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こちらの続きです。
🦷歯周病通院~2日目~
2週間後、歯周病検査の結果が出ました。
検査のときの痛みと大量出血から予想はしていましたが、
私の歯周病、かなり進行しておりました
歯周病は一度掛かったら治らない病気です
歯を支える骨が溶け、歯茎が下がり、
最終的には歯が支えられなくなってしまうという恐ろしい病気です
ただ治療をすれば、進行を食い止めることはできるとのこと
私の場合、進行はしているが抜歯まではしなくていい状態で、
まだ治療をすれば間に合うとのことでした
しかし、歯周病の治療を始めて途中で止めてしまうと、
現状よりも悪化してしまう場合があるとのことで、
まずは”しっかり最後まで治療を受けられるか”の意思確認がありました
状態にもよりますが、期間は2~3ヶ月(通院6回程度)で、
料金も1回あたり1,500円程度とのことです
私はしっかり治したいので、強い意志を持ってお願いしました
その後、資料を見ながら詳しい歯周病の説明を受けました
歯周病は虫歯と違って自覚症状がはっきりとしていないので、
歯医者に足を向ける人が多くないようです。わかるー。
自覚症状としては・・・
歯茎の腫れ
歯茎からの出血
口臭
起床時の口内の粘つき
歯と歯の間に隙間ができる
歯茎の痒み
固いものが噛めない
などがあるそうです。
思い起こしてみれば、私、かーなり当てはまっていました
口臭や粘つきなどは、自覚症状があってもそれがどれくらいのレベルのものかというのは判別しにくいですよね
また歯周病は、心臓疾患や糖尿病、動脈硬化や早産など多くの疾患のリスクを高めるそうです。
家族間の感染も考えられるので、
特に私の場合は、大病を患っている旦那さんのためにも早急に治療を完了する必要があります。
歯周病の理解を深めた後は、歯の汚れに色を付け、磨き残しを視覚化してもらいました
色の付いた状態を撮影してもらい、モニターで自分の口内の状況を見ながら、汚れが溜まりやすい箇所などの説明。
フロス・歯間ブラシの必要性と選び方、歯ブラシの交換時期なども教えてもらいました
初めての人の場合、フロスはワックスタイプを選ぶと使いやすいそうです
口内が健康な方はフロスのみでいいそうですが、
私の場合、歯周病が進行している場所は歯と歯の隙間が大きいので、
そこは歯間ブラシを使った方が効率的とのことでした
歯間ブラシは、ブラシタイプのSSS〜Sサイズを勧められました。
※シリコンタイプもありますが、ブラシタイプの方が汚れがよく取れるそうです。
歯ブラシは先が開いてなくでも、汚れが落としにくくなるそうなので、
1か月ごとに交換してくださいとのことでした
この日のお支払いは1,500円程度でした
次回からは、歯のクリーニングに入ります!
取りきれない部分は、歯茎を切開しての施術になるとのこと・・・
恐ろしや・・・
このレポを読んで、少しでも多くの方が歯周病検査に行き、
早い段階で治療や予防などの対策に取り掛かれますように