レースペースを考える | 世界を走ってやる!

世界を走ってやる!

自分の足で色んなところを走りたい。いつまでもどこまでも元気に走れる頑丈なランナー目指して、走り方を研究しています。

走り始めは2008年9月2日


マラソンを始め、記録を狙ったりするようになってからは、レースペースと言うものを考えるようになりました。

走り始めの頃は、キロ何分で走るなんて概念はありませんでした。

それからフルマラソンも何本か走りましたが、1年くらいしてでしょうか?ガーミンと言う時計の存在を知り、それを手にしてからはどこを走っても距離がわかるし、キロ何分で走っていると言うのが分かるようになりました。

私の時計は、普通のデジタル時計(カシオ)から、GPSウォッチ(ガーミン)に。

それから、ガーミンも数回買い替え、ポラールを使い、今では圧倒的なバッテリーのもちとコスパの良さに惹かれカロスを愛用しております。


いや、今日はそんな時計の話ではなく、レースペースのことを書くんでした。

東京マラソンの応援前日、32キロ走ったんですよ。

最初の4キロくらいは信号とかもあったので立ち止まったりもしましたが、その後はノンストップで走り続けられました。

その区間のペースは平均でキロ5より少し速いくらい。

風の強い日だったので決して走りやすくはなかった中、ある程度の余裕はあったと思います。

だからと言ってもっとペースを上げられたか?と言うとそうでもない。

そのペースではまだ走れるけれど、ちょっとペースを上げるとなると色々頑張らないといけないみたいな感じです。

それでも感覚的にはこのペースなら42キロは走れそうです。

それでずっと考えていたのですが、マラソンでどうすればペースダウンせずに走れるか。

最初から最後まで同じペースを刻むには、そのペースに相当余裕がないとできないこと。

だからと言って、そのまま終わったのでは目標としているタイムより遅いゴールとなってしまいます。

じゃあ、前半から頑張るか?

それはそれで、途中でペースが落ちてくるのは目に見えている。

単純に考えれば、前半抑え気味に入って、このくらいの距離ならばなんとか粘れるって言うところから頑張る。

だから、30キロ走とかは余裕あるペースでやるんでしょうね。ここまでなら確実に走れるという裏付けとして?

そして、その先からは普段少し頑張って走る15〜16キロのペースくらいで走る(走れる)のが気持ち良くゴールする方法なのかなと思うのですが、どうなんでしょう。

実際、そんな走りをしたことないので、それをできるのかも分かりませんが。

残念ながら、今の自分はその辺の頑張る練習(マラソンペース以上の走り)をほぼしてこなかった。

たくさん長く走ることはできるけれど、スピードの上限が低く過ぎる為、今のレベルだといくら頑張っても記録に限界があるような気がします。

距離に対しての練習は結構できてるけれど、スピードを上げる為の練習が足りていないので、全体的なスピードの幅が狭いです。

来週のマラソンまでに劇的にスピードが上がるなんてことはないと思うし。

それでも、少しでも良いからタイム短縮をするにはどうすればよいのか?と試行錯誤考えておりますが、マラソンの練習ってのは、時間が掛かるもんなんだなと、つくづく思います。

それを少しでも短くできるような、効率良い練習をみんな求めてあーでもない、こーでもないとやっているんだと思います。


イベントバナー

 

カロスによると私のランニングレベルは今このくらいだそうですが…




次回の板橋はこの辺りのペースから入って、余裕があれば上げるというような走り方をしてみようかと思っております。


まず、その前に今、全力で5キロ走ってこのくらいで走れるのかも試しておきたい。


ペース配分てのは、マラソンに限らず、ウルトラやトレイルでも大切で、全てにおいて前半で調子に乗って走るのは最終的に良くないこと。


しかし、ウルトラやトレイルのような長時間のレースの場合、オーバーペース気味なことに早く気付けば、まだまだ修正できるし、なんなら回復させる余裕もある。


マラソンの場合は、本当に早く気が付いてペース落とさないと回復させる余裕なんてないですもんね。


なんだかだらだらと書いてしまいましたが、こういうのを考えることが、私のマラソンの楽しみのひとつだったりもするんです。



にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ
にほんブログ村