃に怯え、地下に避難しています。

国外に避難した市民も、夫や父が徴兵によって国内に残り、戦闘に参加しています。さぞ心配なことでしょう。

 

現在、ウクライナは18歳~60歳の全ての男性に対し、軍に参加しロシア軍と戦うよう義務付けられ、全面的にロシアに対抗しています。

それに対し、ロシアは全軍の9割をウクライナに投入しています。

 

どれほどの死者が出るのか、全世界が固唾を飲んで見守ると共に、全力でロシアに対する制裁とウクライナの支援を行っているところです。

 

一日も早く停戦を実現するために、ロシアに対する全面的な制裁は致し方ないことです。

 

しかしその一方で、ロシア側にも悲惨な目にあっている人たちが居ます。

国家と個人は別物

日本でも、ロシアの民芸品などを扱うお店が、看板を破壊されるなどの個人に対する嫌がらせ行為が有ったそうです。

 

ロシアとプーチン大統領が行っている行為は、国際法に違反した非人道的なもので、非難は免れないでしょう。

しかし、ロシア人の一個人にまで非難を浴びせるのは考え物です。

 

現在でもロシアの各地で反戦デモが行われ、数千人の逮捕者が出ています。

ロシア人の中にも、ウクライナ侵攻には反対している人がたくさん居るのです。

 

しかも、デモ隊は警官に排除されて、こん棒で殴られ、逮捕されています。

 

そしてロシアに対する経済制裁によって外貨を得ることが困難になり、貧困に陥る市民も出ているそうです。

 

さらに、プーチン独裁体制を批判し民主化を望む人も多いようです。

これも民主派野党指導者アレクセイ・ナバリヌイ氏が投獄されたりと、なかなか望み通りに行きません。

 

ロシアの平和主義者、民主主義者は、そうとうにひどい目に遭っています。

内部の良識派を支持し、内部から変えていく

繰り返しますが、現在は一日も早くウクライナ侵攻における戦闘を止めるために、全面的な制裁もやむを得ないと思います。

 

しかし、この制裁は、ロシア国内に居る良識派の市民にまで影響が及んでしまっています。

 

今後、戦闘が収まった場合、ロシア国内に居る良識派を応援して、国の内部から変革を促すことが望ましいと思います。

 

アメリカのバイデン大統領の一般教書演説を見ると、正式な文書には残っていないようですが、「プーチンを捕まえろ!」という意味の言葉が有ったそうです。

 

民主的な手続きに基づいて彼を降板させるのは良いと思いますが、クーデターや暗殺では、歴史は変えられません。

 

なぜなら、プーチンを支持した人たちも居たわけで、その勢力は残るからです。

 

また現在、ウイグル自治区での人道的な問題で、中国も非難されています。

 

中国にも、民主主義者や良識的な人はたくさんいます。

筆者も、仕事で中国にはさんざん行っているので、それは肌で感じました。

 

ロシアも中国も、内部の良識派を支援することにより、民主的かつ平和的に民主主義に移行させることが望ましいと思います。

現在ロシアのウクライナ侵攻が続いており、100年以上上がり続けていて、世界中の投資家が持つアメリカ株が下落しています。

 

コロナ渦、紛争、地球温暖化。

まだまだマイナスの傾向は社会から消えません。

そして、AIの台頭などによる、新たなる失業の危機。

これから日本も含めた、世界はどのように成るのでしょう。

全人類共通の危機

 

 

今回は結論から書きますが、この記事に有る通り、単純労働にしか向かないような多くの人が、労働の自動化によって労働市場から排除されつつ有ります。

 

そういう人たちが出来る仕事は今後一切無くなるので、彼ら彼女らの収入は、ベーシックインカムに頼らざるを得ません。

 

しかし実際には、一部で実験的な運用がされただけで、全く準備が進んでいません。

中流階級を生み出したのは製造業

イギリスの主産業は金融業です。

そのために、中流階級が出来る仕事は限られていて、結果として格差が大きく、貧困層も多いのです。

 

アメリカや日本に中流階級が多いのは、中流階級が参加しやすい製造業が主産業だからです。

加工や組み立てなどの手作業が必要で、それを中流階級が担うことで中流階級が増え、それらを顧客とした飲食などのサービス業に従事する人たちも中流階級に成りました。

 

しかし、その製造業においてもDXと自動化が進んでいます。

結果として、今まで必要とされてきた単純作業をする労働者はどんどん職を失いつつあり、それによってかつての中流階級は貧困層になっています。

 

単純労働以外の仕事と言えば、システムやプログラムの構築などの非常に高度な仕事か、自動化が難しい、介護などの低賃金な肉体労働です。

 

ですから、中流階級は貧困層になってしまうことが多いのです。

これから日本で起こること

日本企業は、多くが新卒一括採用で人材を補充し、メンバーシップ型で仕事をしてきました。

 

メンバーシップ型は雇用は安定しますが、常に一定の人件費がかかる上に、専門性の低い人材が作業をすることで、生産性も低いと言われています。

 

グローバル化が進み、海外の企業と競争するには、海外企業と同様にジョブ型で仕事を進める必要が有ります。

 

既に日立などでジョブ型が取り入れられていますが、常に必要な専門性の高い人材だけで仕事を進めるジョブ型においては、中途採用と解雇がセットに成っており、簡単に解雇が出来ない日本においては、まだまだ導入のハードルが高いのが現実です。

 

日本でジョブ型を導入する上で必要な事を挙げてみます。

 

①解雇権の強化と解雇の金銭的解決

 

②専門性の高い人材を選べる人事の育成

 

③新卒一括採用の撤廃と中途採用の増加

 

①~③までを段階的に行い、最終的には、解雇されても専門性さえ有ればすぐにまた中途採用される状態を作り、①の金銭的解決を撤廃して、初めて社会全体でジョブ型に移行したことに成ります。

 

まず必要なのが、①による人材の流動化です。

これにより、失業率はかなり上がります。

 

こんなこと言うとギョッとする人が多いと思いますが、社会全体がジョブ型で仕事をするには、常に一定数以上の失業者が必要です。

なぜなら、いざ人を雇おうとしても、応募する人が居なくなってしまうからです。

 

実際にアメリカの失業率はつねに10%くらいです。

それに対し、日本は現在3%くらいで、だからどこも人手不足なのです。

しかし、まだ日本では中途採用はかなり少ないので、次の仕事に就くまでの就職活動を安定させるために、企業が金銭的解決としてお金を出す必要が有ります。

 

次に必要なのが、専門性を見抜ける人事の人材です。

以前のブログでも書きましたが、今の企業人事は、どこも学歴でしか人材を判断していません。

エントリーシートや面接は、単に余程変な人を省く作業です。

 

学校での専攻と実際に仕事に必要と成るスキルは全く別物です。

自分も専門的な知識を勉強し、専門性を見抜ける人事が必要です。

 

そして、人を見る目を持ったら、一括採用を止めて通年中途採用に移行します。

日本ではジョブ型への移行と同時に仕事が無くなる

現在はまだ自動化は道半ばで、完全自動運転も、まだ実現していません。

なので、まだ組み立てや運転などの単純労働が必要で、中流階級は維持されています。

 

しかし今後急速に自動化が進んで、そういった単純労働は消えていきます。

そしてジョブ型の導入によってさらにふるいにかけられ、今まで単純労働をしてきた人たちは仕事を失います。

 

その時に、収入も失えば、生活は非常に不安定に成ります。

下手をすると、暴動などが起こるかもしれません。

 

しかし、暴動まで起これば、社会全体での解決が進んで、ベーシックインカムの導入も進むでしょう。

 

一番怖いのは、日本人のように、礼儀を重んじ、なおかつ横並びを良しとする人々です。

 

タイトルのような空気が世の中に漂い、貧困に陥って困窮する人を見て見ぬふりをしてしまうことです。

 

日本でも早い段階で、ベーシックインカムについての議論を行い、導入の準備をしたほうが良いです。